Users Guide
racadm config -g cfgUserAdmin -i 2 -o cfgUserPrivilege 0x00000001
racadm config -g cfgUserAdmin -i 2 -o cfgUserAdminEnable 1
確認するには、次のいずれかのコマンドを使用します。
racadm getconfig -u john
racadm getconfig -g cfgUserAdmin -i 2
DRAC 5 ユーザーの削除
RACADM を使用している場合は、ユーザーを手動で個別に無効にする必要があります。設定ファイルを使用してユーザーを削除することはできません。
次の例では、RAC ユーザーの削除に使用できるコマンド構文を示します。
racadm config -g cfgUserAdmin -o cfgUserAdminUserName -i <インデックス> ""
二重引用符に囲んだヌル文字列 ("") は、DRAC 5 に指定したインデックスからユーザー設定を削除し、ユーザー設定を工場出荷時のデフォルトに戻すように指示します。
E-メール警告のテスト
RAC E-メール警告機能を使用すると、管理下システムで重大イベントが発生したときに E-メール警告を受信できます。次の例は、RAC がネットワークで正しく E-メール警告を送信できるかどうかを確
認するために、E-メール警告機能をテストする方法を示しています。
racadm testemail -i 2
RAC SNMP トラップ警告機能のテスト
RAC SNMP トラップ警告機能を使うと、SNMP トラップリスナー設定で管理下システム上で発生したシステムイベントのトラップを受信することができます。
次の例で、ユーザーが RAC の トラップ警告機能をテストする例を示します。
racadm testtrap -i 2
RAC SNMP トラップ警告機能をテストする前に、SNMP とトラップの設定が正しく設定されていることを確認してください。これらの設定の指定方法については、testtrap と testemail のサブコマンド
の説明を参照してください。
DRAC 5 ユーザーにパーミッションを与える
特定のシステム管理許可(ロールベースの権限)を持つユーザーを有効にするには、まず 作業を開始する前にのステップを実行して使用可能なユーザーインデックスを探します。次に、新しいユーザー
名とパスワードを使って次のコマンドラインを入力します。
racadm config -g cfgUserAdmin -o cfgUserAdminPrivilege -i <
インデックス
> <
ユーザー権限ビットマスク値
>
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メモ:E-メール警告機能のテストを行う前に、SMTP と E-メール警告 設定が指定されていることを確認してください。詳細については、E-メール警告の設定を参照してください。
メモ:特定のユーザー権限に有効なビットマスク値については、表B-2 のリストを参照してください。デフォルトの権限値は 0 で、これはユーザーの権限が有効になっていないことを示します。