Users Guide
表 16-8.SELページのボタン
コマンドラインを使ってシステムログを表示する
racadm getsel -i
getsel -i コマンドは SEL 内のエントリ数を表示します。
racadm getsel <
オプション
>
clrsel コマンドは SEL から既存のレコードをすべて削除します。
racadm clrsel
POST およびオペレーティングシステム起動キャプチャログの使い方
DRAC5のこの機能を使用すると、BIOS POST の最後の 3 つのインスタンスとオペレーティングシステム起動のストップモーションビデオを再生できます。
POST とオペレーティングシステム起動キャプチャログを表示するには
1. システム ツリーの システム をクリックします。
2. ログ タブをクリックしてから、起動キャプチャ タブをクリックします。
3. POST または オペレーティングシステムの起動キャプチャ ログのログ番号を選択します。
新しい画面にログのビデオが再生されます。
4. ビデオを停止するには、停止 をクリックします。
前回システムクラッシュ画面の表示
前回のクラッシュ画 面 ページには、システムクラッシュ前に発生したイベントに関する情報を含む最新クラッシュ画面が表示されます。前回システムクラッシュ情報は、DRAC 5 メモリに保存され、リ
モートアクセスできます。
前回のクラッシュ画 面 ページを表示するには、次の手順を実行してください。
疑問符のアイコンは、不明なステータスを示します。
日時
イベントが発生した日時。日付が空白の場合は、システム起動時にイベントが実行されます。24 時間制 mm/dd/yyyy hh:mm:ss の形式です。
説明
イベントの短い説明。
ボタン
アクション
印刷
ウィンドウでの表示順に SEL を 印刷します。
ログのクリア
SEL をクリアします。
メモ: ログのクリア ボタンは、ログのクリア 権限がある場合にのみ表示されます。
名前を付 けて
保存
ポップアップウィンドウが開き、選択したディレクトリに SEL を保存できます。
メモ: Internet Explorer を使用しているときに保存中に問題が発生した場合、Microsoft サポートウェブサイト support.microsoft.com から Internet Explorer 用の累積
セキュリティ更新プログラムをダウンロードしてください。
更新
SEL ページを再ロードします。
メモ:引数を何も指定しないと、ログ全体が表示されます。
メモ:使用できるオプションの詳細については、getsel を参照してください。
注意: 前回クラッシュ画面 の機能を使用するには、管理下システムの Server Administrator に 自動回復 機能が設定されている必要があります。さらに、DRAC を使った
自動システムリカバリ 機能が有効になっていることを確認します。この機能は、 リモートアクセス セクションの 設定 タブにある サービス ページで有効にします。