Users Guide
管理ケーブルと MII ケーブルを使用すると、必要に応じて DRAC を 3 通りのモードに設定できます。詳細については、DRAC モード を参照してください。
DRAC 5 ポート
表1-2 に、サーバーの接続を受信する DRAC 5 が使用するポートを示します。表1-3 に、DRAC 5 がクライアントとして使用するポートを示します。この情報は、ファイアウォールを開いてDRAC 5
にリモートアクセスするときに必要です。
表 1-2.DRAC5サーバー受信ポート
表 1-3.DRAC5クライアントのポート
対応リモートアクセス接続
表1-4 は接続機能のリストです。
表 1-4.対応リモートアクセス接続
DRAC 5 の標準機能
DRAC は次の機能を提供しています。
ポート番号
機能
22*
セキュアシェル(SSH)
23*
Telnet
80*
HTTP
161
SNMP エージェント
443*
HTTPS
623
RMCP/RMCP+
3668*
仮想メディアサーバー
3669*
仮想メディアセキュアサービス
5900*
コンソールリダイレクトキーボード / マウス
5901*
コンソールリダイレクトビデオ
*設定可能なポート
ポート番号
機能
25
SMTP
53
DNS
68
DHCP で割り当てた IP アドレス
69
TFTP
162
SNMP トラップ
636
LDAPS
3269
グローバルカタログ(GC)用 LDAPS
接続
機能
DRAC 5 NIC
l 10/100 Mbps イーサネット
l DHCP のサポート
l SNMP トラップと電子メールによるイベント通知
l DRAC 5 ウェブインタフェース専用ネットワークインタフェース
l システム起動、リセット、電源投入、シャットダウンコマンドなどの telnet/ssh コンソールおよび RACADM CLI コマンドに対応
シリアルポート
l システム起動、リセット、電源投入、シャットダウンコマンドなどのシリアルコンソールおよび RACADM CLI コマンドに対応
l VT-100 ターミナルまたはターミナルエミュレータへのテキスト専用コンソールリダイレクトに対応