Users Guide
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DRAC 5 の回復とトラブルシューティング
Dell Remote Access Controller 5 ファームウェアバージョン 1.60 ユーザーズガイド
RAC ログの使い方
診断コンソールの使い方
トレースログの使い方
racdump の使い方
coredump の使い方
ここでは、クラッシュした DRAC 5 の回復とトラブルシューティングに関連するタスクを実行する方法を説明します。
DRAC 5 のトラブルシューティングには、以下のいずれかのツールを使用できます。
l RAC ログ
l 診断コンソール
l トレースログ
l racdump
l coredump
RAC ログの使い方
RAC ログ は持続的なログで、DRAC 5 ファームウェアで管理されます。ログにはユーザーの操作(ログイン、ログアウト、セキュリティポリシーの変更など)と DRAC 5 が発行した警告のリストが含ま
れています。ログが一杯になると、最も古いエントリから上書きされます。
DRAC 5 ユーザーインタフェース (UI) から RAC ログにアクセスするには、次の手順を行います。
1. システム ツリーの リモートアクセス をクリックします。
2. ログ タブをクリックして、RAC ログ をクリックします。
RAC ログ には、表17-1 に示す情報が記録されています。
表 17-1.RACログページ情報
RAC ログページのボタンの使い方
RAC ログ ページには、表17-2 に示すボタンがあります。
表 17-2.RACログのボタン
フィールド
説明
日付 / 時刻
日付と時刻(12月19日16:55:47 など)。
DRAC 5 を最初に起動したときにまだ管理下システムと通信できない間は、時刻にはシステムの起動 と表示されます。
ソース
イベントを引き起こしたインタフェース
説明
イベントの短い説明と DRAC 5 にログインしていたユーザー名
ボタン
動作
印刷
RAC ログ ページを印刷します。
ログのクリア
RAC ログ のエントリを消去します。
メモ: ログのクリア ボタンは、ログのクリア 権限がある場合にのみ表示されます。
名前を付 けて
保存
ポップアップウィンドウが開き、選択したディレクトリに RAC ログ を保存できます。