Users Guide
ビデオ画質の調整
ビデオビューアには、映像を最適化できるビデオ調整機能が備わっています。詳細については、ヘルプ をクリックしてください。
ビデオ画質を自動調整するには、次の手順を実行します。
1. ビューアメニューバーにアクセスします。「ビューアメニューバーへのアクセスを参照してください。
2. ツール をクリックし、 自動ビデオ調整(ネイティブ プラグインの場合)またはビデオ設定(Java プラグインの場合)を選択すると、ビューアウィンドウのビデオ品質が動的に調整されます。
ビデオ画質を手動調整するには、次の手順を実行します。
1. ビューアメニューバーにアクセスします。「ビューアメニューバーへのアクセスを参照してください。
2. ツールをクリックし、手動ビデオ調整(ネイティブ プラグインの場合)またはビデオ設定(Java プラグインの場合)を選択します。
3. 手動ビデオ調整 ウィンドウで、必要に応じて各ビデオ調整ボタンをクリックしてコントロールを調整します。
4. 調整が終わったら、閉じる をクリックして 手動ビデオ調整 ダイアログボックスを終了します。
ビデオ画質を手動で調整するときは、次のガイドラインに従ってください。
l マウスポインタの同期がずれないように、水平設定はリモートシステムのデスクトップをセッションウィンドウに中央揃えした状態で調整します。
l ピクセルノイズ比 設定をゼロに下げると、ビデオ更新コマンドが多数発生し、ネットワークトラフィック量が過剰に増加するため、ビデオビューアウィンドウ 内のビデオ映像がちらつきます。システ
ムパフォーマンスと画素効果を最適化しつつ、ネットワークトラフィックを最小限に抑えたレベルになるようにピクセルノイズ比の設定を調整するようにお勧めします。
マウスポインタの同期
コンソールリダイレクトを利用してリモートの Dell システムに接続した際、リモートシステムのマウスアクセラレータ速度が管理ステーションのマウスポインタと同期していないために、ビデオビューアウィ
ンドウ内にマウスポインタが 2 個表示される場合があります。
マウスポインタを同期させるためには、次の手順を実行します。
1. ビューアメニューバーにアクセスします。「ビューアメニューバーへのアクセスを参照してください。
2. ツール をクリックして、セッションオプション を選択します。
3. マウス タブをクリックして、管理ステーションのオペレーティングシステムを選択し、OK をクリックします。
4. ツール をクリックして、ビデオの手動調整 を選択します。
5. リモートシステムのデスクトップがセッションウィンドウの中央に来るように水平コントロールを調整します。
6. OK をクリックします。
Linux (Red Hat®または Novell®) を使用するときは、DRAC 5 コンソールダイレクト画面での矢印の制御にオペレーティングシステムのデフォルトマウス設定が使用されます。
コンソールリダイレクトの詳細については、「DRAC 5 リモート仮想 KVM を無効にする」を参照してください。
電源制御オプションの使用
電源制御オプションを使用すると、管理下システムで以下の操作を実行できます。
l システムの電源をオンにする
l システムの電源を切る
l システムをリセットする
l システムの電源サイクルを行う
管理下システムで電源を制御するには、次の手順を実行します。
1. ビューアメニューバーにアクセスします。「ビューアメニューバーへのアクセスを参照してください。
メモ: Linux (Red Hat または Novell) システムでは、マウス矢印の同期に関する既知の問題があります。マウスの同期に関する問題を最小限に抑えるために、すべてのユーザーがデフォ
ルトのマウス設定を使用するようにしてください。