Users Guide
仮想メディア セッションのポップアップウィンドウが表示されます。ポップアップウィンドウに、仮想化できるドライバが表示されます。
6. デバイスが既に仮想化されている場合は、ドライバに関連付けられた マップ チェックボックスをオフにして切断します。
7. フロッピーイメージまたは ISO イメージを仮想化するには、イメージの追加 をクリックしてイメージを選択します。
8. 接続するドライバまたはイメージに関連付けられた マップ チェックボックスをクリックします。
ドライバまたはイメージが接続された管理下システムのデバイスが、詳細 テーブルに表示されます。
仮想メディアの切断
ドライバまたはイメージに関連付けられた マップ チェックボックスをオフにします。
仮想メディア機能の接続と切断
DRAC 5 仮想メディア機能は USB テクノロジに基づくもので、USB プラグアンドプレイ機能を利用できます。DRAC 5 によって、仮想デバイスを USB バスに接続、切断するオプションが使用できるよ
うになります。デバイスの接続が切断されているときは、オペレーティングシステムや BIOS は接続されているデバイスを認識できません。仮想デバイスが接続されると、デバイスが認識されます。デバ
イスが次回の起動時にしか有効 / 無効にできない DRAC 4 とは異なり、DRAC 5 では仮想デバイスは常に接続 / 切断できます。
仮想デバイスは、ウェブブラウザ、ローカル racadm、リモート racadm、telnet、またはシリアルポートを使って接続 / 切断できます。ウェブブラウザを使用して仮想メディアを設定するには、メディ
ア ページから設定 ページに移動して、設定を変更し、変更を適用します。仮想 メディアポート番号 と 仮想メディア SSL ポート番号を指定することもできます。また、仮想フラッシュ と Boot
Once 機能も有効 / 無効にできます。Boot Once 機能については、 「cfgVirtualBootOnce(読み取り / 書き込み)」 を参照してください。このプロパティが対応デバイスに設定されている場合、ホス
トサーバーを再起動すると、選択したデバイスから起動を試みます(デバイスに適切なメディアが搭載されている場合)。
仮想メディアの自動接続
DRAC5ファームウェアのバージョン 1.30 以降では、仮想メディアの自動接続機能がサポートされています。この機能を有効にすると、DRAC 5 はサポートされているクライアント上でデバイスが仮
想化(接続)されたときにのみ自動的に仮想デバイスをシステムに接続します。
仮想メディアのセッションが切断されると、DRAC5は仮想メディアデバイスの接続を解除します。
ウェブブラウザを使った仮想メディアの接続、自動接続、切断
仮想メディアで設定可能なステータスには、接続、自動接続、または切断があります。このステータスに基づいて、リモートシステムのデバイスが DRAC 5 GUI に表示されます。
l 接続 - リモートシステムのすべてのデバイスがサーバーに自動接続されます。サーバーに接続する場合は、リモートシステムで使用できるデバイスが DRAC 5 GUI に表示されます。
l 自動接続 - デバイスが仮想化されている場合にのみ、デバイスがサーバーに接続されます。たとえば、CD ドライブが付いたリモートマシンからサーバーに接続する場合は、CD を使って仮想
化されている場合にのみ、CD ドライブが表示されます。そうでない場合、CD ドライブは DRAC 5 GUI に表示されません。
l 切断 - 仮想デバイスはサーバーに表示されません。
仮想メディア機能を接続するには、次の手順を行います。
1. システム ® メディア ® 設定 をクリックします。
2. 仮想メディアの接 続 の値を 接続 に変更します。
3. 変更の適用 をクリックします。
仮想メディア機能を切断するには、次の手順を行います。
1. システム ® メディア ® 設定 をクリックします。
2. 仮想メディアの接 続 の値を 切断 に変更します。
3. 変更の適用 をクリックします。
RACADM を使った仮想メディアの接続、自動接続、切断
仮想メディア機能を接続するには、コマンドプロンプトを開き、次のコマンドを入力して Enter を押します。
racadm config -g cfgRacVirtual -o cfgVirMediaAttached 1
仮想メディア機能を切断するには、コマンドプロンプトを開き、次のコマンドを入力して Enter を押します。