Users Guide
とえば、CD ドライブから起動するには、その CD ドライブを起動順序の最初のドライブとして設定してください。
どのタイプのメディアから起動できますか。
DRAC 5 を使うと、以下の起動メディアから起動できます。
l CDROM/DVD データメディア
l ISO 9660 イメージ
l 1.44 フロッピーディスクまたはフロッピーイメージ
l DRAC 5 組み込み仮想フラッシュ
l オペレーティングシステムがリムーバブルディスクとして認識した USB キー
l USB キーイメージ
USB キーをブータブルにするには、どうしますか。
仮想フロッピーから起動できるには Windows 98 DOS を持つ USB キーのみです。独自の起動 USB キーを設定するには、Windows 98 起動ディスクから起動して、システムファイルを起動ディ
スクから USB キーにコピーしてください。たとえば、DOS プロンプトで次のコマンドを入力します。
sys a: x: /s
ここで、「x:」は起動可能にする USB キーです。
Dell 起動ユーティリティを使用して、ブータブル USB キーを作成することもできます。このユーティリティは Dell ブランドの USB キーとしか互換性がありません。ユーティリティをダウンロードするに
は、サポートされているウェブブラウザを開いて、デルサポートサイト support.dell.com に移動し、「R122672.exe」を検索します。
ActiveX プラグインをインストールするには管理者権 限が必要ですか?
仮想メディアプラグインをインストールするには、Windows システムの管理者またはパワーユーザーの権限が必要です。
Red Hat Linux の管理ステーションで仮想メディアプラグインをインストールし使用するにはどの権限が必要ですか?
仮想メディアプラグインをインストールするためには、ブラウザのディレクトリツリーへの 書き込み 権限が必要です。
Red Hat Enterprise Linux または SUSE Linux オペレーティングシステムを実行 しているシステムで仮想フロッピーデバイスを見つけることができません。仮想メディアが連結して
いるのに、リモートフロッピーに接続してしまいます。どうすればよいでしょうか。
一部の Linux バージョンは仮想フロッピードライブと仮想 CD ドライブを同じ方法で自動マウントしません。仮想フロッピードライブをマウントするために、Linux が仮想フロッピードライブに割り当てるデ
バイスノードを見つけてください。仮想フロッピードライブを見つけてマウントするには、次の手順を実行してください。
1. Linux コマンドプロンプトウィンドウを開き、次のコマンドを入力します。
grep "Virtual Floppy" /var/log/messages
2. そのメッセージの最後のエントリを探し、その時刻を書きとめます。
3. Linux のプロンプトで次のコマンドを入力します。
grep "hh:mm:ss" /var/log/messages
このコマンドで、
hh:mm:ss は、手順 1 で grep から返されたメッセージのタイムスタンプです。
4. ステップ 3 で、grep コマンドの結果を読み込んで、「Dell Virtual Floppy」に与えられたデバイス名を検索します。
5. 仮想フロッピードライブに連結し接続していることを確認します。
6. Linux のプロンプトで次のコマンドを入力します。
mount /dev/sdx /mnt/floppy
このコマンドで、
/dev/sdxはステップ 4 で見つけたデバイス名です。
/mnt/floppy はマウントポイントです。
仮想フロッピードライブまたは仮想フラッシュでは、どのタイプのファイルシステムがサポートされていますか?
仮想フロッピードライブまたは仮想フラッシュでサポートされているのは FAT16 または FAT32 ファイルシステムです。
DRAC 5 のウェブベースインタフェースを使ってファームウェアをリモートにアップデートしたときにサーバー上にある私の仮想ドライブが削除されました。どうしてでしょうか。
ファームウェアのアップデートすると、 DRAC 5 はリモート接続のリセット、切断、および仮想ドライブのマウント解除を行います。このドライブはDRAC リセットが完了したときに再度表示されます。
仮想フラッシュを有効または無効にするとき、仮想 ドライブがすべて表示から消 えてから再び 表示されます。どうしてでしょうか。
仮想フラッシュの有効と無効を切り替えると USB のリセットが発生し、すべての仮想ドライブが USB バスから切断された後、再接続されます。