Users Guide
DRAC 5 SSH の実装では、表12-6 に示すように複数の暗号化スキームがサポートされています。
表 12-6暗号化スキーム
サービスの設定
1. システム ツリーを展開し、リモートアクセス をクリックします。
2. 設定 タブをクリックし、サービス をクリックします。
3. 必要に応じて次のサービスを設定します。
l ローカル設定(表12-7)
l ウェブサーバー(表12-8)
l SSH(表12-9)
l Telnet(表12-10)
l リモート RACADM(表12-11)
l SNMP エージェント(表12-12)
l 自動システムリカバリエージェント(表12-13)
自動システムリカバリエージェント を使用して、DRAC 5 の 前回のクラッシュ画面 機能を有効にします。
4. 変更の適用 をクリックします。
5. サービス ページの適切なボタンをクリックして続行します。表12-14 を参照してください 。
表 12-7ローカル設定
表 12-8ウェブサーバーの設定
スキーマの種類
スキーム
非対称暗号
Diffie-Hellman DSA/DSS 512-1024(ランダム)ビット(NIST 仕様)
対称暗号
l AES256-CBC
l RIJNDAEL256-CBC
l AES192-CBC
l RIJNDAEL192-CBC
l AES128-CBC
l RIJNDAEL128-CBC
l BLOWFISH-128-CBC
l 3DES-192-CBC
l ARCFOUR-128
メッセージの整合性
l HMAC-SHA1-160
l HMAC-SHA1-96
l HMAC-MD5-128
l HMAC-MD5-96
認証
l パスワード
メモ: SSHv1 はサポートされていません。
メモ: これらの設定を変更するには、DRAC 5 の設定 権限が必要です。また、リモート RACADM コマンドラインユーティリティは、ユーザーが root としてログインしているときにのみ有効に
できます。
メモ: DRAC 5 で 前回クラッシュ画面 が機能するためには、Server Administrator をインストールするときに 処置 を システムの再起動、 システムの電源を切る、または
システムの電源を入れ直す に設定して 自動回復 機能をアクティブにする必要があります。
設定
説明
オプション ROM を使って DRAC ローカル設定を
無効にする
オプション ROM を使って DRAC 5 のローカル設定を無効にします。システム再起動中に <Ctrl+E> を押してセットアップモジュールを開始す
るようにプロンプトが表示されます。
RACADM を使って DRAC ローカル設定を無効に
する
ローカル RACADM を使って DRAC 5 のローカル設定を無効にします。