Users Guide
テスト電子メールコマンドを実行する前に、RACADM cfgEmailAlert グループ内の指定したインデックスが有効で、正しく設定されていることを確認してください。 表A-45 に、cfgEmailAlert
グループのリストと関連するコマンドを示します。
表 A-45testemailの設定
オプション
表A-46 に、testemail サブコマンドオプションについて説明します。
表 A-46testemailサブコマンド
出力
なし。
対応インタフェース
l ローカル RACADM
l リモート RACADM
l telnet/ssh/シリアル RACADM
testtrap
表A-47 に、testtrap サブコマンドについて説明します。
表 A-47testtrap
概要
racadm testtrap -i <インデックス>
説明
testtrap サブコマンドは、RAC からネットワーク上の指定した宛先トラップリスナーにテストトラップを送信することで RAC の SNMP トラップ警告機能をテストします。
testtrap サブコマンドを実行する前に、RACADM cfgIpmiPet グループ内の指定した索引が正しく設定されていることを確認してください。
動作
コマンド
警告を有効にします。
racadm config -g cfgEmailAlert -o cfgEmailAlertEnable
-i 1 1
宛先の電子メールアドレスを設定します。
racadm config -g cfgEmailAlert -o cfgEmailAlertAddress -i 1 user1@mycompany.com
宛先の電子メールアドレスに送信するカスタムメッセージを設定します。
racadm config -g cfgEmailAlert -o cfgEmailAlertCustomMsg -i 1 "これはテストです"
SNMP の IP アドレスが正しく設定されていることを確認します。
racadm config -g cfgRemoteHosts -o cfgRhostsSmptServerIpAddr 192.168.0.120
現在の電子メール警告設定を表示します。
racadm getconfig -g cfgEmailAlert -i <インデックス>
<インデックス> は 1 ~ 4 の数値です。
オプション
説明
-i
テストする電子メール警告のインデックスを指定します。
メモ: このコマンドを使用するには、警告のテスト 権限が必要です。
サブコマンド
説明
testtrap
RAC の SNMP トラップ警告機能をテストします。