Users Guide
表A-19 に、ping サブコマンドについて説明します。
表 A-19.ping
構文概要
racadm ping <IP
アドレス
>
対応インタフェース
l リモート RACADM
l Telnet/SSH/ シリアル RACADM
setniccfg
表A-20 に、setniccfg サブコマンドについて説明します。
表 A-20.setniccfg
構文概要
racadm setniccfg -d
racadm setniccfg -s [<IP
アドレス
> <
ネットマスク
> <
ゲートウェイ
>]
racadm setniccfg -o [<IP
アドレス
> <
ネットマスク
> <
ゲートウェイ
>]
説明
setniccfg サブコマンドは、コントローラの IP アドレスを設定します。
l -d オプションは Ethernet 管理ポートの DHCP を有効にします(デフォルト)。
l -s オプションは静的 IP 設定を有効にします。IP アドレス、ネットマスク、ゲートウェイを指定できます。指定しなければ、既存の静的な設定が使用されます。<IP
アドレス
>、<
ネットマ
スク
>、<
ゲートウェイ
> は文字列をドットで区切って入力する必要があります。
racadm setniccfg -s 192.168.0.120 255.255.255.0 192.168.0.1
l -o オプションはイーサネット管理ポートを完全に無効にします。<IP
アドレス
>、<
ネットマスク
>、<
ゲートウェイ
> は文字列をドットで区切って入力する必要があります。
racadm setniccfg -o 192.168.0.120 255.255.255.0 192.168.0.1
出力
setniccfg サブコマンドは、操作に失敗した場合にエラーメッセージを表示します。成功した場合は、成功したことを知らせるメッセージが表示されます。
サブコマンド
定義
ping
現在のルーティングテーブルの内容を使って DRAC 5 から宛先 IP アドレスにアクセスできることを確認します。宛先 IP アドレスが必要です。ICMP エコーパケットが現在のル
ーティングテーブルの内容に基づいて、目的の IP アドレスに送信されます。
メモ:setniccfg コマンドを使うには、DRAC 5 の設定 パーミッションが必要です。
サブコマンド
定義
setniccfg
コントローラの IP 設定を指定します。
メモ:NIC と イーサネット管理ポートは同じ意味で使われる場合があります。