Users Guide
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DRAC 5 ユーザーの追加と設定
Dell™RemoteAccessController5ファームウェアバージョン 1.50 ユーザーズガイド
RACADM ユーティリティを使用した DRAC5ユーザーの設定
To manage your system with the DRAC 5 でシステムを管理し、システムのセキュリティを保持するには、 特定の管理権限を持つ一意なユーザー(または 役割ベースの権限)を作成します。
セキュリティを強化するために、特定のシステムイベントが発生したときに特定のユーザーに電子メールで警告を送るように設定することもできます。
DRAC 5 ユーザーを追加して設定するには:
1. システム ツリーを拡張し、リモートアクセス をクリックします。
2. 設定 タブをクリックし、ユーザー をクリックします。
ユーザー ページが開いて、各ユーザーの状態、 ユーザー名、RAC 権限 、IPMI LAN 権限、IPMI シリアル権限、シリアルオーバー LANが表示されます。
3. ユーザー ID 列で、ユーザー ID をクリックします。
4. ユーザーメインメニュー ページでは、ユーザーの設定し、ユーザー証明書のアップロード、既存のユーザー証明書の表示、信頼される認証局 (CA) の証明書のアップロード、信頼される CA
証明書の表示を行うことができます。
ユーザーの設定 を選択して 次へ をクリックすると、ユーザー設定 ページが表示されます。詳細については、手順5を参照してください。
スマートカードの設定 セクションのオプションを選択した場合は、表5-1 を参照してください。
5. ユーザーの設定 ページで、ユーザーのプロパティと権限を設定します。
表5-2 には、新規または既存の DRAC ユーザー名とパスワードを設定するための 全般 設定を示します。
表5-3 には、ユーザーの LAN 権限を設定するための IPMI ユーザー権限を示します。
表5-4 には、IPMI ユーザー権限 と DRAC ユーザー権限を設定するための ユーザーグループ権限 を示します。
表5-5 には、DRAC グループ権限を示します。管理者、パワーユーザー、ゲストユーザーに DRAC ユーザー権限を追加すると、DRAC グループ は カスタム グループに変更されます。
6. 完了したら、変更の適用 をクリックします。
7. ユーザーの設定 ページの適切なボタンをクリックして続行します。 表5-6を参照してください 。
表 5-1スマートカード設定セクションのオプション
表 5-2一般プロパティ
メモ: 以下の手順を実行するには、DRAC 5 の設定 権限が必要です。
オプション
説明
ユーザー証明書のアップロード
ユーザー証明書を DRAC にアップロードしてユーザープロファイルにインポートできます。
ユーザー証明書の表示
DRAC にアップロードされたユーザー証明書のページを表示します。
信頼される CA 証明書のアップロー
ド
信頼される CA 証明書を DRAC にアップロードしてユーザープロファイルにインポートできます。
信頼された CA 証明書の表示
DRAC にアップロードされた信頼される CA 証明書を表示します。信頼された CA 証明書は、ユーザーに証明書を発行することを許可されている CA が発行し
ます。
プロパティ
説明
ユーザー ID
16 ある設定済みユーザー ID から指定します。
ユーザールートの情報を編集する場合、このフィールドは静的です。ルートのユーザー名は編集できません。
ユーザーを有効にする
ユーザーが DRAC 5 にアクセスできるようにします。選択しないと、ユーザー名を変更できません。
ユーザー名
DRAC 5 ユーザー名を 16 文字以内で指定します。各ユーザーは固有のユーザー名を持つ必要があります。
メモ: ローカル DRAC 5 のユーザー名に @(アットマーク)、\(バックスラッシュ)、"(二重引用符)、/ (フォワードスラッシュ)、 または .(ピリオド)を含めることはで
きません。