Users Guide
この例では、RACADM は、DRAC ユーザー名とパスワードを使って指定した DRAC のファームウェアをリモートアップデートするために使用しています。このイメージは TFTP サーバーか
ら取得します。
getssninfo
表A-11 に、getssninfo サブコマンドについて説明します。
表 A-11.getssninfoサブコマンド
構文概要
racadm getssninfo [-A] [-u <
ユーザー名
> | *]
説明
getssninfo コマンドは、DRAC に接続されているユーザーのリストを返します。概要情報では次の情報が表示されます。
l ユーザー名
l IP アドレス(該当する場合)
l セッションの種類(シリアル、telnet など)
l 使用コンソール(例:仮想メディア、仮想 KVM )
対応インタフェース
l ローカル RACADM
l リモート RACADM
l Telnet/SSH/ シリアル RACADM
入力
表A-12 に、getssninfo サブコマンドオプションについて説明します。
表 A-12.getssninfoサブコマンドオプション
例
l racadm getssninfo
表A-13 に racadm getssninfo コマンドの出力例を示します。
メモ:-p オプションはローカルおよびリモート RACADM でサポートされています。シリアル/telnet/ssh コンソールではサポートされていません。-p オプションは Linux プラットフォーム
ではサポートされていません。
メモ:このコマンドを使うには、DRAC 5 へのログイン パーミッションが必要です。
サブコマンド
定義
getssninfo
Session Manager のセッションテーブルから、1 つまたは複数の現在アクティブまたは保留中のセッションの情報を取得します。
オプション
説明
-A
-A オプションを指定すると、データヘッダは印刷されません。
-u
-u <ユーザー名> ユーザー名オプションは、印刷出力を特定のユーザー名の詳細セッション記録だけに限定します。ユーザー名として「*」記号を入力した場合は、すべてのユ
ーザーが表示されます。このオプションを指定すると、概要情報は印刷されません。