Users Guide
コマンドラインを使ってシステムログを表示する
racadm getsel -i
getsel -i コマンドは SEL 内のエントリ数を表示します。
racadm getsel <オプション>
clrsel コマンドは SEL から既存のレコードをすべて削除します。
racadm clrsel
POST およびオペレーティングシステム起動キャプチャログの使用
DRAC5のこの機能を使用すると、BIOS POST の最後の 3 つのインスタンスとオペレーティングシステム起動のストップモーションビデオを再生できます。
POST とオペレーティングシステム起動キャプチャログを表示するには
1. システム ツリーの システム をクリックします。
2. ログ タブをクリックしてから、起動キャプチャ タブをクリックします。
3. POST または オペレーティングシステムの起動キャプチャ ログのログ番号を選択します。
新しい画面にログのビデオが再生されます。
4. ビデオを停止するには、停止 をクリックします。
前回システムクラッシュ画面の表示
前回のクラッシュ画面 ページには、システムクラッシュ前に発生したイベントに関する情報を含む最新クラッシュ画面が表示されます。前回システムクラッシュ情報は、DRAC 5 メモリに保存され、リ
モートアクセスできます。
前回のクラッシュ画面 ページを表示するには、次の手順を実行してください。
1. システム ツリーの システム をクリックします。
2. ログ タブをクリックして、前回のクラッシュ をクリックします。
前回のクラッシュ画面 ページの右上に以下のボタンがあります(「表16-9」 を参照)。
表 16-9前回のクラッシュ画面ページのボタン
メモ: ログのクリア ボタンは、ログのクリア 権限がある場合にのみ表示されます。
名前を付けて
保存
ポップアップウィンドウが開き、選択したディレクトリに SEL を保存できます。
メモ: Internet Explorer を使用しているときに保存中に問題が発生した場合、Microsoft サポートウェブサイト support.microsoft.com から Internet Explorer 用の累
積セキュリティ更新プログラムをダウンロードしてください。
更新
SEL ページを再ロードします。
メモ: 引数を何も指定しないと、ログ全体が表示されます。
メモ: 使用できるオプションの詳細については、「getsel」を参照してください。
注意: 前回クラッシュ画面の機能を使用するには、管理下システムの Server Administrator に 自動回復 機能が設定されている必要があります。 さらに、 DRAC を使った
自動システムリカバリ 機能が有効になっていることを確認します。この機能は、リモートアクセス セクションの 設定 タブにある サービス ページで有効にします。
ボタン
動作
印刷
前回のクラッシュ画面 ページを印刷します。
保存
ポップアップウィンドウが開き、選択したディレクトリに 前回クラッシュ画面 を保存できます。