Users Guide

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スマートカード認証設定
Dell™RemoteAccessController5ファームウェアバージョン 1.50 ユーザーズガイド
DRAC5へのスマートカードログインの設定
スマートカードログインに スマートカードのログオン
スマートカードログインに スマートカードのログオン
スマートカードの設定
スマートカードを使用した DRAC 5 へのログイン
Active Directory スマートカード認証を使用した DRAC5へのログイン
DRAC5へのスマートカードログインのトラブルシューティング
Dell™RemoteAccessController5(DRAC5)バージョン 1.30 以降ではDRAC 5 のウェブインタフェースへのログイン2 要素認証 がサポートされていますこのサポートは DRAC 5
スマートカードログオン 機能によって提供されています
従来の認証方式ではユーザーの認証にユーザーとパスワードを使用しますこれは最小レベルのセキュリティを提供します
一方、2 要素認証ではユーザーがパスワードまたは PIN とデジタル証明書用の秘密鍵を持っている必要があるので、高レベルのセキュリティを実現できます
2 要素認証ではユーザーが両方の要素を提供して身元を証明する必要があります
DRAC5へのスマートカードログインの設定
EnabletheDRAC5SmartCardlogonfeaturefromリモートアクセス® 設定® スマートカード順に選択してDRAC 5 スマートカードログイン機能を有効にします
以下の事項に留意してください
l
スマートカードの設定をにするとMicrosoft
®
Active Directory
®
またはローカルログオンのユーザーとパスワードの入力を要求されます
l スマートカードをにする または リモート racadm にすると、GUI を使っての以降のログインにスマートカード を使うようにめられます
にする選択するとtelnetsshシリアルリモート racadmIPMI オーバー LAN などのコマンドラインインタフェース (CLI) の帯域外インタフェースはすべて無効になりますこれ
は、これらのサービスは単一要素認証しかサポートしないからです
リモート racadm にする選択するとCLI 帯域外インタフェースリモート racadm 以外)はすべて無効になります
l スマートカードログオンCRL チェックをにする:証明書失効リスト (CRL) 配信サーバーからダウンロードしたユーザーの DRAC 証明書に照合してチェックします
スマートカードログインに スマートカードのログオン
ローカル DRAC 5 ユーザーがスマートカードを使って DRAC 5 にログインするように設定できますリモートアクセス® 設定® ユーザーの順に選択します
ただしユーザーがスマートカードを使用して DRAC 5 にログインするにはまずユーザーのスマートカード証明書と信頼されている認証局(CA)の証明書DRAC 5 にアップロードする必要がありま
す。
スマートカード証明書のエクスポート
カード管理ソフトウェア (CMS) を使ってスマートカード証明書をスマートカードから Base64 符号化形式ファイルにエクスポートすることでユーザーの証明書を取得できますCMS 通常、スマートカ
ードのベンダーから入手できますこの符号化ファイルをユーザーの証明書として DRAC 5 にアップロードしてくださいスマートカードのユーザー証明書を発行する信頼される認証局も、CA 証明書
Base64 エンコード形式でファイルにエクスポートする必要がありますユーザー用の信頼される CA 証明書としてこのファイルをアップロードしますスマートカード証明書内でユーザーのユーザープ
リンシプル(UPN) を形成するユーザーでユーザーを設定します
たとえばスマートカード証明書"sampleuser@domain.com" というユーザーに発行された場合、ユーザー"sampleuser" となります
スマートカードログインにスマートカードのログオン
Active Directory ユーザーがスマートカードを使って DRAC 5 にログインできるように設定するにはDRAC5管理者DNS サーバーを設定してActive Directory CA 証明書DRAC 5
アップロードしActive Directory ログオンを有効にしますActive Directory ユーザーの設定方法については、「Microsoft Active Directory での DRAC 5 の使用」を参照してください
メモデルではDRAC5管理者はリモート racadm コマンドを使ってスクリプトを実行する DRAC 5 ユーザーインタフェースにアクセスするときにのみ リモート racadm
する 設定を使うことを推奨していますリモート racadm を使用する必要がないときはスマートカードログインをにする設定を選択してくださいまたDRAC5のローカルユーザ
ー設定Active Directory の設定が完了してからスマートカードログオン有効にしてください
メモCRL 配信サーバーはユーザーのスマートカード証明書にまれています
メモDRAC 5 にログインするにはDRAC 5 設定するユーザー名が、大文字小文字の区別を含めてスマートカード証明書User Principle NameUPNじでなければなりませ
ん。