Users Guide
説明
serveraction サブコマンドを使うと、ホストシステムの電源管理を行うことができます。表A-28 に、serveraction 電源管理オプションについて説明します。
表 A-28.serveractionサブコマンドオプション
出力
serveraction サブコマンドは、要求された動作が実行できなかった場合にエラーメッセージを表示し、要求された動作が正常に完了した場合は成功のメッセージを表示します。
対応インタフェース
l ローカル RACADM
l リモート RACADM
l Telnet/SSH/ シリアル RACADM
getraclog
表A-29 に、racadm getraclog コマンドについて説明します。
表 A-29.getraclog
構文概要
racadm getraclog -i
racadm getraclog [-A] [-o] [-c
数
] [-s
開始レコード
] [-m]
説明
getraclog -i コマンドは DRAC 5 ログのエントリの数を表示します。
以下のオプションを使用すると、getraclog コマンドでエントリを読み込むことができます。
l -A — ヘッダーやラベルなしで出力を表示します。
l -c — 返されるエントリの最大数を指定します。
l -m — 一度に 1 画面分の情報を表示し、ユーザーに続行するように指示します(UNIXの more コマンドと同様)。
文字列
定義
<
アクション
>
処置を指定します。<
アクション
> の文字列のオプションは次のとおりです。
l powerdown — 管理下システムの電源を切ります。
l powerup — 管理下システムの電源を入れます。
l powercycle — 管理下システムの電源を入れ直します。このアクションは、システムのフロントパネルの電源ボタンを押してシステムの電源を入れ直すのと同様です。
l powerstatus — サーバーの現在の電源状態を表示します(「オン」または「オフ」)。
l hardreset — 管理下システムのリセット(再起動)を行います。
メモ:このコマンドを使うには、DRAC 5 へのログイン パーミッションが必要です。
コマンド
定義
getraclog -i
DRAC 5 ログのエントリの数を表示します。
getraclog
DRAC 5 ログのエントリを表示します。