Users Guide

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DRAC 5 SM-CLP コマンドラインインタフェースの使
Dell Remote Access Controller 5 ファームウェアバージョン 1.60 ユーザーズガイド
DRAC 5 SM-CLP のサポート
SM-CLP の機能
ここではDRAC 5 組み込まれている Server Management WorkgroupSMWGServer Management Command Line ProtocolSM-CLPについて説明します
DRAC 5 SM-CLP DMTF SMWG が提唱するプロトコルでシステム管理 CLI の実装標準となっていますSMWG SM-CLP DMTF が提唱する全体的SMASH 作業のサブコンポーネ
ントです
DRAC 5 SM-CLP のサポート
DRAC 5 SM-CLP 標準に基づくコマンドラインプロトコルのサポートを最初に提供した RAC 製品ですSM-CLP DRAC 5 コントローラのファームウェアからホストされtelnetSSHおよびシ
リアルベースのインタフェースをサポートしていますDRAC 5 SM-CLP インタフェースは DMTF 組織が提供する SM-CLP 仕様バージョン 1.0 に基づいています
以下の項ではDRAC 5 からホストされる SM-CLP 機能の概要を提供します
SM-CLP 機能
SM-CLP はバーブとターゲットの概念を起用してCLI によるシステム管理機能を提供していますバーブは実行する処理を示し、ターゲットはその処理を実行するエンティティまたはオブジェクト)を
指定します
下記SM-CLP コマンドライン構文の例です
<バーブ> [<オプション>] [<ターゲット>] [<プロパティ>]
通常SM-CLP セッション中、ユーザーは13-1 13-2 に記載したバーブを使って操作を実行できます
13-1.システムでサポートされている CLI バーブ
13-2.ファン バッテリイントルージョン ハードウェアパフォーマンス、電源置、度、およびでサポートされている CLI バーブ
SM-CLP 使
メモここではユーザーが Systems Management Architecture for Server HardwareSMASHイニシアチブおよび SMWG SM-CLP 仕様に精通していることを前提としていま
す。これらの仕様の詳細は、Distributed Management Task Force (DMTF) のウェブサイト www.dmtf.org を参照してください
バーブ
定義
CD
シェルを使用して MAP を移動します
delete
オブジェクトのインスタンスを削除します
help
特定のターゲットのヘルプを表示します
reset
ターゲットをリセットします
show
ターゲットのプロパティバーブおよびサブターゲットを表示します
start
ターゲットをオンにします
stop
ターゲットをシャットダウンします
exit
SM-CLP シェルのセッションを終了します
version
ターゲットのバージョン属性を表示します
バーブ
定義
CD
シェルを使用して MAP を移動します
help
特定のターゲットのヘルプを表示します
show
ターゲットのプロパティバーブおよびサブターゲットを表示します
exit
SM-CLP シェルのセッションを終了します
version
ターゲットのバージョン属性を表示します