Users Guide
l IP - 送受信した IP パケットを追跡します。
トレースログには、管理下システムのオペレーティングシステムではなく、DRAC 5 の内部ファームウェアに関連する DRAC ファームウェア固有のエラーコードが含まれている場合もあります。
racdump の使い方
racadm racdump コマンドは単一コマンドで、ダンプ、状態、DRAC 5 ボードの一般情報を取得します。
coredump の使い方
racadm coredump コマンドは、RAC で最近発生した重要な問題に関する詳細情報を表示します。coredump 情報はこれらの重要な問題の診断に使用できます。
使用可能な場合、coredump 情報は RAC の電源を切った後も、以下のどちらかの状態が発生するまで保持されます。
l coredumpdelete サブコマンドを使用して coredump 情報がクリアされた。
l RAC で別の重要な問題が発生した。この場合、coredump の内容は最後に発生した重大エラーに関するものとなります。
racadm coredumpdelete コマンドを使用すると、現在 RAC に保存されている coredump データを消去できます。
詳細については、coredump および coredumpdelete を参照してください。
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メモ:DRAC 5 は、1500 バイトより大きいパケットサイズの ICMP(Ping)にはエコーしません。
メモ:このコマンドは Telnet と SSH のインタフェースでのみ使用できます。詳細については、racdump コマンドを参照してください。