Users Guide
ローカルビデオを有効または無効にするには、次の手順を実行します。
1. 管理ステーションで、対応ウェブブラウザを開いて DRAC 5 にログインします。詳細については、ウェブベースインタフェースへのアクセスを参照してください。
2. システム ツリーの システム をクリックします。
3. コンソール タブをクリックし、設定 をクリックします。
4. サーバー上でローカルビデオを有効にする(オンにする)には、コンソールリダイレクトの設定 ページで ローカルサーバービデオ有効 チェックボックスを選択してから 変更の適用 をクリッ
クします。デフォルト値はオンです。
5. サーバー上でローカルビデオを無効にする(オフにする)には、コンソールリダイレクトの設定 ページで ローカルサーバービデオ有効 チェックボックスを選択解除してから 変更の適用 を
クリックします。
コンソールリダイレクト ページにローカルサーバービデオのステータスが表示されます。
ビデオビューアの使い方
ビデオビューアによって管理ステーションとリモートシステムの間のユーザーインタフェースを提供することで、管理ステーションからリモートシステムのデスクトップを表示し、そのマウスやキーボード機
能を制御することができます。リモートシステムに接続すると、ビデオビューアが別のウィンドウで開きます。
ビデオビューアは、ビデオ補正、マウスアクセラレータ、スナップショットなど、様々な制御調整機能を提供します。これらの機能の詳細については、ヘルプ をクリックしてください。
コンソールリダイレクトセッションを開始し、ビデオビューア ウィンドウが表示されたら、リモートシステムを正しく表示・制御するために次のコントロールを調整する必要があります。調整内容には次が含
まれます。
l ビューアメニューバーへのアクセス
l ビデオ画質の調整
l マウスポインタの同期
ビューアメニューバーへのアクセス
ビデオメニューバーは非表示のメニューバーです。このメニューバーにアクセスするには、カーソルをビューアのデスクトップウィンドウの上端の中央あたりに移動します。
また、デフォルトファンクションキー <F9> を押すことでもメニューバーをアクティブにすることができます。ファンクションキーに新しい機能を再割り当てするには、次の手順を実行します。
1. <F9> を押すか、カーソルをビデオビューアの上部に移動します。
2. 「押しピン」を押して、ビューアメニューバーをロックします。
3. ビューアメニューバーで、ツール をクリックして セッション オプションを選択します。
4. セッションオプション ウィンドウで、全般 タブをクリックします。
5. 全般 タブで メニューアクティブ化キー ボックスのドロップダウンメニューから別のファンクションキーを選択します。
6. 適用 をクリックして、OK をクリックします。
表10-6 に、ビューアメニューバーで使用できる主な機能を示します。
表 10-6.ビューアメニューバーの選択項目
メモ: ローカルサーバービデオ有効機能は、PowerEdgeSC1435と 6950 以外のすべての x9xx PowerEdge システムでサポートされています。
メモ: サーバー上でローカルビデオを無効にする(オフにする)と、ローカルサーバーに接続されているモニターのみ無効になります。
メモ: DRAC 5 バージョン 1.30 以降では、リモートユーザーによるコンソールリダイレクトを無効にすることができます。詳細については、を参照してください。DRAC 5 リモート仮想 KVM を無
効にする
メニュー
項目
項目
説明
ファイル
ファイルへの取
り込み
現在のリモートシステム画面をローカルシステム上の .bmp(Windows)または .png(Linux)ファイルに取り込みます。ダイアログボックスが表示され、指定した場所
にファイルを保存できます。
終了
コンソールリダイレクト ページを終了します。
表示
更新
リモートシステムの画面ビューポート全体を更新します。
全画面
セッション画面をウィンドウから全画面に拡張します。
マクロ
各種のショート
リモートシステムでキーの組み合わせを実行します。