Dell™ Remote Access Controller 5 ファームウェアバージョン 1.
目次ページに戻る RACADM サブコマンドの概要 Dell™ Remote Access Controller 5 ファームウェアバージョン 1.
arp メ モ: このコマンドを使用するには、診断コマンドの実行 権限が必要です。 表 A-2 に arp コマンドを示します。 表 A-2 arp コマンド コマンド 定 義 ARP テーブルの内容を表示します。ARP エントリの追加や削除はできません。 arp 概要 racadm arp 対 応インタフェース l リモート RACADM l telnet/ssh/シリアル RACADM clearasrscreen メ モ: このサブコマンドを使用するには、ログのクリア 権限が必要です。 表 A-3 に、clearasrscreen サブコマンドについて説明します。 表 A-3 clearasrscreen サブコマンド 定義 clearasrscreen メモリにある最後のクラッシュ画面をクリアします。 概要 racadm clearasrscreen 対 応インタフェース l ローカル RACADM l リモート RACADM l telnet/ssh/シリアル RACADM config メ モ: getconfig コマンドを使うには、DRAC 5 へ
config DRAC 5 を設定します。 getconfig DRAC 5 の設定データを取得します。 概要 racadm config [-c|-p] -f <ファイル名> racadm config -g <グループ名> -o <オブジェクト名> [-i <インデックス>] <値> 対 応インタフェース l ローカル RACADM l リモート RACADM l telnet/ssh/シリアル RACADM 説明 config サブコマンドでは、ユーザーは DRAC 5 設定パラメータを個別に設定したり、設定ファイルの一部として一括して設定することができます。データが異なる場合は、その DRAC 5 オブジェク トが新しい値で書き込まれます。 入力 表 A-5 に、config サブコマンドオプションについて説明します。 メ モ: -f と -p オプションは、シリアル/telnet/ssh コンソールではサポートされていません。 表 A-5 config サブコマンドオプションと説明 オプシ ョン 説明 -f -f <フ ァ イ ル名> オプションは、config が
メ モ: myrac.cfg ファイルにはパスワード情報は含まれていません。この情報をファイルに含めるには、手動で入力する必要があります。設定時に myrac.
インデックス 2 でのユーザーグループインスタンスを、プロパティ値の詳細情報と一緒に表示します。 概要 racadm getconfig -f <ファイル名> racadm getconfig -g <グループ名> [-i <インデックス>] racadm getconfig -u <ユーザー名> racadm getconfig -h 対 応インタフェース l ローカル RACADM l リモート RACADM l telnet/ssh/シリアル RACADM coredump メ モ: このコマンドを使用するには、デバッグコマンドの実行 権限が必要です。 表 A-7 に、coredump サブコマンドについて説明します。 表 A-7 coredump サブコマンド 定 義 coredump 最新の DRAC 5 コアダンプを表示します。 概要 racadm coredump 説明 coredump サブコマンドは、RAC で最近発生した重要な問題に関する詳細情報を表示します。coredump 情報はこれらの重要な問題の診断に使用できます。 使用可能な場合、coredump 情報
表 A-8 coredumpdelete サブコマンド 定義 coredumpdelete DRAC 5 に保存されているコアダンプを削除します。 概要 racadm coredumpdelete 説明 coredumpdelete サブコマンドは、現在 RAC に保存されている coredump データをクリアするために使用できます。 メ モ: coredumpdelete コマンドを発行したときに coredump が RAC に保存されていないと、成功したというメッセージが表示されます。これは正常な動作です。 coredump の表示に関する詳細は、coredump サブコマンドを参照してください。 対 応インタフェース l ローカル RACADM l リモート RACADM l telnet/ssh/シリアル RACADM fwupdate メ モ: このコマンドを使うには、DRAC 5 の設 定 パーミッションが必要です。 メ モ: ファームウェアのアップデートを開始する前に、「ローカルシリアルポートまたは Telnet 管理ステーション(クライアントシステム)を使った管理下
l ローカル RACADM l リモート RACADM l telnet/ssh/シリアル RACADM 入力 表 A-10 に fwupdate サブコマンドのオプションについて説明します。 メ モ: -p オプションはローカルおよびリモート RACADM でサポートされています。シリアル/telnet/ssh コンソールではサポートされていません。-p オプションは Linux プラットフォーム ではサポートされていません。 表 A-10 fwupdate サブコマンドオプション オプ ショ ン 説明 -u update オプションはファームウェアアップデートファイルのチェックサムを実行して、実際のアップデートプロセスを開始します。このオプションは -g または -p オプションと一緒に使用で きます。アップデートの終りに DRAC 5 はソフトリセットを実行します。 -s status オプションはアップデートプロセスの現在の状態を返します。このオプションは、常に単独で使用します。 -g get オプションは TFTP サーバーからファームウェアアップデートファイルを取得す
サブコマンド 定 義 getssninfo Session Manager のセッションテーブルから、1 つまたは複数の現在アクティブまたは保留中のセッションの情報を取得します。 概要 racadm getssninfo [-A] [-u <ユーザー名> | *] 説明 getssninfo コマンドは、DRAC に接続されているユーザーのリストを返します。概要情報では次の情報が表示されます。 l ユーザー名 l IP アドレス(該当する場合) l セッションの種類(シリアル、telnet など) l 使用コンソール(例:仮想メディア、仮想 KVM ) 対 応インタフェース l ローカル RACADM l リモート RACADM l telnet/ssh/シリアル RACADM 入力 表 A-12 に、getssninfo サブコマンドオプションについて説明します。 表 A-12 getssninfo サブコマンドオプション オプシ ョン 説明 -A -A オプションを指定すると、データヘッダは印刷されません。 -u -u <ユ ー ザ ー名> ユーザー名オプショ
getsysinfo メ モ: このコマンドを使うには、DRAC 5 へのログイン パーミッションが必要です。 表 A-14 に、racadm getsysinfo サブコマンドについて説明します。 表 A-14 getsysinfo コマンド 定義 getsysinfo DRAC 5 情報、システム情報、ウォッチドッグステータス情報を表示します。 概要 racadm getsysinfo [-d] [-s] [-w] [-A] 説明 getsysinfo サブコマンドは、RAC 管理下システムに関する情報と、ウォッチドッグの設定を表示します。 対 応インタフェース l ローカル RACADM l リモート RACADM l telnet/ssh/シリアル RACADM 入力 表 A-15 に、getsysinfo サブコマンドオプションについて説明します。 表 A-15 getsysinfo サブコマンドオプション オ プ シ ョ ン 説明 -d DRAC 5 情報を表示します。 -s システム情報を表示します。 -w ウォッチドッグ情報を表示します。 -A ヘッ
Current IP Address = 192.168.1.21 Current IP Gateway = 0.0.0.0 Current IP Address = 255.255.255.0 DHCP Enabled = 1 MAC Address = 00:1c:23:d7:1a:d9 Current DNS Server 1 = 0.0.0.0 Current DNS Server 2 = 0.0.0.0 DNS Servers from DHCP = 0 Register DNS RAC Name = 0 DNS RAC Name = rac-297GP1S Current DNS Domain = System Information: System Model = PowerEdge 2950 System Revision = [N/A] System BIOS Version = 1.3.7 BMC Firmware Version = 02.
Dell OpenManage が管理下システムにインストールされているときにのみ、getsysinfo の出力のホスト名と OS 名フィールドに正確な情報が表示されます。管理下システムに OpenManage がインストールされていないと、これらのフィールドには空白または不正確な値が表示されます。 getractime メ モ: このコマンドを使うには、DRAC 5 へのログイン パーミッションが必要です。 表 A-16 に、getractime サブコマンドについて説明します。 表 A-16 getractime サブコマンド 定義 getractime リモートアクセスコントローラから現在の時刻を表示します。 概要 racadm getractime [-d] 説明 オプションを指定しないと、getractime サブコマンドは時刻を一般的な可読形式で表示します。 -d オプションを指定すると、getractime は時刻を yyyymmddhhmmss.
概要 racadm ifconfig netstat メ モ: このコマンドを使用するには、診断コマンドの実行 権限が必要です。 表 A-18 に、netstat サブコマンドについて説明します。 表 A-18 netstat サブコマンド 定 義 netstat ルーティングテーブルと現在の接続を表示します。 概要 racadm netstat 対 応インタフェース l リモート RACADM l telnet/ssh/シリアル RACADM ping メ モ: このコマンドを使うには、診断コマンドの実行 または DRAC 5 の設 定 パーミッションが必要です。 表 A-19 に、ping サブコマンドについて説明します。 表 A-19 ping サブコマ ンド 定義 ping 現在のルーティングテーブルの内容を使って DRAC 5 から宛先 IP アドレスにアクセスできることを確認します。宛先 IP アドレスが必要です。ICMP エコーパケットが現在のルーテ ィングテーブルの内容に基づいて、目的の IP アドレスに送信されます。 概要 racadm ping
表 A-20 setniccfg サブコマンド 定 義 setniccfg コントローラの IP 設定を指定します。 メ モ: NIC と Ethernet 管理ポートは同じ意味で使われる場合があります。 概要 racadm setniccfg -d racadm setniccfg -s [ <ネットマスク> <ゲートウェイ>] racadm setniccfg -o [ <ネットマスク> <ゲートウェイ>] 説明 setniccfg サブコマンドは、コントローラの IP アドレスを設定します。 -d オプションは Ethernet 管理ポートの DHCP を有効にします(デフォルト)。 l -s オプションは静的 IP 設定を有効にします。IP アドレス、ネットマスク、ゲートウェイを指定できます。指定しなければ、既存の静的な設定が使用されます。、<ネットマ スク>、<ゲートウェイ> は文字列をドットで区切って入力する必要があります。 l racadm setniccfg -s 192.168.0.120 255.255.255.
getniccfg サブコマンドは、現在の Ethernet 管理ポートの設定を表示します。 出力例 getniccfg サブコマンドは、操作に失敗した場合にエラーメッセージを表示します。成功した場合は、設定が次の形式で表示されます。 NIC Enabled = 1 DHCP Enabled = 1 IP Address = 192.168.0.1 Subnet Mask = 255.255.255.0 Gateway = 192.168.0.
racdump メ モ: このコマンドを使用するには、デ バ ッ グ 権限が必要です。 表 A-23 に racdump サブコマンドについて説明します。 表 A-23 racdump サブコマンド 定 義 racdump 状態と DRAC 5 の一般的な情報を表示します。 概要 racadm racdump 説明 racdump サブコマンドは、ダンプ、状態、DRAC 5 ボードの一般情報を取得する 1 つのコマンドを提供します。 racdump サブコマンドを処理すると、次の情報が表示されます。 l システム / RAC の一般情報 l コアダンプ l セッション情報 l プロセス情報 l ファームウェアビルド情報 対 応インタフェース l リモート RACADM l telnet/ssh/シリアル RACADM racreset メ モ: このコマンドを使うには、DRAC 5 の設 定 パーミッションが必要です。 表 A-24 racreset サブコマンドについて説明します。 表 A-24 racreset サブコマンド 定 義 racreset DRAC
注 意: DRAC 5 のハードリセットを行っ た後は、 「表 A-25」の説明に従っ て シ ス テ ム を再 起 動す る必 要が あ り ま す。 表 A-25 に、racreset サブコマンドのオプションについて説明します。 表 A-25 racreset サブコマンドオプション オプショ ン 説明 ハード ハード リセットはリモートアクセスコントローラ(RAC)のディープリセットを行います。ハードリセットは、回復目的で の最終手段としてRACコントローラをリセットするためにのみ使用し てください。 ソフト ソフト リセットは RAC の正常な再起動を行います。 例 racadm racreset l DRAC 5 のソフトリセットシーケンスを開始します。 racadm racreset hard l DRAC 5 のハードリセットシーケンスを開始します。 対 応インタフェース l ローカル RACADM l リモート RACADM l telnet/ssh/シリアル RACADM racresetcfg メ モ: このコマンドを使うには、DRAC 5 の設 定
注 意: こ の コ マ ン ド は現 在の RAC の現 在の設 定値を削 除し、RAC と シ リ ア ル設 定を元の デ フ ォ ル ト設 定に戻し ま す。リ セ ッ ト後の デ フ ォ ル ト名とパスワードはそれぞれroot と calvin で、IP ア ド レ ス は 192.168.0.
コマンド 定義 getraclog -i DRAC 5 ログのエントリの数を表示します。 DRAC 5 ログのエントリを表示します。 getraclog 概要 racadm getraclog -i racadm getraclog [-A] [-o] [-c count] [-s start-record] [-m] 説明 getraclog -i コマンドは DRAC 5 ログのエントリの数を表示します。 以下のオプションを使用すると、getraclog コマンドでエントリを読み込むことができます。 l -A - ヘッダやラベルなしで出力を表示します。 l -c - 返されるエントリの最大数を指定します。 l -m - 1 度に 1 画面分の情報を表示し、ユーザーに続行するように指示します(UNIX の more コマンドと同様)。 l -o - 出力を 1 行に表示します。 l -s - 表示する開始レコードを指定します。 メ モ: オプションを指定しなければ、すべてのログが表示されます。 出力 デフォルトの出力には、レコード番号、タイムスタンプ、ソース、説明が表示されます
メ モ: このコマンドを使うには、DRAC 5 へのログイン パーミッションが必要です。 表 A-30 に、getsel コマンドについて説明します。 表 A-30 getsel コマンド 定義 getsel -i システムイベントログ 内のエントリ数を表示します。 getsel SEL エントリを表示します。 概要 racadm getsel -i racadm getsel [-E] [-R] [-A] [-o] [-c count] [-s count] [-m] 説明 getsel -i コマンドは SEL 内のエントリ数を表示します。 以下の getsel オプション(-i オプションなし)はエントリの読み込みに使用します。 -A - ヘッダとラベルなしで表示します。 -c - 返されるエントリの最大数を指定します。 -o - 出力を 1 行に表示します。 -s - 表示する開始レコードを指定します。 -E - 各行の終りに生の SEL を 16 バイトほど 16 進値で出力します。 -R - 生のデータのみ出力します。 -m - 1 度に 1 画面分を表示し、ユーザーに続行するように
racadm clrsel 説明 clrsel コマンドはシステムイベントログ(SEL)から既存のレコードをすべて削除します。 対 応インタフェース l ローカル RACADM l リモート RACADM l telnet/ssh/シリアル RACADM gettracelog メ モ: このコマンドを使うには、DRAC 5 へのログイン パーミッションが必要です。 表 A-31 に、gettracelog サブコマンドについて説明します。 表 A-31 gettracelog コマンド 定義 gettracelog -i DRAC 5 トレースログのエントリの数を表示します。 DRAC 5 トレースログを表示します。 gettracelog 概要 racadm gettracelog -i racadm gettracelog [-A] [-o] [-c count] [-s startrecord] [-m] 説明 gettracelog(-i オプションなし)コマンドはエントリを読み込みます。以下の gettracelog エントリを使用してエントリを読み込みます。 -i
対 応インタフェース l ローカル RACADM l リモート RACADM l telnet/ssh/シリアル RACADM sslcsrgen メ モ: このコマンドを使うには、DRAC 5 の設 定 パーミッションが必要です。 表 A-32 に、sslcsrgen サブコマンドについて説明します。 表 A-32 sslcsrgen サ ブ コ マ ン ド 説明 RAC から SSL 証明書署名要求(CSR)を生成してダウンロードします。 sslcsrgen 概要 racadm sslcsrgen [-g] [-f <ファイル名>] racadm sslcsrgen -s 説明 sslcsrgen サブコマンドを使用すると、CSR を生成して、クライアントのローカルファイルシステムにファイルをダウンロードできます。CSR は、RAC の SSL トランザクションに使用できるカスタム SSL 証明書の作成に使用できます。 オプション メ モ: -f オプションは、シリアル/telnet/ssh コンソールではサポートされていません。 表 A-33 に、sslcsrgen サブコマンド
メ モ: CSR を生成する前に、CSR フィールドを RACADM cfgRacSecurity グループで設定する必要があります。例:racadm config -g cfgRacSecurity -o cfgRacSecCsrCommonName MyCompany 例 racadm sslcsrgen -s または racadm sslcsrgen -g -f c:\csr\csrtest.
対 応インタフェース l ローカル RACADM l リモート RACADM sslcertdownload メ モ: このコマンドを使うには、DRAC 5 の設 定 パーミッションが必要です。 表 A-36 に、sslcertdownload サブコマンドについて説明します。 表 A-36 sslcertdownload サブコマンド 説明 sslcertupload SSL 証明書を RAC からクライアントのファイルシステムにダウンロードします。 概要 racadm sslcertdownload -t <種類> [-f <ファイル名>] オプション 表 A-37 に、sslccertdownload サブコマンドオプションについて説明します。 表 A-37 sslcertdownload サブコマンドオプション オ プ シ ョ ン 説明 ダウンロードする証明書の種類が Microsoft® Active Directory® 証明書かサーバー証明書かを指定します。 -t 1 = サーバー証明書 2 = Microsoft Active Directory 証明書 アップロー
メ モ: このコマンドを使うには、DRAC 5 の設 定 パーミッションが必要です。 表 A-38 に、sslcertview サブコマンドについて説明します。 表 A-38 sslcertview サブコマンド 説明 sslcertview RAC 上に存在する SSL サーバーまたは CA 証明書を表示します。 概要 racadm sslcertview -t <種類> [-A] オプション 表 A-39 に、sslccertview サブコマンドオプションについて説明します。 表 A-39 sslcertview サブコマンドオプション オ プ シ ョ ン 説明 -t 表示する証明書の種類が Microsoft Active Directory 証明書かサーバ証明書かを指定します。 1 = サーバー証明書 2 = Microsoft Active Directory 証明書 -A ヘッダー / ラベルを印刷しません。 出力例 racadm sslcertview -t 1 Serial Number : 00 Subject Information: Country Code
対 応インタフェース l ローカル RACADM l リモート RACADM l telnet/ssh/シリアル RACADM sslkeyupload メ モ: このコマンドを使うには、DRAC 5 の設 定 パーミッションが必要です。 表 A-40 に、sslkeyupload サブコマンドについて説明します。 表 A-40 sslkeyupload サブコマンド 説明 sslkeyupload SSL キーをクライアントから DRAC 5 にアップロードします。 概要 racadm sslkeyupload -t <種類> [-f <ファイル名>] オプション 表 A-41 に、sslkeyupload サブコマンドのオプションについて説明します。 表 A-41 sslkeyupload サブコマンドオプション オ プ シ ョ ン 説明 アップロードするキーを指定します。 -t 1 = サーバー証明書 アップロードする証明書のファイル名を指定します。ファイルを指定しないと、現在のディレクトリ内の sslcert ファイルが選択されます。 -f sslkeyupload
表 A-42 に、krbkeytabupload サブコマンドについて説明します。 表 A-42 kerbkeytabupload サブコマンド 説明 krbkeytabupload Kerberos keytab ファイルをアップロードします。 概要 racadm krbkeytabupload [-f <ファイル名>] オプション 表 A-43 に、krbkeytabupload サブコマンドのオプションについて説明します。 表 A-43 krbkeytabupload サブコマンドのオプション オ プ シ ョ ン 説明 アップロードする keytab のファイル名を指定します。ファイルを指定しないと、現在のディレクトリ内の keytab ファイルが選択されます。 -f krbkeytabupload コマンドは、成功すると 0 を返し、失敗するとゼロ以外の数字を返します。 制限 krbkeytabupload サブコマンドを実行できるのは、ローカルまたはリモートの RACADM クライアントからのみです。 例 racadm krbkeytabupload -f c:\keytab
テスト電子メールコマンドを実行する前に、RACADM cfgEmailAlert グループ内の指定したインデックスが有効で、正しく設定されていることを確認してください。 表 A-45 に、cfgEmailAlert グループのリストと関連するコマンドを示します。 表 A-45 testemail の設 定 動作 コマンド 警告を有効にします。 racadm config -g cfgEmailAlert -o cfgEmailAlertEnable -i 1 1 宛先の電子メールアドレスを設定します。 racadm config -g cfgEmailAlert -o cfgEmailAlertAddress -i 1 user1@mycompany.
表 A-48 に、 cfgIpmiPetグループに関するコマンドを示します。 表 A-48 cfgEmailAlert コマンド 動作 コマンド 警告を有効にします。 racadm config -g cfgIpmiPet -o cfgIpmiPetAlertEnable 0 -i 1 1 宛先の電子メールの IP アドレスを設定します。 racadm config -g cfgIpmiPet -o cfgIpmiPetAlertDestIpAddr -i 1 192.168.0.
l リモート RACADM l telnet/ssh/シリアル RACADM vmkey メ モ: このサブコマンドを使用するには、仮想メ デ ィ ア の ア ク セ ス 権限が必要です。 表 A-51 に、vmkey サブコマンドについて説明します。 表 A-51 vmkey サ ブ コ マ ン ド 説明 vmkey 仮想メディアキー関連の操作を行います。 概要 racadm vmkey <処置> <処置> を リセット に設定すると、仮想フラッシュメモリはデフォルトサイズの 16 MB にリセットされます。 説明 カスタム仮想メディアキーイメージを RAC にアップロードすると、キーサイズがイメージサイズになります。vmkey サブコマンドは、キーを元のデフォルトサイズ(DRAC 5 上で 16 MB)に戻すた めに使用できます。subcommand can be used to reset the key back to its original default size, which is 16 MB on the DRAC 5.
オ プ シ ョ ン 説明 アップロードする証明書の種類が CA 証明書かサーバー証明書かを指定します。 -t 1 = ユーザー証明書 2 = ユーザー CA 証明書 -f アップロードする証明書のファイル名を指定します。ファイルを指定しないと、現在のディレクトリ内の sslcert ファイルが選択されます。 -i ユーザーの索引番号。有効な値は 1 ~ 16 です。 usercertupload コマンドはアップロードに成功すると 0 を返し、成功しなければゼロ以外の値を返します。 制限 usercertupload サブコマンドを実行できるのは、ローカルまたはリモートの RACADM クライアントからのみです。 例 racadm usercertupload -t 1 -f c:\cert\cert.
対 応インタフェース l ローカル RACADM l リモート RACADM l telnet/ssh/シリアル RACADM localConRedirDisable メ モ: このコマンドはローカル racadm ユーザーしか実行できません。 表 A-56 に、localConRedirDisable サブコマンドについて説明します。 表 A-56 localConRedirDisable サブコマンド 説明 localConRedirDisable 管理ステーションへのコンソールリダイレクトを無効にします。 概要 racadm localConRedirDisable <オプション> <オプション> を 1 に設定すると、コンソールリダイレクトが無効になります。 対 応インタフェース l ローカル RACADM 目次ページに戻る
目次ページに戻る DRAC 5 プロパティデータベースのグループとオブジェクトの定義 Dell™ Remote Access Controller 5 ファームウェアバージョン 1.
デフォルト 「このシステムコンポーネントは Dell PowerEdge サーバーのリモート管理機能一式を提供しています。」 説明 RAC のタイプを説明するテキスト。 idRacVersionInfo(読み取り専用 ) 有効値 最大 63 文字の ASCII 文字列。 デフォルト 「1.0」 説明 現在の製品ファームウェアバージョンを示す文字列。 idRacBuildInfo(読み取り専用 ) 有効値 最大 16 文字の ASCII 文字列。 デフォルト 現在の RAC ファームウェアビルドバージョン。例:05.12.
idRacType(読み取り専用 ) デフォルト 6 説明 リモートアクセスコントローラの種類を DRAC 5 として識別します。 cfgLanNetworking このグループには、DRAC 5 の NIC を設定するパラメータが含まれます。 グループの 1 つのインスタンスが許可されています。このグループのすべてのオブジェクトでは DRAC 5 の NIC をリセットする必要があり、このため接続が一時的に途絶える場合があります。 DRAC 5 NIC の IPアドレス設定を変更するオブジェクトによって、アクティブなユーザーセッションがすべて閉じられるため、ユーザーはアップデート後の IPアドレス設定を使って再び接続する必要 があります。 cfgDNSDomainNameFromDHCP (読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 1(TRUE) 0(FALSE) デフォルト 1 説明 RAC DNS ドメイン名をネットワーク DHCP サーバーから割り当てることを指定します。 cfgDNSDomainName(読み取り
cfgDNSRacName (読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 最大 63 文字の ASCII 文字列。 メ モ: 一部の DNS サーバーは 31 文字以内の名前しか登録しません。 デフォルト rac-サービスタグ 説明 RAC 名 rac-service tag (デフォルト)を表示します。このパラメータは、cfgDNSRegisterRac が 1(TRUE) に設定されているときにのみ有効です。 cfgDNSRegisterRac(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 1(TRUE) 0(FALSE) デフォルト 0 説明 DNS サーバー上に DRAC 5 名を登録します。 cfgTrapsSnmpFromDHCP(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 1(TRUE) 0(FALSE) デフォルト 0 説明 DNS サーバーの IP アドレスをネット
cfgDNSServer1(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 有効な IP アドレスを表す文字列。例:192.168.0.20 説明 DNS サーバー 1 の IP アドレスを指定します。このプロパティは、cfgDNSServersFromDHCP が 0(FALSE)に設定されている場合にのみ有効です。 メ モ: アドレスのスワップ中、cfgDNSServer1 と cfgDNSServer2 を同一値に設定することができます。 cfgDNSServer2(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 有効な IP アドレスを表す文字列。例:192.168.0.20 デフォルト 0.0.0.
有効な IP アドレスを表す文字列。例:192.168.0.20 デフォルト 192.168.0.120 説明 RAC に割り当てる静的 IP アドレスを指定します。このプロパティは、cfgNicUseDhcp が 0(FALSE)に設定されている場合にのみ有効です。 cfgNicNetmask(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。このパラメータは、cfgNicUseDhcp パラメータが 0(FALSE)に設定されているときにのみ設定できます。 有効値 有効なサブネットマスクを表す文字列。例:255.255.255.0 デフォルト 255.255.255.
0 説明 RAC IP の割り当てに DHCP を使うかどうかを指定します。このプロパティを 1 (TRUE) に設定すると、RAC IP アドレス、サブネットマスク、ゲートウェイはネットワーク上の DHCP サーバーから 割り当てられます。このプロパティを 0(FALSE)に設定すると、静的 IP アドレス、サブネットマスク、ゲートウェイはcfgNicIpAddress、cfgNicNetmask、cfgNicGateway プロパティ から割り当てられます。 メ モ: システムをリモートにアップデートする場合は、setniccfg コマンドを使います。 cfgNicSelection(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 0 (共有) 1 (共有、フェールオーバー) 2 (専用) デフォルト 2 説明 RAC ネットワークインタフェースコントローラ (NIC)の現在の動作モードを指定します。 表 B-1 にサポートされているモードを示します。 表 B-1 cfgNicSelection でサポートされているモード モ
メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 1(TRUE) 0(FALSE) デフォルト 0 説明 RAC/BMC の VLAN 機能を有効または無効にします。 cfgNicVLanId(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 0~4094 デフォルト 0 説明 ネットワーク VLAN 設定用に VLAN ID を指定します。このプロパティは、cfgNicVLanEnable が 1(有効)に設定されている場合にのみ有効です。 cfgNicVLanPriority(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 0~7 デフォルト 0 説明 ネットワーク VLAN 設定用に VLAN の優先順位を指定します。このプロパティは、cfgNicVLanEnable が 1(有効) に設定されている場合にのみ有効です。 cfgRemoteHosts このグループでは、電子メール警告用の SMTP サーバーの設定や
メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 有効なSMTP サーバー IP アドレスを表す文字列。例:192.168.0.55 デフォルト 0.0.0.0 説明 ネットワーク SMTP サーバーの IP アドレス。SMTP サーバーは、警告が設定されて有効になっていれば、RAC から電子メール警告を送信します。 cfgRhostsFwUpdateTftpEnable(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 1(TRUE) 0(FALSE) デフォルト 1 説明 ネットワーク TFTP サーバーからの RAC ファームウェアのアップデートを有効または無効にします。 cfgRhostsFwUpdateIpAddr(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 有効な TFTP サーバー IP アドレスを表す文字列。例:192.168.0.61 デフォルト 0.0.0.
文字列 最大 255 文字。 デフォルト "" 説明 TFTP サーバー上の RAC ファームウェアイメージファイルの TFTP パスを指定します。TFTP パスは、TFTP サーバー上の TFTP ルートパスの相対パスです。 メ モ: それでもドライブを指定する必要があることがあります(例:C)。 cfgUserAdmin このグループは、使用可能なリモートインタフェース経由での RAC へのアクセスが許可されているユーザーについての設定情報を提供します。 最大 16 のユーザーグループのインスタンスを使用できます。各インスタンスは個々のユーザーの設定を表します。 cfgUserAdminIpmiLanPrivilege(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、ユ ー ザ ー の設 定権限が必要です。 有効値 2(ユーザー) 3(オペレータ) 4(Administrator: システム管理者) 15(アクセスなし) デフォルト 4(ユーザー 2) 15(その他すべて) 説明 IPMI LAN チャネル上での最大権限。 cfgUserAdminIpmiSerialPr
4(ユーザー 2) 15(その他すべて) 説明 IPMI シリアルチャネル上での最大権限。 cfgUserAdminPrivilege(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、ユ ー ザ ー の設 定権限が必要です。 有効値 0x0000000~0x00001ff、0x0 デフォルト 0x0000000 説明 このプロパティでは、ユーザーに許可される役割ベースの権限を指定します。値は、権限の組み合わせが可能なビットマスクとして表します。 表 B-2 に使用可能なユーザー権限ビットマスクを示し ます。 表 B-2 ユーザー権限に応じたビットマスク ユ ー ザ ー権限 権限ビ ッ ト マ ス ク DRAC 5 へのログイン 0x0000001 DRAC 5 の設定 0x0000002 ユーザーの設定 0x0000004 ログのクリア 0x0000008 サーバーコントロールコマンドの実行 0x0000010 コンソールリダイレクトへのアクセス 0x0000020 仮想メディアへのアクセス 0x0000040 テスト警告 0x0000080 デ
有効値 文字列 最大 16 文字。 デフォルト "" 説明 このインデックスのユーザーの名前。インデックスに何も入っていない場合は、文字列をこの名前フィールドに書き込むとユーザーインデックスが作成されます。二重引用符("")の文字列を書き込 むと、そのインデックスのユーザーが削除されます。この名前は変更できません。名前を削除してから再作成する必要があります。文字列に「/」(フォワードスラッシュ)、「\」(バックスラッシ ュ)、「.
1(TRUE) 0(FALSE) デフォルト 0 説明 シリアルオーバー LAN(SOL)ユーザーアクセスを有効または無効にします。 cfgEmailAlert このグループには、RAC 電子メール警告機能を設定するためのパラメータが入っています。 以下の各項では、このグループの各オブジェクトについて説明します。このグループは 4 つのインスタンスまで使用できます。 cfgEmailAlertIndex(読み取り専用 ) 有効値 1~4 デフォルト このパラメータは既存のインスタンスに基づいて設定されます。 説明 警告インスタンスの固有のインデックス。 cfgEmailAlertEnable(読み取り / 書き込み) 有効値 1(TRUE) 0(FALSE) デフォルト 0 説明 電子メール警告の宛先電子メールアドレスを指定します。例:user1@company.
電子メールアドレス形式、最大 64 文字の ASCII 文字。 デフォルト "" 説明 警告元の電子メールアドレス。 cfgEmailAlertCustomMsg(読み取り専用 ) 有効値 文字列 最大 32 文字。 デフォルト "" 説明 警告と一緒に送信するカスタムメッセージを指定します。 cfgSessionManagement このグループには、DRAC 5 に接続できるセッション数を設定するパラメータが含まれています。 グループの 1 つのインスタンスが許可されています。以下の各項では、このグループの各オブジェクトについて説明します。 cfgSsnMgtConsRedirMaxSessions(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 1~2 デフォルト 2 説明 RAC で実行できるコンソールリダイレクトセッションの最大数を指定します。 cfgSsnMgtRacadmTimeout(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 10~
デフォルト 30 説明 リモート RACADM インタフェースの無動作タイムアウト待ち時間(秒)を指定します。リモート RACADM セッションで指定した秒数以上、操作がない状態が続いた場合に、そのセッションは終了し ます。 cfgSsnMgtWebserverTimeout(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 60~1920 デフォルト 300 説明 ウェブサーバーのタイムアウト時間を指定します。このプロパティでは、アイドル状態が何秒続くと、接続がタイムアウトになるかを指定します。このプロパティで設定した制限時間が過ぎると、セッシ ョンはキャンセルされます。この設定を変更しても、現在のセッションには影響しません(新しい設定を有効にするには、ログアウトしてログインする必要があります)。 ウェブサーバーセッションが時間切れになると、現在のセッションからログアウトされます。 cfgSsnMgtSshIdleTimeout(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。
有効値 0(タイムアウトなし) 60~1920 デフォルト 0 説明 Telnet の無動作タイムアウト時間を指定します。このプロパティでは、アイドル状態が何秒続くと、接続がタイムアウトになるかを指定します。このプロパティで設定した制限時間が過ぎると、セッシ ョンはキャンセルされます。この設定を変更しても、現在のセッションには影響しません(新しい設定を有効にするには、ログアウトしてログインする必要があります)。 Telnet が時間切れになった後 キーを押すと、次のエラーメッセージが表示されます。 警告:セッションは有効でなくなりました。タイムアウトになった可能性があります。 メッセージが表示された後、Telnet セッションを生成したシェルに戻ります。 cfgSerial このグループには、DRAC 5 シリアルポート用設定パラメータが含まれています。 グループの 1 つのインスタンスが許可されています。以下の各項では、このグループの各オブジェクトについて説明します。 cfgSerialBaudRate(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5
説明 RAC シリアルコンソールインタフェースを有効または無効にします。 cfgSerialConsoleQuitKey(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 文字列 MaxLen = 2 デフォルト ^\ (<\>) メ モ: 「^」は キーを示します。 説明 connect com2 コマンドを使用しているとき、にこのキーまたはキーの組み合わせによってテキストコンソールリダイレクトを終了できます。 cfgSerialConsoleQuitKey の値は次のように表す ことができます。 ASCII 値 - 例:^a l ASCII 値は、次のエスケープキーコードを使って表すことができます。 (a) ^ と任意の英字 (a-z, A-Z) (b) ^ と特殊文字 [ ] \ ^ _ cfgSerialConsoleIdleTimeout(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 0 =タイムアウトなし 60~1920 デ
デフォルト 0 説明 RAC シリアルコンソールログイン認証を有効または無効にします。 cfgSerialConsoleCommand(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 説明 ユーザーがシリアルコンソールインタフェースにログインした後で実行するシリアルコマンドを指定します。 デフォルト "" 例 connect com2 cfgSerialHistorySize(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 0~8192 デフォルト 8192 説明 シリアル履歴バッファの最大サイズを指定します。 cfgSerialSshEnable(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 1(TRUE) 0(FALSE) デフォルト 1
説明 DRAC 5 上でのセキュアシェル (SSH) インタフェースを有効または無効にします。 cfgSerialTelnetEnable(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 1(TRUE) 0(FALSE) デフォルト 0 説明 RAC 上の Telnet コンソールインタフェースを有効または無効にします。 cfgSerialCom2RedirEnable(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 デフォルト 1 有効値 1(TRUE) 0(FALSE) 説明 COM 2 ポートリダイレクト用のコンソールを有効または無効にします。 cfgNetTuning このグループを使用して、RAC NIC のネットワークインタフェースの詳細パラメータを設定できます。新しい設定が有効になるまで、最大 1 分かかります。 注 意: このグループのプロパティを変更す る際は特 別な注 意が必 要で す。このグループのプロパティを不当に変更す る と、RAC NIC
0(無効) デフォルト 1 説明 物理リンクの速度とデュプレックスのオートネゴシエーションを有効にします。有効にした場合、オートネゴシエーションは、cfgNetTuningNic100MB オブジェクトと cfgNetTuningNicFullDuplex オブジェクトで設定した値をオーバーライドします。 cfgNetTuningNic100MB(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 0 (10 メガビット) 1 (100 メガビット) デフォルト 1 説明 RAC NIC に使用する速度を指定します。このプロパティは、cfgNetTuningNicAutoNeg が 1(有効)に設定されている場合には使用できません。 cfgNetTuningNicFullDuplex(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 0(半二重) 1(全二重) デフォルト 1 説明 RAC NIC のデュプレックス設定を指定します。このプロパティは、cfgNetTu
デフォルト 1500 説明 DRAC 5 NIC で使う最大送信単位のサイズ(バイト) cfgNetTuningTcpSrttDflt(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 6~384 デフォルト 6 説明 TCP 再送信ラウンドトリップタイムのスムーズラウンドトリップタイムベースのデフォルト値(1/2 秒単位)。(値は16 進数で入力します。) cfgOobSnmp このグループには、DRAC 5 の SNMP エージェントとトラップの機能を設定するためのパラメータが含まれています。 グループの 1 つのインスタンスが許可されています。以下の各項では、このグループの各オブジェクトについて説明します。 cfgOobSnmpAgentCommunity(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 文字列 最大 31 文字。 デフォルト public 説明 SNMP トラップに使う SNMP コミュニティ名を指定します。 cfgOobSnmpAge
0(FALSE) デフォルト 0 説明 RAC で SNMP エージェントを有効または無効にします。 cfgRacTuning このグループは、有効なポートやセキュリティポート制限など各種の RAC 設定プロパティの設定に使用します。 cfgRacTunePluginType メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 1(TRUE)- Java プラグイン 0(FALSE)- ネイティブプラグイン デフォルト 0 説明 仮想 KVM(vKVM)プラグインタイプを設定します。 cfgRacTuneHttpPort(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 10 ~ 65535 デフォルト 80 説明 RAC との HTTP ネットワーク通信に使うポート番号を指定します。 cfgRacTuneHttpsPort(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。
有効値 10 ~ 65535 デフォルト 443 説明 RAC との HTTPS ネットワーク通信に使うポート番号を指定します。 cfgRacTuneIpRangeEnable メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 1(TRUE) 0(FALSE) デフォルト 0 説明 Enables or disables the IP Address Range validation feature of the RAC の IP アドレス範囲検証機能を有効または無効にします。 cfgRacTuneIpRangeAddr メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 IP アドレス形式の文字列。例:192.168.0.44 デフォルト 192.168.1.
デフォルト 255.255.255.0 説明 IP アドレス形式の文字列。例:255.255.255.
説明 ログイン失敗数を数える時間枠を秒で定義します。最後にログイン試行が失敗してからこの制限時間がたつと、失敗数カウントはゼロにリセットされます。 cfgRacTuneIpBlkPenaltyTime メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 2~65535 デフォルト 300 説明 ログイン失敗数が制限値を超えた IP アドレスからのセッション要求を拒否する時間枠を秒で定義します。 cfgRacTuneSshPort(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 1 ~ 65535 デフォルト 22 説明 RAC の SSH インタフェースに使用するポート番号を指定します。 cfgRacTuneTelnetPort(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 1 ~ 65535 デフォルト 23 説明 RAC の telnet インタフェースに使用するポート番号を指定します。 cfgRacTuneRe
メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 1(TRUE) 0(FALSE) デフォルト 1 説明 RAC のリモート RACADM インタフェースを有効または無効にします。 cfgRacTuneConRedirEncryptEnable(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 1(TRUE) 0(FALSE) デフォルト 0 説明 コンソールリダイレクトのセッションでビデオを暗号化します。 cfgRacTuneConRedirPort(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 1 ~ 65535 デフォルト 5901 説明 RAC のコンソールリダイレクト動作中、キーボードとマウスのトラフィックに使用するポートを指定します。 メ モ: このオブジェクトをアクティブにする前に DRAC 5 をリセットする必要があります。 cfgRacTuneConRedirVideoPort(読み取り / 書き込み
有効値 1 ~ 65535 デフォルト 5901 説明 RAC のコンソールリダイレクト動作中、ビデオのトラフィックに使用するポートを指定します。 メ モ: このオブジェクトをアクティブにする前に DRAC 5 をリセットする必要があります。 cfgRacTuneAsrEnable(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 0(FALSE) 1(TRUE) デフォルト 1 説明 RAC のクラッシュ画面キャプチャ機能を有効または無効にします。 メ モ: このオブジェクトをアクティブにする前に DRAC 5 をリセットする必要があります。 cfgRacTuneDaylightOffset(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 0 ~ 60 デフォルト 0 説明 RAC 時間に使用する夏時間のオフセットを分単位で指定します。 cfgRacTuneTimezoneOffset(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRA
有効値 -720~780 デフォルト 0 説明 RAC 時間に使用するタイムゾーンのオフセットを GMT/UTC から分単位で指定します。アメリカ合衆国のタイムゾーンで一般に使用されるタイムゾーンオフセットを以下に示します。 -480(PST - 太平洋標準時) -420 (MST - 山岳部標準時) -360 (CST - 中央標準時) -300 (EST -東部標準時) cfgRacTuneWebserverEnable(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 0(FALSE) 1(TRUE) デフォルト 1 説明 RAC の Web サーバーを有効または無効にします。このプロパティを無効にすると、クライアントの Web ブラウザやリモート RACADM を使用して RAC にアクセスできなくなります。 このプロパ ティは telnet/ssh/ シリアルまたはローカル RACADM インタフェースには影響を与えません。 cfgRacTuneLocalServerVideo(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロ
cfgRacTuneLocalConfigDisable メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 1(TRUE) 0(FALSE) デフォルト 0 説明 ローカルユーザーがローカル racadm または Dell OpenManage Server 管理ユーティリティを使って DRAC 5 を設定する機能を有効または無効にします。 cfgRacTuneCtrlEConfigDisable メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 1(TRUE) 0(FALSE) デフォルト 0 説明 ローカルユーザーが BIOS POST オプション ROM から DRAC 5 を設定できる機能を無効にする機能を有効または無効にします。 ifcRacManagedNodeOs このグループには、管理下サーバーのオペレーティングシステムを記述するプロパティが格納されています。 グループの 1 つのインスタンスが許可されています。以下の各項では、このグループの各オブジェクトについて説明します。 ifcRacMnOsHo
管理下システムのホスト名。 ifcRacMnOsOsName (読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 文字列 最大 255 文字。 デフォルト "" 説明 管理下システムのオペレーティングシステム名。 cfgRacSecurity このグループは、RAC SSL 証明書署名要求(CSR)機能に関連するオプションを設定するために使用されます。このグループのプロパティは、RAC から CSR を生成する前に設定する必要があり ます。 証明書署名要求の生成の詳細については、RACADMsslcsrgen サブコマンドを参照してください。 cfgRacSecCsrCommonName(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 文字列 最大 254 文字。 デフォルト "" 説明 CSR 共通名(コモンネーム: CN)を指定します。 cfgRacSecCsrOrganizationName(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには
説明 CSR 組織名(O)を指定します。 cfgRacSecCsrOrganizationUnit(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 文字列 最大 254 文字。 デフォルト "" 説明 CSR 部門名(OU)を指定します。 cfgRacSecCsrLocalityName(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 文字列 最大 254 文字。 デフォルト "" 説明 CSR 地域(L)を指定します。 cfgRacSecCsrStateName(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 文字列 最大 254 文字。 デフォルト "" 説明 CSR 都道府県名(S)を指定します。 cfgRacSecCsrCountryCode(読み取り / 書き込み)
メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 文字列 最大 2 文字。 デフォルト "" 説明 CSR 国番号(C C)を指定します。 cfgRacSecCsrEmailAddr(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 文字列 最大 254 文字。 デフォルト "" 説明 CSR の電子メールアドレスを指定します。 cfgRacSecCsrKeySize(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 1024 2048 4096 デフォルト 1024 説明 CSR の SSL 非対称キーサイズを指定します。 cfgRacVirtual このグループには DRAC 5 仮想メディア機能を設定するためのパラメータが含まれています。グループの 1 つのインスタンスが許可されています。以下の各項では、このグループの各オブジェクト について説明します。
cfgVirMediaAttached(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 1(TRUE) 0(FALSE) デフォルト 0 説明 このオブジェクトは、USB バスを介して仮想デバイスをシステムに連結するために使用されます。デバイスを連結すると、サーバーはシステムに連結している有効な USB 大量ストレージデバイスを 認識するようになります。これは、ローカル USB CDROM/ フロッピードライブをシステムの USB ポートに連結する場合と同じです。 デバイスを連結すると、DRAC5 の ウェブインタフェースまたは CLI を使用して仮想デバイスにリモートで接続できるようになります。このオブジェクトを 0 に設定すると、デバイスは USB バスから切断されます。 メ モ: 変更を有効にするには、システムを再起動する必要があります。 cfgVirAtapiSvrPort(読み取り/書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、仮想メ デ ィ ア へ の ア ク セ ス権限が必要です。 有効値 1 ~ 65535 デ
cfgVirMediaKeyEnable(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 1(TRUE) 0(FALSE) デフォルト 0 説明 RAC の仮想メディアキー機能を有効または無効にします。 cfgVirMediaPluginTypr(読み取り/書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 1(Java プラグイン) 0(ネイティブプラグイン) デフォルト 0 説明 仮想メディアのプラグインタイプを設定します。 cfgVirtualBootOnce(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 0 - Disable:このオプションを無効にします。 1 - Virtual Flash/Virtual Media:仮想フラッシュまたは仮想メディアデバイスから起動します。 2 - Virtual Floppy:仮想フロッピーデバイスから起動します。 3 - Virtual CD/DVD/ISO:仮想
デフォルト 0 説明 ブートワンスデバイスを設定します。このプロパティが対応デバイスに設定されている場合にホストサーバーを再起動すると、選択したデバイスから起動を試みます(デバイスに適切なメディアが搭載 されている場合)。 メ モ: 仮想フラッシュデバイスのブートワンス機能を有効にするには、システムの再起動中に BIOS 設定に移動し、手動で起動順序を変更します。 メ モ: 仮想仮想フラッシュ(1)、PXE(4)、および Disable(0)以外のブートワンスデバイスは、BIOS とベースボード管理コントローラ(BMC)のサポートされているバージョンを備 えた一部のシステムでのみサポートされています。ご使用のシステムがブートワンスデバイスのすべてをサポートしているかどうかについては、デルのウェブサイト www.dell.
cfgADRacName(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 空白文字を含まない印刷可能なテキスト文字列。最大 254 文字。 デフォルト "" 説明 Active Directory フォレストに記録されている DRAC 名。 cfgADEnable(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 1(TRUE) 0(FALSE) デフォルト 0 説明 RAC で Active Directory によるユーザー認証を有効または無効にします。このプロパティを無効にすると、ユーザーログインにローカルの RAC 認証が使用されます。 cfgADSpecifyServerEnable(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 1 または 0 (TRUE または FALSE) デフォルト 0 説明 1 (True) を選択すると、LDAP または グローバルカタログサーバーを指定で
メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 有効な IP アドレスまたは完全修飾ドメイン名 (FQDN) デフォルト デフォルト値なし 説明 DRAC 5 はここで指定した値を使って LDAP サーバーでユーザー名を探します。 cfgADGlobalCatalog(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 有効な IP アドレスまたは FQDN デフォルト デフォルト値なし 説明 DRAC 5 はここで指定した値を使ってグローバルカタログサーバーでユーザー名を探します。 cfgAODomain(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 有効な IP アドレスまたは FQDN 形式 <ドメイン>: デフォルト デフォルト値なし 説明 DRAC 5 では、ここで指定した値からユーザー名の関連オブジェクトが検索されます。 cfgADSmartCardLogonEnable(読み取
有効値 1(TRUE) 0(FALSE) デフォルト 0 説明 DRAC 5 へのスマートカードによるログオンを有効または無効にします。 cfgADCRLEnable(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 1(TRUE) 0(FALSE) デフォルト 0 説明 Active Directory ベースのスマートカードユーザー用の証明書失効リスト(CRL)を有効または無効にします。 cfgADAuthTimeout(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 15~300 デフォルト 120 説明 Active Directory 認証要求の完了がタイムアウトになるまでの時間を秒で指定します。 cfgADRootDomain(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値
空白文字を含まない印刷可能なテキスト文字列。最大 254 文字。 デフォルト "" 説明 ドメインフォレストのルートドメイン。 cfgADType(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 1 = Active Directory で拡張スキーマを有効にします。 2 = Active Directory で標準スキーマを有効にします。 デフォルト 1 = 拡張スキーマ 説明 Active Directory と併用するスキーマタイプを指定します。 cfgADSSOEnable(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 1(TRUE) 0(FALSE) デフォルト 0 説明 RAC で Active Directory のシングルサインオン認証を有効または無効にします。 cfgStandardSchema このグループには標準スキーマ設定値を設定するためのパラメータが含まれています。 cfgSSADRoleGroupIndex(読み取り専用 )
有効値 1~5 の整数。 説明 Active Directory で記録したロール(役割)グループの索引。 cfgSSADRoleGroupName(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 空白文字を含まない印刷可能なテキスト文字列。最大 254 文字。 デフォルト (空白) 説明 Active Directory フォレストで記録したロール(役割)グループの名前。 cfgSSADRoleGroupDomain(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 空白文字を含まない印刷可能なテキスト文字列。最大 254 文字。 デフォルト (空白) 説明 ロール(役割)グループが置かれている Active Directory ドメイン。 cfgSSADRoleGroupPrivilege(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 0x00000000~0x000001ff デフォル
表 B-4 のビットマスク番号を使用して、ロール(役割)グループのロール(役割)ベースの権限を設定します。 表 B-4 ロール( 役 割 )グループの権限のビットマスク ロ ー ル グ ル ー プ の権限 ビットマスク DRAC 5 へのログイン 0x00000001 DRAC 5 の設定 0x00000002 ユーザーの設定 0x00000004 ログのクリア 0x00000008 サーバーコントロールコマンドの実行 0x00000010 コンソールリダイレクトへのアクセス 0x00000020 仮想メディアへのアクセス 0x00000040 テスト警告 0x00000080 デバッグコマンドの実行 0x00000100 cfgIpmiSerial このグループは、BMC の IPMI シリアルインタフェースの設定に使用されるプロパティを指定します。 cfgIpmiSerialConnectionMode(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 0(ターミナル) 1(基本) デフォルト 1
IPMI を介したシリアル接続のボーレートを指定します。 cfgIpmiSerialChanPrivLimit(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 2(ユーザー) 3(オペレータ) 4(Administrator: システム管理者) デフォルト 4 説明 IPMI シリアルチャネルで許可される最大権限レベルを指定します。 cfgIpmiSerialFlowControl(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 0(なし) 1 (CTS/RTS) 2 (XON/XOFF) デフォルト 1 説明 IPMI シリアルポートのフロー制御の設定を指定します。 cfgIpmiSerialHandshakeControl(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 0(FALSE) 1(TRUE) デフォルト 1
説明 IPMI ターミナルモードのハンドシェイク制御を有効または無効にします。 cfgIpmiSerialLineEdit(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 0(FALSE) 1(TRUE) デフォルト 1 説明 IPMI シリアルインタフェースのライン編集を有効または無効にします。 cfgIpmiSerialEchoControl(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 0(FALSE) 1(TRUE) デフォルト 1 説明 IPMI シリアルインタフェースのエコー制御を有効または無効にします。 cfgIpmiSerialDeleteControl(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 0(FALSE) 1(TRUE) デフォルト 0 説明
IPMI シリアルインタフェースのエコー削除制御を有効または無効にします。 cfgIpmiSerialNewLineSequence(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 0(なし) 1 (CR-LF) 2 (NULL) 3 () 4 () 5 () デフォルト 1 説明 IPMI シリアルインタフェースの改行シーケンスの仕様を指定します。 cfgIpmiSerialInputNewLineSequence(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 0 () 1 (NULL) デフォルト 1 説明 IPMI シリアルインタフェースの入力改行シーケンスの仕様を指定します。 cfgIpmiSol このグループは、システムのシリアルオーバー LAN 機能の設定に使用されます。 cfgIpmiSolEnable(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要
1(TRUE) デフォルト 1 説明 シリアルオーバー(SOL)を有効または無効にします。 cfgIpmiSolBaudRate(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 9600、19200、57600、115200 デフォルト 57600 説明 シリアルオーバー LAN 通信のボーレート。 cfgIpmiSolMinPrivilege(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 2(ユーザー) 3(オペレータ) 4(Administrator: システム管理者) デフォルト 4 説明 シリアルオーバー LAN アクセスに必要な最小限の権限レベルを指定します。 cfgIpmiSolAccumulateInterval(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 1~255
デフォルト 10 説明 SOL 文字データパケットの一部を送信する前に通常 BMC が待機する時間を指定します。この値は 1 を基準に 5 ms 間隔で増分されます。 cfgIpmiSolSendThreshold(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 1 ~ 255 デフォルト 255 説明 SOL しきい値の限界値。 cfgIpmiLan このグループは、システムの IPMIオーバー LAN 機能の設定に使用されます。 cfgIpmiLanEnable(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 0(FALSE) 1(TRUE) デフォルト 1 説明 IPMI オーバー LAN インタフェース を有効または無効にします。 cfgIpmiLanPrivLimit(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 2(ユーザー)
3(オペレータ) 4(Administrator: システム管理者) デフォルト 0 説明 IPMI オーバー LAN アクセスに許可される最大権限レベルを指定します。 cfgIpmiLanAlertEnable(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 0(FALSE) 1(TRUE) デフォルト 1 説明 グローバル電子メール警告を有効または無効にします。このプロパティは、個々の電子メール警告の有効 / 無効のプロパティをオーバーライドします。 cfgIpmiEncryptionKey(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限とシステム管理者権限が必要です。 有効値 空白文字を含まない 0~20 文字の16 進数文字列。 デフォルト 00000000000000000000 説明 IPMI 暗号化キー。 cfgIpmiPetCommunityName(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効
デフォルト 「public」 説明 トラップの SNMP コミュニティ名。 cfgIpmiPef このグループは、管理下サーバーで使用可能なプラットフォームイベントフィルタの設定に使用されます。 イベントフィルタは、管理下システムで重大なイベントが発生したときにトリガされる処置に関するポリシーを制御するために使用できます。 cfgIpmiPefName(読み取り専用 ) 有効値 文字列 最大 255 文字。 デフォルト インデックスフィルタの名前。 説明 プラットフォームイベントフィルタの名前を指定します。 cfgIpmiPefIndex(読み取り専用 ) 有効値 1~17 デフォルト プラットフォームイベントフィルタオブジェクトのインデックス値。 説明 特定のプラットフォームイベントフィルタのインデックスを指定します。 cfgIpmiPefAction(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 0(なし) 1(電源を切る) 2(リセット)
3(電源を入れ直す) デフォルト 0 説明 警告がトリガされたときに管理下システムで実行する処置を指定します。 cfgIpmiPefEnable(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 0(FALSE) 1(TRUE) デフォルト 1 説明 特定のプラットフォームイベントフィルタを有効または無効にします。 cfgIpmiPet このグループは、管理下システムのプラットフォームイベントトラップの設定に使用されます。 cfgIpmiPetIndex(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 1~ 4 デフォルト 適切な索引値。 説明 トラップに対応するインデックスの固有の識別子。 cfgIpmiPetAlertDestIpAddr(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値
有効な IP アドレスを表す文字列。例:192.168.0.67 デフォルト 0.0.0.
目次ページに戻る サポートされている RACADM インタフェース Dell™ Remote Access Controller 5 ファームウェアバージョン 1.
usercertview localConRedirDisable = サポートされている 目次ページに戻る =サポートされていない
目次ページに戻る DRAC 5 概要 Dell™ Remote Access Controller 5 ファームウェアバージョン 1.
DRAC 5 ポート 表 1-2 に、サーバーの接続を受信する DRAC 5 が使用するポートを示します。 表 1-3 に、DRAC 5 がクライアントとして使用するポートを示します。この情報は、ファイアウォールを開いて DRAC 5 にリモートアクセスするときに必要です。 表 1-2 DRAC 5 サーバー受 信ポート ポ ー ト番号 機能 22* セキュアシェル (SSH) 23* Telnet 80* HTTP 161 SNMP エージェント 443* HTTPS 623 RMCP/RMCP+ 3668* 仮想メディアサーバー 3669* 仮想メディアセキュアサービス 5900* コンソールリダイレクトキーボード / マウス 5901* コンソールリダイレクトビデオ *設定可能なポート 表 1-3 DRAC 5 クライアントのポート ポ ー ト番号 機能 25 SMTP 53 DNS 68 DHCP で割り当てた IP アドレス 69 TFTP 162 SNMP トラップ 636 LDAPS 3269 グローバルカタログ(GC)用 LDAP
l Active Directory 認証のサポート - 標準スキーマと拡張スキーマの使用によって DRAC 5 ユーザー ID とパスワードをすべて一元化 l コンソールリダイレクト - リモートシステムキーボード、ビデオ、マウス機能の提供 l 仮想メディア- 管理下システムから管理ステーション上のメディアドライブへのアクセスを提供 l システムイベントログへのアクセス - システムイベントログ (SEL)、DRAC 5 ログ、オペレーティングシステム状態とは独立なシステムのクラッシュまたは無応答状態の最新クラッシュ画面への アクセスを提供 l Dell OpenManage ソフトウェアとの連携 - DRAC5 ウェブベースのインタフェースを Dell OpenManage Server Administrator または IT Assistant から起動可能 l RAC 警告 - 専用、フ ェ ー ル オ ー バ ー機 能 付き共 有、または 共 有 NIC 設定を使って電子メールメッセージまたはSNMP トラップにより管理下ノードに関する問題を通知 l ローカルおよびリモー
目次ページに戻る 仮想メディアの使用と設定 Dell™ Remote Access Controller 5 ファームウェアバージョン 1.
仮想メディア機能を使用するには、管理ステーションに仮想メディアブラウザのプラグインがインストールされていることが必要です。DRAC 5 ユーザーインタフェースを開いて仮想メディアページを開く と、ブラウザが自動的にプラグインをダウンロードします(必要な場合)。プラグインが正常にインストールされると、仮想ドライブに接続しているフロッピーディスクと光ディスクのリストが仮想メディアペー ジに表示されます。 Windows ベースの管 理ステーション Microsoft Windows オペレーティングシステムを実行している管理ステーションで仮想メディア機能を実行するには、対応バージョンの Internet Explorer と ActiveX Control プラグインをイン ストールします。ブラウザのセキュリティを 中 以下に設定し、Internet Explorer が署名付き ActiveX コントロールをダウンロードしてインストールできるようにします。 仮想メディア機能をインストールして使用するには、管理者権限も必要です。ActiveX コントロールをインストールする前に、Internet Explore
値が 切断 であれば、次の手順を実行します。 メ デ ィ ア タブで、設 定 をクリックします。 ¡ 値 列で、仮想メ デ ィ ア の接続 チェックボックスが選択されていることを確認します。 ¡ 変更の適 用 をクリックします。 ¡ 仮想メ デ ィ ア タブで、仮想メ デ ィ ア をクリックします。 ¡ 値 列で、接続 / 切断 状態値が 接続 になっていることを確認します。 b. 現 在の状態 値が 未 接続 であることを確認します。値 フィールドに 接続 と表示されている場合は、再接続する前にイメージまたはドライブから切断する必要があります。この状態 は、現在のウェブベースインタフェース上での仮想メディア接続の状態のみを示すものです。 c.
仮想メ デ ィ ア セッションのポップアップウィンドウが表示されます。ポップアップウィンドウに、仮想化できるドライバが表示されます。 6. デバイスが既に仮想化されている場合は、ドライバに関連付けられた マ ッ プ チェックボックスをオフにして切断します。 7. フロッピーイメージまたは ISO イメージを仮想化するには、イ メ ー ジ の追 加 をクリックしてイメージを選択します。 8.
racadm config -g cfgRacVirtual -o cfgVirMediaAttached 0 仮想メディア機能を自動接続するには、コマンドプロンプトを開き、次のコマンドを入力して Enter を押します。 racadm config -g cfgRacVirtual -o cfgVirMediaAttached 2 仮想メディアからの起 動 RACADM対応するシステムのシステム BIOS 上では、仮想光ドライブまたは仮想フロッピードライブからの起動が可能です。POST 中、BIOS セットアップウィンドウを開き、仮想ドライブが有効になっ ており、正しい順序で表示されていることを確認します。 BIOS 設定を変更するには: 1. 管理下システムを起動します。 2. キーを押して BIOS 設定ウィンドウを開きます。 3. 起動順序をスクロールして、 キーを押します。 ポップアップウィンドウに、仮想オプティカルデバイス と仮想フロッピードライブのリストがその他の標準起動デバイスと共に表示されます。 4.
つ目の仮想ドライブとして設定され、BIOS 起動順に表示されて、ユーザーは仮想フラッシュから起動することができます。 メ モ: 仮想フラッシュから起動するには、仮想フラッシュイメージがブータブルイメージでなければなりません。 ホストシステムに外部クライアント接続または機能デバイスが必要な CD やフロッピードライブとは異なり、仮想フラッシュの実装には DRAC 5 の持続仮想フラッシュ機能しか必要ありません。ホスト環 境では、16 MB のフラッシュメモリがフォーマットされていないリムーバブル USB ドライブとして表示されます。 仮想フラッシュを実装する際、次のガイドラインに従ってください。 l 仮想フラッシュの接続 / 切断によって USB が再列挙され、これによってすべての仮想メディアデバイスが接続 / 切断されます(CD ドライブ、フロッピードライブなど)。 l 仮想フラッシュを有効または無効にしても、仮想メディア CD / フロッピードライブの接続状態は変化しません。 注 意: 接続 / 切断に よ っ て、ア ク テ ィ ブ な仮想メ デ ィ ア の読み取り / 書き込み操 作が中断さ
メ モ: 読み取り専用のイメージファイルを仮想化するとき、複数のセッションで同じイメージメディアを共有できる。物理ドライブを仮想化するとき、1 度に 1 つのセッションのみが指定の 物理ドライブにアクセスできる。 l 仮想メディアプラグインと互換性のあるリムーバブルデバイスまたはイメージファイル l DRAC ファームウェアの Boot Once オプションが有効になっている場合の自動終了 l Secure Sockets Layer (SSL) 使用による DRAC 5 へのセキュア通信 ユーティリティを実行する前に、リモートシステムの DRAC 5 に対する仮想メディアユーザー権限があることを確認してください。 オペレーティングシステムが管理者権限、オペレーティングシステム固有の権限、またはグループメンバーシップをサポートしている場合、VM-CLI コマンドを実行するために管理者権限Iも必要です。 クライアントシステムの管理者は、ユーザーグループと権限を制御するので、このユーティリティを実行できるユーザーも制御することになります。 Windows システムでは、VM-CLI ユーティリティを
l 有効なユーザー名 l DRAC 仮想メディアユーザー権限 DRAC 5 の認証に失敗した場合は、エラーメッセージが表示されて、コマンドが終了します。 DRAC ユーザーパスワード -p このパラメータは、特定の DRAC 5 ユーザーのパスワードを指定します。 DRAC 5 の認証に失敗すると、エラーメッセージが表示されてコマンドは終了します。 フロッピー / ディスクデバイスまたはイメージファイル -f {<デバイス名> | <イメージファイル>} ここで、<デバイス名> は有効なドライブ文字(Windows システム)(、または Linux システムの場合には)マウント可能ファイルシステムパーティション番号など有効なデバイスファイル名です。<イ メージファイル> は有効なイメージファイルのファイル名とパスです。 このパラメータは、仮想フロッピー / ディスクメディアを提供するデバイスまたはファイルを指定します。 たとえば、イメージファイルは次のように指定します。 -f c:\temp\myfloppy.
ヘルプの表示 -h このパラメータは、VM-CLI ユーティリティパラメータの概要を示します。その他の非スイッチオプションが提供されていない場合、コマンドはエラーなしで終了します。 暗号化データ -e このパラメータがコマンドラインに含まれている場合は、VM-CLI ユーティリティは SSL暗号化チャネルを使って管理ステーションとリモートシステムの DRAC 5 間のデータの転送を行います。このパ ラメータがコマンドラインに含まれていない場合は、データ転送が暗号化されません。 VM-CLI オペレーティングシステムシェルオプション VM-CLI コマンドラインでは次のオペレーティングシステム機能が使用できます。 l stderr/stdout redirection - 印刷されたユーティリティの出力をファイルにリダイレクトします。 たとえば、「より大」の不等号 (>)にファイル名を続けると、指定したファイルが VM-CLI ユーティリティの印刷出力で上書きされます。 メ モ: VM-CLI ユーティリティは標準入力 (stdin) からは読み込みません。したがって、stdin リダイレクトは不要です。
ネットワーク要 件 以下を含むネットワーク共有フォルダが必要です。 l オペレーティングシステムファイル l 必要なドライバ l オペレーティングシステムの起動イメージファイル イメージファイルは業界標準起動フォーマットのフロッピーイメージまたは CD/DVD ISO イメージである必要があります。image with an industry-standard, bootable format.
VM-CLI ユーティリティとそのユーティリティに含まれている vmdeploy スクリプトを使って、リモートシステムにオペレーティングシステムを展開します。 始める前に、VM-CLI ユーティリティに含まれているサンプル vmdeploy スクリプトを見直してください。このスクリプトは、ネットワーク上のリモートシステムにオペレーティングシステムを展開するた めの詳細な要件が含まれています。 次の手順は、対象となるリモートシステム上にオペレーティングシステムを展開する作業の高レベルな概要です。 1. 展開するリモートシステムを識別する。 2. 対象リモートシステムのDRAC 5 の名前と IP アドレスを記録する。 3. 各対象リモートシステムで次の手順を実行する。 a. 対象システム用の次のパラメータを含む VM-CLI プロセスを設定する。 ¡ DRAC 5 IP アドレスまたは DDNS 名 ¡ 起動可能展開イメージファイル名 ¡ DRAC 5 ユーザー名 ¡ DRAC 5 ユーザーパスワード b.
とえば、CD ドライブから起動するには、その CD ドライブを起動順序の最初のドライブとして設定してください。 ど の タ イ プ の メ デ ィ ア か ら起 動で き ま す か。 DRAC 5 を使うと、以下の起動メディアから起動できます。 l CDROM/DVD データメディア l ISO 9660 イメージ l 1.
フ ァ イ ル シ ス テ ム が読み取り専用の管 理ステーションにウェブブラウザをインストールするにはどうしますか? Linux を実行しており、管理ステーションに読み取り専用のファイルシステムがある場合は、ブラウザを DRAC 5 への接続を必要とすることなくクライアントシステムにインストールできます。ネイティブ のプラグインインストールパッケージを使用すると、クライアントのセットアップ段階でブラウザを手動でインストールできます。 注 意: 読み取り専用の ク ラ イ ア ン ト環 境で は、DRAC 5 ファームウェアをプラグインの新しいバージョンにアップデートすると、インストールされている仮想メ デ ィ ア プ ラ グ イ ン は 動 作し な く な り ま す。こ れ は、フ ァ ー ム ウ ェ ア に新しいプラグインバージョンがある場 合 、 古いプラグイン機 能は使 用で き な く な る た め で す。こ の場 合 、プラグインをインストールす るように求め ら れ ま す。フ ァ イ ル シ ス テ ム は読み取り専用であるため、イ ン ス ト ー ル に失 敗し て、プ ラ グ イ
目次ページに戻る セキュリティ機能の設定 Dell™ Remote Access Controller 5 ファームウェアバージョン 1.
ィングシステムとしては、ローカル racadm コマンドを実行できる Microsoft® Windows Server® や Enterprise Linux 、あるいは Dell OpenManage Deployment Toolkit のローカル racadm コマンド を実行するために限定的に使用される Microsoft Windows ® Preinstallation Environment や vmlinux などがあります。 次のような場合には、システム管理者がローカル設定を無効にする必要があります。たとえば、サーバーやリモートアクセスデバイスの管理者が複数人いるデータセンターでは、サーバーのソフトウェア スタックの保守担当者はリモートアクセスデバイスへの管理者権限を必要としない場合があります。同様に、技術者はシステムの定期保守作業中、サーバーへの物理的なアクセス権限を持ち、この間、 システムを再起動し、パスワード保護されている BIOS にもアクセスできますが、リモートアクセスデバイスの設定はできないようにする必要があります。このような状況では、リモートアクセスデバイス の管理者がローカ
CSR は、認証局(CA)に対してセキュアサーバー証明書の発行を求めるデジタル要求です。セキュアサーバー証明書は、リモートシステムの身元を保護して、リモートシステムとやり取りする情報を他 のユーザーが表示したり変更したりできないようにします。DRAC のセキュリティを確保するため、CSR を生成して CSR を CA に送信し、CA から返された証明書をアップロードすることをお勧めしま す。 CA は、信頼性の高いスクリーニング、身分証明、その他の重要なセキュリティ条件を満たすことが IT 業界で認められた事業体です。CA には、Thawte や VeriSign などがあります。CA は CSR を受け取ると、CSR に含まれている情報を確認します。応募者が CA のセキュリティ標準を満たしていると、CA はネットワークおよびインターネットを介したトランザクションに対して、応募者を一意に識 別する証明書を発行します。 CA が CSR を承認して証明書を送信したら、証明書を DRAC ファームウェアにアップロードする必要があります。DRAC ファームウェアに保存されている CSR 情報が、証明書に含まれてい
地域 証明する会社が所在する都市や地域(たとえば「神戸」)。英数字とスペースのみが有効です。アンダースコアやその他の文字で単語を区切らないでください。 都 道 府県名 証明書を申請している組織の所在地(たとえば「東京」)。英数字とスペースのみが有効です。略語は使用しないでください。 国番号 証明書を申請している組織が所在する国の名前。国を選択するには、ドロップダウンメニューを使用します。 電 子メ ー ル CSR に関連付けられている電子メールアドレス。会社の電子メールアドレスや、CSR に関連付けたいその他の電子メールアドレスを入力できます。このフィールドは省略可能です。 表 12-4 証明書署名要求(CSR) の生 成 ページのボタン ボタン 説明 印刷 証明書署名要求(CSR)の生 成 ページを印刷します。 セ キ ュ リ テ ィ の メ イ ン メ ニ ュ ー に戻る SSL メ イ ン メ ニ ュ ー ページに戻ります。 生成 CSR を生成します。 サーバー証明書のアップロード 1.
DRAC 5 SSH の実装では、表 12-6 に示すように複数の暗号化スキームがサポートされています。 表 12-6 暗号化スキーム ス キ ー マ の種 類 スキーム 非対称暗号 Diffie-Hellman DSA/DSS 512-1024(ランダム)ビット(NIST 仕様) 対称暗号 l l l l l l l l l メッセージの整合性 l HMAC-SHA1-160 HMAC-SHA1-96 HMAC-MD5-128 HMAC-MD5-96 l パスワード l l l 認証 AES256-CBC RIJNDAEL256-CBC AES192-CBC RIJNDAEL192-CBC AES128-CBC RIJNDAEL128-CBC BLOWFISH-128-CBC 3DES-192-CBC ARCFOUR-128 メ モ: SSHv1 はサポートされていません。 サービスの設定 メ モ: これらの設定を変更するには、DRAC 5 の設 定 権限が必要です。また、リモート RACADM コマンドラインユーティリティは、ユーザーが root としてログインしていると
設定 説明 有効 ウェブサーバーを有効または無効にします。オン=有効、オフ=無効 最 大セ ッ シ ョ ン 数 システムで許可される同時セッションの最大数。 アクティブセッ シ ョ ン数 システムの現在のセッション数(最 大セ ッ シ ョ ン数 以下)。 タイムアウト 接続がアイドル状態を持続できる秒数。タイムアウトになると、セッションはキャンセルされます。タイムアウト設定の変更は、現在の セッションには影響しません。タイムアウト設定 を変更した場合、新しい設定を有効にするには、いったんログアウトしてからログインし直す必要があります。タイムアウト時間の範囲は 60 ~ 1920 秒です。 HTTP ポ ー ト 番号 DRAC がサーバー接続の受信に使用するポート。デフォルト設定は 80 秒です。 HTTPS ポ ー ト 番号 DRAC がサーバー接続の受信に使用するポート。デフォルト設定は 443 秒です。 表 12-9 SSH の設 定 設定 説明 有効 SSH を有効または無効にします。オン=有効、オフ=無効 最 大セ ッ シ ョ ン数 システムで許可される同時セッ
DRAC 5 の追加のセキュリティオプションを有効にする リモートシステムへの不正アクセスを防ぐため、DRAC 5 では次の機能を提供しています。 l IP アドレスのフィルタ(IPRange)- DRAC 5 にアクセスできる特定の IP アドレス範囲を定義します。 l IP アドレスのブロック - 特定の IP アドレスからのログイン試行の失敗回数を制限します。 これらの機能は DRAC 5 のデフォルト設定では無効になっています。次のサブコマンドまたはウェブインタフェースを使用して、これらの機能を有効にしてください。 racadm config -g cfgRacTuning -o <オブジェクト名> <値> これらの機能はまた、セッションのアイドルタイムアウト値や、ネットワークに定義済みのセキュリティプランと一緒にも使用できます。 以下の各項で、これらの機能について詳しく説明します。 IP フィルタ(IpRange) IP アドレスフィルタ(または IP 範囲チェック)を使用すると、ユーザーが特定した範囲内にある IP アドレスのクライアントワークステーションや管理ワークステーションからのみ
IP フィルタのガイドライン IP フィルタを有効にする場合は、次のガイドラインに従ってください。 l cfgRacTuneIpRangeMask は必ずネットマスク形式で設定します。最上位ビットがすべて 1 で(これがマスクのサブネットを定義)、下位ビットはすべてゼロにします。 l 必要な範囲の基底アドレスを cfgRacTuneIpRangeAddr の値として使用します。このアドレスの 32 ビットのバイナリ値は、マスクにゼロがある下位ビットがすべてゼロになります。 IP ブロック IP ブロックは、事前に選択した時間内に特定の IP アドレスからのログイン失敗回数が過剰になるときを動的に決定し、そのアドレスが DRAC 5 にログインするのをブロック(防止)します。 IP ブロックのパラメータは、次のような cfgRacTuning グループ機能を使用します。 l 許可するログイン失敗回数 l これらの失敗を数える時間枠(秒) l ログイン失敗回数が所定の合計数を超えた IP アドレスからのセッション確立を防止する時間(秒) 特定の IP アドレスからのログイン失敗が累積すると、そ
3. ネ ッ ト ワ ー ク の設 定 ページで 詳 細 設 定 をクリックします。 4. ネ ッ ト ワ ー ク セ キ ュ リ テ ィ ページで属性値を設定してから 変更の適 用 をクリックします。 表 12-17 に、ネ ッ ト ワ ー ク セ キ ュ リ テ ィ ページの設定を示します。 5. ネ ッ ト ワ ー ク セ キ ュ リ テ ィ ページの適切なボタンをクリックして続行します。ネ ッ ト ワ ー ク セ キ ュ リ テ ィ ページのボタンについては、 表 12-18 を参照してください。 表 12-17 ネットワークセキュリティページの設 定 設定 説明 IP 範囲を有効に す る DRAC 5 にアクセスできる IP アドレスの範囲を定義する IP 範囲チェック機能を有効にします。 IP 範囲のアドレス 受け入れる IP サブネットアドレスを指定します。 IP 範囲の サ ブ ネ ッ ト マ ス ク IP アドレスの有意ビット位置を定義します。サブネットマスクは、上位ビットがすべて 1 で、下位ビットがすべてゼロであるネットマスク形式です。 例:255.255.
目次ページに戻る DRAC 5 SM-CLP コマンドラインインタフェースの使用 Dell™ Remote Access Controller 5 ファームウェアバージョン 1.50 ユーザーズ ガイド DRAC 5 SM-CLP のサポート SM-CLP の機能 ここでは、DRAC 5 に組み込まれている Server Management Workgroup(SMWG)Server Management Command Line Protocol(SM-CLP)について説明します。 メ モ: ここでは、ユーザーが Systems Management Architecture for Server Hardware(SMASH)イニシアチブおよび SMWG SM-CLP 仕様に精通していることを前提としていま す。これらの仕様の詳細は、Distributed Management Task Force (DMTF) のウェブサイト www.dmtf.
2.
/system1/chassis1 システムの個々のシャーシターゲット。 SM-CLP 出力形式 DRAC 5 は現在、SM-CLP 仕様に記載されているようにテキストベースの出力をサポートしています。 DRAC 5 SM-CLP の例 以下のサブセクションでは、SM-CLP を使用して以下の処理を実行するためのサンプルシナリオを提供します。 l サーバーの電源管理 l SEL の管理 l MAP ターゲットのナビゲーション l システムプロパティの表示 サーバの電源管理 表 13-5 に、SM-CLP を使用して管理下システムの電源管理操作を実行する例を示します。 表 13-5 サーバーの電源管理操作 操作 構文 telnet/SSH インタフェースを使用して RAC にログインする >ssh 192.168.0.120 >login: root >password: SM-CLP 管理シェルを開始する >smclp DRAC5 SM-CLP System Management Shell, version 1.
ElementName = IPMI SEL Commands: CD show help exit version SEL レコードの表示 ->show /system1/logs1/log1/record4 /system1/logs1/log1/record4 Properties: LogCreationClassName = CIM_RecordLog CreationClassName = CIM_LogRecord LogName = IPMI SEL RecordID = 1 MessageTimeStamp = 20050620100512.
操作 構文 システムターゲットまでナビゲートして再起動する ->cd system1 ->reset メ モ: 現在のデフォルトターゲットは / です。 SEL ターゲットまでナビゲートしてログレコードを表示する ->cd system1 ->cd logs1/log1 ->show ->cd system1/logs1/log1 ->show 現在のターゲットを表示する ->cd . 1 つ上のレベルへ移動する ->cd ..
15=ブロックサーバー 16=ファイルサーバー 17=モバイルユーザーデバイス 18=リピーター ブリッジ / 拡張装置 20=ゲートウェイ 21=ストレージバーチャライザ 22=メディアライブラリ 23=拡張ノード 24=NAS ヘッド 25=内蔵型 NAS 26=UPS 27=IP フォン 28=管理コントローラ 29=シャーシマネージャ ResetCapability システムで使用可能なリセット方法を定義します。 値: 1=その他 2=不明 3=無効 4=有効 5=実装されていない CreationClassName このインスタンスの派生元スーパークラス EnabledState システムの有効 / 無効の状態を示します。 値: 0=不明 1=その他 2=有効 3=無効 4=シャットダウン 5=該当なし 6=有効であるがオフライン 7=テスト中t 8=保留 9=無活動 10=起動中 EnabledDefault システムの有効状態のデフォルトの起動設定を示します。デフォルトではシステムは「有効」(値=2)です。 値: 2=有効 3=無効 4=該当なし 5=有効であるがオフライン 6=デフォ
値: 2=有効 3=無効 4=シャットダウン 5=変更なし 6=オフライン 7=テスト 8=保留 9=無活動 10=再起動 11=リセット 12=該当なし HealthState システムの現在の正常性を示します。 値: 0=不明 5=正常 10=低下 / 警告 15=小さいエラー 20=大きいエラー 30=重大なエラー 35=回復不能なエラー OperationalStatus システムの現在の状態を示します。 値: 0=不明 1=その他 2=正常 3=低下 4=過負荷 5=予測エラー 6=エラー 7=回復不能なエラー 8=起動中 9=止中 10=停止 11=サービス提供中 12=接続なし 13=通信切断 14=中止 15=休止中 16=補助エンティティのエラー 17=完了 18=電源モード 説明 システムの状態を説明するテキスト。
ファンのプロパティ名 、温度、電圧 数、消費電力、センサーのアンペア数 ファンでサポートされているプロパティ名 、温度、電圧 数、消費電力、センサーのアンペア数 表 13-10 センサー オブジェクト プロパティ 説明 システム作成クラス名 - CIM_ComputerSystem) CIM_NumericSensor SystemCreationClassName SystemName 企業環境に存在するシステムを固有に識別するためのシステムサービスタグ。 CreationClassName 作成クラス名 -CIM_NumericSensor DeviceID システム内のセンサーの固有の ID。 fan1...n( tachsensor 用) temp 1...n( tempsensor 用) numeric voltage 1...n(numericsensor 用(電圧)(PMBus システムのみ)) power consumption 1...n(消費電力用(PMBus システムのみ)) amperage 1...
CIM_NumericSensor SystemCreationClassName システム作成クラス名 - CIM_ComputerSystem) SystemName 企業環境に存在するシステムを固有に識別するためのシステムサービスタグ。 CreationClassName 作成クラス名 -CIM_PowerSupply DeviceID システム内のセンサーの固有の ID。 pwrsupply 1...
MinNumberNeeded 0=不明 ElementName センサーの名前。 シャーシセンサーのプロパティ名 表 13-14 シャーシセンサーでサポートされているプロパティ名 オブジェクト プロパティ 説明 CIM_Chassis CreationClassName PackageType 作成クラス名 -CIM_Chassis パッケージのタイプ 3= シャーシ ChassisPackageType シャーシのパッケージタイプ 17= メインシステムシャーシ メーカー メーカー "Dell" Model システムのモデル名 ElementName 要素名 電源管理サービスのプロパティ名 表 13-15 電 源 管 理サービスでサポートされているプロパティ名 オブジェクト プロパティ 説明 CIM_PowerManagementService CreationClassName 作成クラス名 - CIM_PowerManagementService) 名前 IPMI 電源サービス ElementName Dell サーバー電源管理サービス powersta
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目次ページに戻る 監視と警告管理 Dell™ Remote Access Controller 5 ファームウェアバージョン 1.50 ユーザーズ ガイド プラットフォームイベントの設定 よくあるお問い合わせ(FAQ) ここでは、DRAC 5 の監視方法と、システムと DRAC 5 が警告を受け取るように設定する手順を説明します。 管理下システムに前 回クラッシュ画面の取り込みを設 定する方 法 DRAC 5 が前回クラッシュ画面を取り込めるようにするには、管理下システムの次の必須項目を設定する必要があります。 1. 管理下システムソフトウェアをインストールします。管理下システムソフトウェアのインストールについては、『Server Administrator ユーザーズガイド』を参照してください。 2. Windows の起 動と リ カ バ リ設 定 で Windous の「自動再起動」機能をオフにした状態で、サポートされている Microsoft® Windows® オペレーティングシステムを実行します。 3.
プラットフォームイベントの設定では、リモートアクセスデバイスが特定のイベントメッセージに応答して、選択した処置を実行するように指定できます。これらの動作には、再起動、電源の入れ直し、電源 オフ、電力の低減、警告のトリガー(プラットフォームイベントトラップ [PET] や電子メール)などがあります。 フィルタ可能なプラットフォームイベントには、以下のようなイベントがあります。 l ファンプローブエラー l バッテリプローブ警告 l バッテリプローブエラー l 離散的電圧プローブエラー l 温度プローブ警告 l 温度プローブエラー l シャーシイントルージョンが検出されました l 冗長性低下 l 冗長性喪失 l プロセッサ警告 l プロセッサエラー l プロセッサがありません l PS/VRM/D2D 警告 l PS/VRM/D2D エラー l 電源装置がありません l ハードウェアログエラー l 自動システム回復 l システム電源プローブ警告 l システム電源プローブエラー プラットフォームイベントが発生すると(ファンプローブエラーなど
racadm config -g cfgIpmiPef -o cfgIpmiPefEnable -i 1 1 1 と 1 は、それぞれ PEF のインデックスと、有効 / 無効の選択です。 PEF インデックス値は 1~17 です。有効 / 無効の選択は、1(有効)または 0(無効)です。 たとえば、PEF をインデックス 5 で有効にするには、次のコマンドを入力します。 racadm config -g cfgIpmiPef -o cfgIpmiPefEnable -i 5 1 2.
コマンドプロンプトで以下のコマンドを入力し、各コマンドの後で を押します。 racadm config -g cfgIpmiPet -o cfgIpmiPetAlertEnable -i 1 1 1 と 1 は、それぞれ PET の送信先インデックスと、有効 / 無効の選択です。 PET の送信先インデックスは 1 ~ 4 です。有効 / 無効の選択は、1(有効)または 0(無効)です。 たとえば、PET をインデックス 4 で有効にするには、次のコマンドを入力します。 racadm config -g cfgIpmiPet -o cfgIpmiPetAlertEnable -i 4 0 3. PET ポリシーを設定します。 コマンドプロンプトで、次のコマンドを入力して を押します。 racadm config -g cfgIpmiPet -o cfgIpmiPetAlertDestIPAddr -i 1 ここで、1 は PET の宛先インデックスで はプラットフォームイベント警告の宛先の IP アドレスです。 4.
2. 電子メール警告を有効にします。 コマンドプロンプトで以下のコマンドを入力し、各コマンドの後で を押します。 racadm config -g cfgEmailAlert -o cfgEmailAlertEnable -i 1 1 1 と 1 は、それぞれ電子メール送信先のインデックスと、有効 / 無効の選択です。 電子メールの送信先インデックスは 1 ~ 4 の値が可能です。有効 / 無効の選択は、1(有効)または 0(無効)です。 たとえば、PET をインデックス 4 で有効にするには、次のコマンドを入力します。 racadm config -g cfgEmailAlert -o cfgEmailAlertEnable -i 4 1 3.
目次ページに戻る Intelligent Platform Management Interface (IPMI) の設定 Dell™ Remote Access Controller 5 ファームウェアバージョン 1.50 ユーザーズ ガイド IPMI の設定 シリアルオーバー LAN の設定 IPMI の設定 ここでは、DRAC 5 IPMI インタフェースの設定と使用について説明します。インタフェースには以下が含まれます。 l IPMI オーバー LAN l IPMI オーバーシリアル l シリアルオーバー LAN DRAC 5 は完全に IPMI 2.0 対応です。以下を使用して DRAC IPMI を設定できます。 l ブラウザ l ipmitool などのオープンソースユーティリティ l Dell OpenManage IPMI シェル ipmish l RACADM IPMI シェル ipmish の使い方の詳細については、デルサポートサイト support.dell.
チ ャ ネ ル権限レベルの制 限 ドロップダウンメニューで、ユ ー ザ ー、オペレータ、または 管 理 者 を選択します。 g. 4. 変更の適 用 をクリックします。 IPMI シリアルを設定します。 a. 設 定 タブで シ リ ア ル をクリックします。 b. シ リ ア ル の設 定 メニューで、IPMI シリアル接続モードを適切な設定に変更します。 IPMI シ リ ア ル の 接続モ ー ド の設 定 ドロップダウンメニューで適切なモードを選択します。 c. IPMI シリアルボーレートを設定します。 ボ ー レ ー ト ドロップダウンメニューをクリックして、適切なボーレートを選択し、変更の適 用 をクリックします。 d. チャネル権限レベルの制限を設定します。 チ ャ ネ ル権限レベルの制 限 ドロップダウンメニューで 管 理 者、 オペレータ、または ユ ー ザ ー を選択します。 e. f.
メ モ: DRAC 5 IPMI は RMCP+ プロトコルをサポートしています。詳細については、IPMI 2.0 規格を参照してください。 コマンドプロンプトで、次のコマンドを入力して を押します。 racadm config -g cfgIpmiLan -o cfgIpmiEncryptionKey <キー> ここで、<鍵> は有効な 16 進形式の 20 文字から成る暗号鍵です。 3. IPMI シリアルオーバー LAN (SOL)を設定します。 コマンドプロンプトで、次のコマンドを入力して を押します。 racadm config -g cfgIpmiSol -o cfgIpmiSolEnable 1 a. IPMI SOL の最小権限レベルを更新します。 注 意: IPMI SOL 最 小権限レベルは、IPMI SOL をアクティブにするために最 低 限 必 要な権限を決 定し ま す。 詳 細については、IPMI 2.
c. IPMI シリアルハードウェアフロー制御を有効にします。 コマンドプロンプトで、次のコマンドを入力して を押します。 racadm config -g cfgIpmiSerial -o cfgIpmiSerialFlowControl 1 d. IPMI シリアルチャネルの最低権限レベルを設定します。 コマンドプロンプトで、次のコマンドを入力して を押します。 racadm config -g cfgIpmiSerial -o cfgIpmiSerialChanPrivLimit <レベル> <レベル> は次のいずれかです。 ¡ 2(ユーザー) ¡ 3(オペレータ) ¡ 4(管理者) たとえば、IPMI シリアルチャネル権限を 2 (ユーザー) に設定するには、次のコマンドを入力します。 racadm config -g cfgIpmiSerial -o cfgIpmiSerialChanPrivLimit 2 e.
シリアルオーバー LAN の設定 メ モ: シリアルオーバー LAN の詳細については、『Dell OpenManage Baseboard Management Controller ユーザーズガイド』を参照してください。 1. シ ス テ ム ツリーを拡張し、リ モ ー ト ア ク セ ス をクリックします。 2. 設 定 タブをクリックし、シ リ ア ル オ ー バ ー LAN をクリックします。 3. シリアルオーバー LAN 設定を指定します。 表 15-1 に、シ リ ア ル オ ー バ ー LAN の設 定 ページの設定を示します。 変更の適 用 をクリックします。 4. 必要なら、詳細設定を指定します。または、シ リ ア ル オ ー バ ー LAN 設 定 ぺージの該当するボタンをクリックして続行します(表 15-2 を参照)。 5. 詳細設定を指定するには: a. 詳 細 設 定 をクリックします。 b. シ リ ア ル オ ー バ ー LAN の設 定 詳 細 設 定 ページで、必要な詳細設定を指定します。表 15-3を参照してください 。 c.
目次ページに戻る 管理下システムの修復とトラブルシューティング Dell™ Remote Access Controller 5 ファームウェアバージョン 1.50 ユーザーズ ガイド リモートシステムのトラブルシューティングで最初に行うこと リモートシステムの電源管理 システム情報の表示 システムイベントログ(SEL)の使用 POST およびオペレーティングシステム起動キャプチャログの使用 前回システムクラッシュ画面の表示 ここでは、クラッシュしたリモートシステムの回復とトラブルシューティングに関連するタスクを DRAC 5 のウェブインタフェースを使って実行する方法を説明します。 l 「リモートシステムのトラブルシューティングで最初に行うこと」 l 「リモートシステムの電源管理」 l 「システムイベントログ(SEL)の使用」 l 「前回システムクラッシュ画面の表示」 リモートシステムのトラブルシューティングで最初に行うこと 以下は、管理下システムで発生する複雑な問題をトラブルシューティングする際に確認すべき事項です。 1.
ボタン 動 作 印刷 電 源 管 理 ページを印刷します。 更新 電 源 管 理 ページを再ロードします。 DRAC 5 の CLI からの電源制御処置の選択 racadm serveraction サブコマンドを使用すると、ホストシステムの電源を管理できます。 racadm serveraction <処置> <処置> の文字列のオプションは以下のとおりです。 l powerdown - 管理下システムの電源を切ります。 l powerup - 管理下システムの電源を入れます。 l powercycle - 管理下システムの電源を入れ直します。これは、システムのフロントパネルの電源ボタンを押してシステムの電源を切ってから入れ直す操作に似ています。 l powerstatus - サーバーの現在の電源状態を表示します(「オン」または「オフ」)。 l hardreset - 管理下システムのリセット(再起動)を行います。 システム情報の表示 シ ス テ ム概要 ページには、次のシステムコンポーネントに関する情報が表示されます。 l メインシステムシャーシ l Remote Ac
表 16-5 に、リモートアクセスコントローラのプロパティを示します。 表 16-5 RAC の情 報フィールド フィールド 説明 名前 短い名前 製品情報 長い名前 ハードウェアバージョン リモートアクセスコントローラのカード バージョンまたは「不明」 ファームウェアバージョン 現在の DRAC 5 ファームウェアのバージョンレベル フ ァ ー ム ウ ェ ア ア ッ プ デ ー ト ファームウェアを最後にアップデートした日時 システムクロックの設定 RAC 時 間 ベースボード管 理コントローラ 表 16-6 に、ベースボード管理コントローラのプロパティを示します。 表 16-6 BMC の情 報フィールド フィールド 説明 名前 ベースボード管理コントローラ IPMI バ ー ジ ョ ン Intelligent Platform Management Interface (IPMI) のバージョン ア ク テ ィ ブ可 能な セ ッ シ ョ ン数 同時にアクティブにできる最大セッション数 現 在ア ク テ ィ ブ な セ ッ シ ョ ン数 現在アクティブなセッ
メ モ: ログのクリア ボタンは、ログのクリア 権限がある場合にのみ表示されます。 名 前を付け て 保存 ポップアップウィンドウが開き、選択したディレクトリに SEL を保存できます。 メ モ: Internet Explorer を使用しているときに保存中に問題が発生した場合、Microsoft サポートウェブサイト support.microsoft.
Delete 前 回の ク ラ ッ シ ュ画面 ページを削除します。 更新 前 回の ク ラ ッ シ ュ画面 ページを再ロードします。 メ モ: 自動リカバリタイマーの変動により、システムリセットタイマーの値が 30 秒未満に設定されている場合は、前 回の ク ラ ッ シ ュ画面 を取り込めないことがあります。Server Administrator と IT Assistant でシステムリセットタイマーを 30 秒以上に設定して、前 回ク ラ ッ シ ュ画面 が正しく機能することを確認します。 詳細については、「管理下システムに前回ク ラッシュ画面の取り込みを設定する方法」を参照してください。 目次ページに戻る
目次ページに戻る DRAC 5 の回復とトラブルシューティング Dell™ Remote Access Controller 5 ファームウェアバージョン 1.
コマンドラインの使 用 RAC ログのエントリを表示するには、getraclog コマンドを使用します。 racadm getraclog -i getraclog -i コマンドは DRAC 5 ログのエントリの数を表示します。 racadm getraclog [オプション] メ モ: 詳細については、「getraclog」を参照してください。 clrraclog コマンドを使用して、 RAC ログからすべてのエントリをクリアします。 racadm clrraclog 診断コンソールの使用 DRAC 5 には、Microsoft® Windows® や Linux 搭載システムに含まれているものと類似するネットワーク診断ツールが標準装備されています(表 17-3 を参照)。DRAC 5 ウェブベースのイン タフェースを使うことで、これらのネットワーク診断ツールにアクセスできます。 診断コ ン ソ ー ル ページにアクセスするには、次の手順を行います。 1. シ ス テ ム ツリーの リ モ ー ト ア ク セ ス をクリックします。 2.
メ モ: DRAC 5 は、1500 バイトより大きいパケットサイズの ICMP(Ping)にはエコーしません。 racdump の使用 racadm racdump コマンドは単一コマンドで、ダンプ、状態、DRAC 5 ボードの一般情報を取得します。 メ モ: このコマンドは Telnet と SSH のインタフェースでのみ使用できます。詳細については、racdump コマンドを参照してください。 coredump の使用 racadm coredump コマンドは、RAC で最近発生した重要な問題に関する詳細情報を表示します。coredump 情報はこれらの重要な問題の診断に使用できます。 使用可能な場合、coredump 情報は RAC の電源を切った後も、以下のどちらかの状態が発生するまで保持されます。 l coredumpdelete サブコマンドを使用して coredump 情報がクリアされた l RAC で別の重要な問題が発生した この場合、coredump 情報は最後に発生した重大エラーに関するものです。 racadm coredumpdelete コマンドを使用すると、現在 RA
目次ページに戻る センサー Dell™ Remote Access Controller 5 ファームウェアバージョン 1.
グラフ情 報 グ ラ フ情 報 ページには、一定期間にわたるシステムの電力レベル(W)と電力供給(A)が表示されます。このページは 1 分毎に自動更新されます。 メ モ: データは DRAC 5 によって 5 分間隔で取得され、DRAC のリセット、AC 電源の入れ直し、またはファームウェア更新後に消失します。 メ モ: システムの電源切断時や BMC のリセット時にはグラフが途切れる可能性があります。 これは、この期間中、電力センサーが使用不可になるためです。 電力消費量(ワット)には、電力データが収集される期間が表示されます。このページのドロップダウンメニューから、X 軸の範囲を 1 時間、1 日、1 週間のいずれかに設定できます。期間は、DRAC に 設定されている現在時刻からの時間です。Y 軸には、システムが消費した電力がワットで表示されます。 電力消費量(アンペア)には、電りゅうデータが収集される期間が表示されます。このページのドロップダウンメニューから、X 軸の範囲を 1 時間、1 日、1 週間のいずれかに設定できます。期間は、現 在の DRAC の時刻からです。Y 軸には、電源装置が消費した電流
目次ページに戻る DRAC 5 の使い始めに Dell™ Remote Access Controller 5 ファームウェアバージョン 1.50 ユーザーズ ガイド DRAC 5 を使うと、システムがダウンしていても Dell システムのリモート監視、トラブルシューティング、修復を行うことができます。DRAC 5 には、コンソールリダイレクト、仮想メディア、仮想 KVM、ス マートカード認証を始め、豊富な機能が揃っています。 管理ステーションは、システム管理者が DRAC カードを搭載した Dell システムをリモート管理できるシステムです。管理ステーションから監視されるシステムを管理下システムといいます。 DRAC カードを使用するには、次の手順を行います。 1. お使いの Dell システムに DRAC 5 カードを取り付けます - DRAC 5 が事前に取り付けられている場合とキットとして別途購入する必要がある場合があります。 メ モ: この手順はシステムによって異なります。この手順の実行方法に関する正確な手順については、デルサポートサイト support.dell.com\manuals に
目次ページに戻る DRAC 5 の基本インストール Dell™ Remote Access Controller 5 ファームウェアバージョン 1.
4. 5. 6. DHCP または静的 IP アドレスソースを使用するように、ネットワークコントローラの LAN パラメータを設定します。 a. 下方向キーを使って、LAN パ ラ メ ー タ を選択し、 を押します。 b. 上下の方向キーを使って、IP ア ド レ ス ソ ー ス を選択します。 c. 左右の矢印キーを使って、DHCP または 静的 を選択します。 d. 静的 を選択した場合は、イ ー サ ネ ッ ト IP ア ド レ ス、サ ブ ネ ッ ト マ ス ク、デ フ ォ ル ト ゲ ー ト ウ ェ イ 設定を選択します。 e.
管理下システムへのソフトウェアのインストール 管理下システムへのソフトウェアのインストールは省略可能です。管理下システムソフトウェアなしでは RACADM をローカルに使用できず、DRAC は前回のクラッシュ画面を取り込めません。 管理下システムソフトウェアをインストールするには、『Dell Systems Management Tools and Documentation DVD』で管理下システムにソフトウェアをインストールします。このソフトウェア のインストール 手順については、『クイックインストール ガイド』を参照してください。 管理下システムソフトウェアは、Dellェ OpenManageェ Server Administrator の適切なバージョンから、選択したコンポーネントを管理下システムにインストールします。 メ モ: DRAC 5 管理ステーションソフトウェアと DRAC 5 管理下システムソフトウェアを同じシステムにインストールしないでください。 注 意: 最 新の DRAC フ ァ ー ム ウ ェ ア は RACADM の最 新バージョンのみをサポートしています。 最 新の フ ァ
rpm -e srvadmin-racadm5 DRAC 5 ファームウェアのアップデート DRAC 5 ファームウェアをアップデートするには、次のいずれかの方法を使用します。 l ウェブインタフェース l RACADM CLI l Dell アップデートパッケージ 作 業を開 始する前に ローカル RACADM またはDell アップデートパッケージを使って DRAC 5 をアップデートする前に、次の手順を実行してください。この手順を実行しないと、アップデートに失敗することがあります。 1. 適切な IPMI と管理下ノードのドライバをインストールして有効にします。 2. システムで Windows オペレーティングシステムが実行されている場合は、Windows Management Instrumentation (WMI) サービスを有効にして起動します。 3. システムで SUSE Linux Enterprise Server (バージョン 10) for Intel EM64T が実行されている場合は、Raw サービスを起動してください。 4.
5. OK をクリックしてセッションを閉じると、自動的にログアウトします。 6. DRAC 5 がリセットした後、ログイン をクリックして DRAC 5 にログインします。 racadm を使 用し た DRAC 5 ファームウェアのアップデート CLI ベースの racadm ツールを使用して DRAC 5 ファームウェアをアップデートできます。管理下システムに Server Administrator をインストールしている場合は、ローカルの racadm を使用 してファームウェアをアップデートしてください。 1. デルサポートサイト support.dell.com から DRAC 5 のファームウェアイメージを管理下システムにダウンロードします。 例: C:\downloads\firmimg.d5 2. 次の racadm コマンドを実行します。 racadm -pud c:\downloads\ リモート racadm を使用してファームウェアをアップデートすることもできます。 例: racadm -r U <ユーザー名> -p <パスワード> f
信頼されているドメインのリスト ウェブブラウザを使って DRAC 5 ウェブベースインタフェースにアクセスするとき、信頼されているドメインのリストにその IP アドレスがない場合はそのリストにDRAC 5 IP アドレスを追加するように求 められます。追加し終えたら、更新をクリックするかウェブブラウザを再起動して、DRAC 5 ウェブベースインタフェースへの接続を再確立します。 32 ビットと 64 ビットのウェブブラウザ DRAC 5 ウェブベースインタフェースは 64 ビットウェブブラウザではサポートされていません。64 ビットブラウザを開いた後、コンソールリダイレクトページにアクセスしてプラグインをインストールする と、インストールに失敗します。このエラーを確認しないでこの手順を繰り返すと、最初の試みでプラグインのインストールに失敗したにも関わらず、コンソールリダイレクトページがロードされます。これ は、プラグインのインストールに失敗しても、ウェブブラウザがプロファイルディレクトリにプラグイン情報を保存するからです。この問題を解決するには、32 ビットの対応ウェブブラウザを実行して DRAC 5 にロ
LC_ALL= 3. 値に「zh_CN.UTF-8」が含まれている場合は、変更する必要はありません。値に「zh_CN.UTF-8」が含まれていない場合は、ステップ 4 に進んでください。 4. /etc/sysconfig/i18n ファイルに移動します。 5. ファイルに次の変更を加えます。 現在のエントリ: LANG="zh_CN.GB18030" SUPPORTED="zh_CN.GB18030:zh_CH.GB2312:zh_CN:zh" アップデート後のエントリ: LANG="zh_CN.UTF-8" SUPPORTED="zh_CN.UTF-8:zh_CN.GB18030:zh_CH.GB2312:zh_CN:zh" 6. オペレーティングシステムからログアウトしてログインします。 7.
目次ページに戻る DRAC 5 の詳細設定 Dell™ Remote Access Controller 5 ファームウェアバージョン 1.
a.ツ ー ル ® オ プ シ ョ ン® 詳 細 設 定 タブ® セ キ ュ リ テ ィ の順にクリックします。 b.パ ブ リ ッ シ ャ ー の証 明 書 破 棄を チ ェ ッ ク の選択を解除します。 ログイン DRAC 5 ユーザーまたは Microsoft® Active Directory® ユーザーとしてログインできます。デフォルトのユーザー名とパスワードはそれぞれ root と calvin です。 DRAC 5 にログインする前に、DRAC 5 へのログイン 権限があることを確認してください。ご自分のアクセス権について、組織の DRAC 管理者またはネットワーク管理者に問い合わせてください。 ログインするには: 1. ユ ー ザ ー名 フィールドで、以下のいずれかを入力します。 l DRAC 5 ユーザー名。 例:<ユーザー名> ローカルユーザーの DRAC 5 ユーザー名では、大文字と小文字が区別されます。 l Active Directory ユーザー名。 例: <ドメイン>\<ユーザー名>、<ドメイン>/<ユーザー名>、または <ユーザー>@<ドメイン> Active Di
1. システムの電源を入れるか、再起動します。 2. 次のメッセージが表示された直後に を押します。 = System Setup 3. スクロールダウンし、 シ リ ア ル通 信 を選択して . を押します。 4. シ リ ア ル通 信 画面を次のように設定します。 外 部シ リ ア ル コ ネ ク タ - リ モ ー ト ア ク セ ス デ バ イ ス 起 動 後の リ ダ イ レ ク ト - 無効 5.
3. /etc/grub.conf に splashimage ディレクティブがある場合は、コメントアウトします。 表 4-2 に、この手順で説明する変更を示したサンプル/etc/grub.conf ファイルがあります。 表 4-2 サンプルファイル: /etc/grub.conf # grub.conf (作成者: anaconda) # #このファイルに変更を加えた後 grub を再実行する # 必要はありません。 # 通知:/boot パーティションがありません。 これは # すべてのカーネルと initrd パスが / に相対パスであることを意味します。例: # root (hd0,0) # kernel /boot/vmlinuz-version ro root=/dev/sdal # initrd /boot/initrd-version.img # #boot=/dev/sda default=0 timeout=10 #splashimage=(hd0,2)/grub/splash.xpm.
l6:6:wait:/etc/rc.
Enabling the Serial/Telnet/SSH Console Remotely シリアル/telnet/ssh コンソールをリモートから有効にするには、次のリモート RACADM コマンドをコマンドプロンプトで入力します。 racadm -u <ユーザー名> -p <パスワード> -r config -g cfgSerial -o cfgSerialConsoleEnable 1 racadm -u <ユーザー名> -p <パスワード> -r config -g cfgSerial -o cfgSerialTelnetEnable 1 racadm -u <ユーザー名> -p <パスワード> -r config -g cfgSerial -o cfgSerialSshEnable 1 メ モ: Internet Explorer バージョン 6 SP2 またはバージョン 7 を使用してプライベートネットワーク上の管理下システムにログインするとき、インターネットアクセスがない場合は、リモート R
racadm config -g cfgRacTuning -o cfgRacTuneTelnetPort <新しいポート番号> シリアルまたは telnet コンソールの使用 表 4-19 に示すシリアルコマンドは、RACADM を使うかシリアル/telnet/ssh コマンドプロンプトからリモートに実行できます。 DRAC 5 へのログイン 管理ステーションのターミナルエミュレータソフトウェアと 管理下ノードの BIOS を設定した後、次の手順に従って DRAC にログインしてください。 1. 管理ステーションの端末エミュレーションソフトウェアを使って、 DRAC 5 に接続します。 2.
接続モ ー ド設 定 直接接続基本モード - IPMI シリアル基本モード 直接接続端末モード - IPMI シリアル端末モード l l ボーレート データ速度を設定します。9600 bps、19.2 kbps、57.6 kbps、または 115.
新しいラインシーケンスの入 力 または を選択します。 表 4-10 端 末モ ー ド設 定ページのボタン ボタン 説明 印刷 端 末モ ー ド設 定 ページを印刷します。 更新 端 末モ ー ド設 定 ページを更新します。 シ リ ア ル ポ ー ト設 定に戻る シ リ ア ル ポ ー ト設 定 ページに戻ります。 変更の適 用 端末モード設定の変更を適用します。 ローカルシリアルポートまたは Telnet 管理ステーション(クライアントシステム)を使った管理下システムへ の接続 管理下システムでは、システム上で DRAC 5 とシリアルポート間のアクセスを提供して、管理下システムの電源のオン、オフ、リセット、およびアクセスログを可能にします。 シリアルコンソールは、管理下システムの外部シリアルコネクタを通して DRAC で使用できます。1度にアクティブにできるシリアルクライアントシステム(管理ステーション)は 1 つだけです。telnet と SSH コンソールは、DRAC モードで DRAC 5 で使用できます(「DRAC モード」を参照)。1 度に 4 つまで
Minicom は Linux 用のシリアルポートアクセスユーティリティです。次の手順は、Minicom のバージョン 2.0 に有効です。他のバージョンでは若干異なる場合がありますが、必要な基本設定は同じ です。他のバージョンの Minicom の設定については、「シリアルコンソールエミュレーションに必要な Minicom の設定」を参照してください。 Minicom バージョン 2.0 にシリアルコンソールエミュレーションを設 定す る方法 メ モ: telnet コンソールを表示する場合は、テキストが正しく表示されるように、Linux のインストールによるデフォルトウィンドウでなく、Xterm ウィンドウの使用をお勧めします。 1. 新しい Xterm セッションを開始するには、コマンドプロンプトで xterm & と入力します。 2. Xterm ウィンドウで、矢印キーをウィンドウの右下隅に移動してウィンドウのサイズを 80 x 25 に変更します。 3.
ターミナルエミュレーション ANSI モデムダイヤルとパラメータの設定 初 期 化、リ セ ッ ト、接続、切断 設定をクリアして空白にします。 ウィンドウのサイズ 80 x 25(サイズ変更するには、ウィンドウの隅をドラッグする) シリアルコンソールリダイレクト用ハイパーターミナルの設 定 HyperTerminal は、Microsoft Windows のシリアルポートアクセスユーティリティです。コンソール画面のサイズを正しく設定するには、Hilgraeve の HyperTerminal Private Edition バー ジョン 6.3 を使用します。 HyperTerminal にシリアルコンソールリダイレクトを設定するには、以下の手順を実行してください。 1. HyperTerminal プログラムを起動します。 2. 新しい接続名を入力して、OK をクリックします。 3. 使 用す る接続方 法 :の隣で、DB-9 ヌルモデムケーブルを接続した管理ステーション上の COM ポート(たとえば COM1)を選択し、OK をクリックします。 4.
メ モ: Some telnet clients on Microsoft オペレーティングシステム上の一部の telnet クライアントでは、BIOS コンソールリダイレクトを VT100 エミュレーションに設定した場合に BISO セットアップ画面が正しく表示されないことがあります。この問題が発生した場合は、GIOS コンソールリダイレクトを ANSI モードに変更して表示を更新します。BIOS セットアップメニュ ーでこの手順を実行するには、Console Redirection ® リ モ ー ト端 末タ イ プ ® ANSI を選択します。 1. Windows コンポーネントサービス で Telnet を有効にします。 2.
Secure Shell (SSH) の使用 システムのデバイスとデバイス管理がセキュアであることは不可欠です。組み込み接続デバイスは多くのビジネスプロセスの中核となっています。これらのデバイスが危険に曝されると、コマンドライン インタフェース (CLI) デバイス管理ソフトウェアの新しいセキュリティ要件を必要とするビジネスに支障が生じることになります。 Secure Shell(SSH)は telnet セッションと同じ機能を持つコマンドラインセッションですが、セキュリティ面で telnet より優れています。DRAC 5 では、パスワード認証を持つ SSH バージョン 2 を サポートしています。SSH は、DRAC 5 ファームウェアをインストールまたはアップデートするときに DRAC 5 で有効になります。 管理ステーション上では、PuTTY またはOpenSSH を使用して、管理下システムのDRAC 5 に接続できます。ログイン中にエラーが発生すると、セキュアシェルクライアントでエラーメッセージが表示さ れます。メッセージの内容はクライアントによって異なり、DRAC 5 では制御されません。 メ モ
l RACADM l Telnet コンソール l SSH l IPMI 表 4-15 に、各 DRAC 5 インタフェースを示します。 表 4-15 DRAC 5 インタフェース イ ン タ フ ェ ー ス 説明 ウェブインタフェ グラフィカルユーザーインタフェースを使って DRAC 5 にリモートアクセスできます。ウェブベースのインタフェースは DRAC 5 ファームウェアに内蔵されており、管理ステーション ース 上の対応ウェブブラウザから NIC インタフェースを通してアクセスします。 対応ウェブブラウザのリストについては、デルサポートウェブサイト support.dell.
表 4-16 と 表 4-17 に、 ネ ッ ト ワ ー ク の設 定ページのネ ッ ト ワ ー ク設 定 と IPMI 設 定 を示します。 4. 完了したら、変更の適 用 をクリックします。 5.
詳細設 定 ネ ッ ト ワ ー ク セ キ ュ リ テ ィ ページを表示します。 変更の 適用 ネットワーク設定に加えた変更を保存します。 メ モ: NIC の IPアドレス設定を変更すると、アクティブなユーザーセッションがすべて閉じられるため、ユーザーはアップデート後の IPアドレス設定を使って DRAC 5 ウェブベースインタ フェースに再び接続する必要があります。その他の変更では NIC をリセットする必要があり、このため接続が一時的に途絶える場合があります。 詳細については、「DRAC 5 の GUI を使ったネットワークセキュリティの設定」を参照してください。 RACADM のリモート使用 メ モ: RACADM のリモート機能を使用する前に、DRAC 5 の IP アドレスを設定してください。DRAC 5 の設定方法の詳細および関連情報については、「DRAC 5 の基本インストール」を参照 してください。 RACADM CLI には、管理下システムに接続し、リモートコンソールまたは管理ステーションから racadm サブコマンドを実行できるリモート機能オプション(-r)があります。リモー
-r :<ポート番 号> DRAC 5 ポート番号がデフォルトポート (443) 出ない場合は、:<ポート番号> を使用します。 -i インタラクティブにユーザーのユーザー名とパスワードを問い合わせるように racadm に指示します。 -u <ユ ー ザ ー名> コマンドのトランザクションの認証に使用するユーザー名を指定します。-u オプションを使用すると、-pp オプションも必要になり、-i オプション(インタラクティブ) は使用できなくなります。 -p <パ ス ワ ー ド> コマンドのトランザクションを認証するパスワードを指定します。-pオプションを使用すると、-i オプションは使用できなくなります。 -S racadm が無効な証明書エラーをチェックするように指定します。racadm は無効な証明書を検出した場合にコマンドの実行を停止して、エラーメッセージを表 示します。 RACADM リモート機能を有効または無効にする メ モ: これらのコマンドはローカルシステムで実行することをお勧めします。 racadm リモート機能はデフォルトで有効になっています。
sslcertupload DRAC 5 で CA 証明書またはサーバ証明書をアップロードします。 sslcertdownload CA 証明書をダウンロードします。 sslcertview DRAC 5 で CA 証明書またはサーバ証明書を表示します。 testemail 電子メールの設定をチェックするには、DRAC 5 に DRAC 5 NIC 経由でテスト電子メールを送信させます。 testtrap トラップの設定をチェックするには、DRAC 5 に DRAC 5 NIC 経由でテスト SNMP トラップを送信させます。 vmdisconnect 仮想メディア接続を強制終了します。 vmkey 仮想フラッシュサイズをデフォルトサイズ (16 MB) に戻します。 RACADM エラーメッセージについてよくあるお問い合わ せ (racadm racreset コマンドを使 用し て)DRAC 5 をリセットした後 、コマンドを発行す る と次の メ ッ セ ー ジ が表 示さ れ ま す。 racadm <コ マ ン ド名> Transport: ERROR: (RC=-1)
l ユーザーのすべての設定プロパティをユーザー名別に表示する config サブコマンドは情報を他の DRAC 5 にロードします。 config を使用して、ユーザーとパスワードのデータベースを Server Administrator と同期させます。 初期設定ファイルの rracadm.cfg, はユーザーが命名します。次の例では、設定ファイルの名前は myfile.cfg です。このファイルを作成するには、コマンドプロンプトで次のように入力します。 racadm getconfig -f myfile.cfg 注 意: こ の フ ァ イ ル は テ キ ス ト エ デ ィ タ で編 集することをお勧め し ま す。racadm ユ ー テ ィ リ テ ィ が使 用す る ASCII テ キ ス ト パ ー サ ー は、フ ォ ー マ ッ ト を認 識せ ず RACADM デ ー タ ベ ー ス を破壊す る可 能 性が あ り ま す。 DRAC 5 設 定ファイルの作 成 DRAC 5 設定ファイル <ファイル名>.cfg は、racadm config -f .
例: [cfgLanNetworking] -{グループ名} cfgNicIpAddress=143.154.133.121 {オブジェクト名} l すべてのパラメータは、「object(オブジェクト)」、「=」、または「value(値)」の間に空白を入れずに「object=value」のペアとして指定されます。 値の後にあるスペースは無視されます。値の文字列内にあるスペースは変更されません。'=' の右側の文字はそのまま使用されます(例:2 番目の '='、または '#'、'['、']'、など)。これらの文 字は、有効なモデムチャットスクリプト文字です。 上記の例を参照してください。 l .cfg パーサーはインデックスオブジェクトエントリを無視します。 ユーザーは、使用する索引を指定できません。索引がすでに存在する場合は、それが使用されます。索引がない場合は、そのグループで最初に使用可能な索引に新しいエントリが作成されま す。 racadm getconfig -f <ファイル名>.
このファイルを使用して会社全体の変更をダウンロードしたり、ネットワーク上で新しいシステムを設定したりできます。 メ モ: "Anchor" は内部用語です。ファイルには使用しないでください。 DRAC 5 ネットワークプロパティの設 定 使用可能なネットワークプロパティのリストを生成するには、次のように入力します。 racadm getconfig -g cfgLanNetworking DHCP を使用して IP アドレスを取得するには、次のコマンドを使って cfgNicUseDhcp オブジェクトを記述し、この機能を有効にします。 racadm config -g cfgLanNetworking -o cfgNicUseDHCP 1 これらのコマンドは、起動時にオプション ROM で を入力するように求められるのと同じ設定機能を持ちます。オプション ROM を使用したネットワークプロパティの設定については、 「DRAC 5 ネットワークプロパティの設定」を参照してください。 次に、LAN ネットワークプロパティを設定するコマンドの使用例を示します。 racadm config -g
するとき、CSR の共通名(CN)が DRAC 5 の IP アドレス(たとえば 192.168.0.120)または登録されている DNS DRAC 名と一致するように注意してください。 CSR が登録されている DNS DRAC 名に一致することを確認するには: 1. シ ス テ ム ツリーの リ モ ー ト ア ク セ ス をクリックします。 2. 設 定 タブをクリックし、ネ ッ ト ワ ー ク をクリックします。 3. ネ ッ ト ワ ー ク設 定 ページで 4. a. DNS に DRAC を登録チェックボックスを選択します。 b.
目次ページに戻る DRAC 5 ユーザーの追加と設定 Dell™ Remote Access Controller 5 ファームウェアバージョン 1.50 ユーザーズ ガイド RACADM ユーティリティを使用した DRAC 5 ユーザーの設定 To manage your system with the DRAC 5 でシステムを管理し、システムのセキュリティを保持するには、 特定の管理権限を持つ一意なユーザー(または 役割ベースの権限)を作成します。 セキュリティを強化するために、特定のシステムイベントが発生したときに特定のユーザーに電子メールで警告を送るように設定することもできます。 DRAC 5 ユーザーを追加して設定するには: メ モ: 以下の手順を実行するには、DRAC 5 の設定 権限が必要です。 1. シ ス テ ム ツリーを拡張し、リ モ ー ト ア ク セ ス をクリックします。 2.
メ モ: ユーザー名を変更した場合は、新しい名前は次回のユーザーログイン時までユーザーインタフェースに表示されません。 パスワードの変更 新しいパスワード と新しいパスワードの確 認 フィールドを有効にします。選択しないと、ユーザーの パ ス ワ ー ド を変更することはできません。 新しいパスワード DRAC 5 ユーザーのパスワードを指定または編集します。 新しいパスワードの確 認 DRAC 5 ユーザーのパスワードを確認するため、ここに再入力する必要があります。 表 5-3 IPMI のユーザー権限 プロパティ 説明 LAN ユ ー ザ ー に許 可す る最 大権限 IPMI LAN チャネル上でのユーザーの最高権限として、管 理 者、オペレータ、ユ ー ザ ー、またはな し のユーザーグループのいずれかを指定しま す。 許 可す る最 大シ リ ア ル ポ ー ト ユ ー ザ ー権 限 IPMI シリアルチャネル上でのユーザーの最高権限として、管 理 者、オペレータ、ユ ー ザ ー、またはな し のいずれかを指定します。 シ リ ア ル オ ー バ ー LAN を有効に す
まったく同じ設定を複数の DRAC 5 に対して指定する場合は、次のいずれかの手順を行ってください。 l この項にある RACADM の例をガイドとして使って racadm コマンドのバッチファイルを作成し、各管理下システムでこのバッチファイルを実行します。 l 「RACADM サブコマンドの概要」に記述されているとおりに DRAC 5 設定ファイルを作成し、各管理下システムで同じ設定ファイルを使ってracadm config サブコマンドを実行します。 作 業を開 始する前に DRAC 5 プロパティデータベースで 16 までのユーザーを設定できます。手動で DRAC 5 ユーザーを有効にする前に、現在のユーザーが存在することを確認してください。新しい DRAC 5 を設定す る場合や racadm racresetcfg コマンドを実行する場合は、唯一の現在のユーザーはパスワードが calvin の root です。racresetcfg サブコマンドは DRAC 5 を最初のデフォルトにリセット します。 注 意: racresetcfg コマンドを使 用す る場 合は、 注 意が必 要で す
DRAC 5 ユーザーの削 除 RACADM を使用している場合は、ユーザーを手動で個別に無効にする必要があります。設定ファイルを使用してユーザーを削除することはできません。 次の例では、RAC ユーザーの削除に使用できるコマンド構文を示します。 racadm config -g cfgUserAdmin -o cfgUserAdminUserName -i <インデックス> "" 二重引用符に囲んだヌル文字列 ("") は、DRAC 5 に指定したインデックスからユーザー設定を削除し、ユーザー設定を工場出荷時のデフォルトに戻すように指示します。 電 子メール警 告のテスト RAC 電子メール警告機能を使用すると、管理下システムで重大イベントが発生したときに電子メール警告を受信できます。次の例は、RAC がネットワークで正しく電子メール警告を送信 できるかどうかを確認するために、電子メール警告機能をテストする方法を示しています。 racadm testemail -i 2 メ モ: 電子メール警告機能のテストを行う前に、SMTP と電 子メ ー ル警 告 設定が指定されていることを確認してください。 詳細に
目次ページに戻る Microsoft Active Directory での DRAC 5 の使用 Dell™ Remote Access Controller 5 ファームウェアバージョン 1.
表 6-1 デフォルトのロールグループの権限 ロ ー ル( 役 割 )グ デ フ ォ ル ト の権 ループ 限レ ベ ル 許 可す る権限 ビットマスク ロール(役割)グ ループ 1 管理者 DRAC へのログイン、DRAC の設 定、ユ ー ザ ー の設 定、ログのクリア、サ ー バ ー制 御コマンドの実行、コンソールリダイレクトへの ア ク セ ス、仮想メ デ ィ ア へ の ア ク セ ス、テ ス ト警 告、診断コマンドの実行 0x000001ff ロール(役割)グ ループ 2 パワーユーザー DRAC へのログイン、ログのクリア、サ ー バ ー制 御コマンドの実行、コンソールリダイレクトへのアクセス、仮想メ デ ィ ア へ の ア ク セ ス、テ ス ト警 告 0x000000f9 ロール(役割)グ ループ 3 ゲストユーザー DRAC へのログイン 0x00000001 ロール(役割)グ ループ 4 なし 権限の割り当てなし 0x00000000 ロール(役割)グ ループ 5 なし 権限の割り当てなし 0x00000000 メ モ: ビットマスク値を使
6. 共通設定 セクションで以下の操作を行います。 a. Active Directory を有効に す る チェックボックスをオンにします。 b. ル ー ト ド メ イ ン名 を入力します。ル ー ト ド メ イ ン名 はフォレストのルートドメインの完全修飾名です。 c. タ イ ム ア ウ ト の時間を秒単位で入力します。 7. Active Directory スキーマの選択セクションで 標 準ス キ ー マ の使 用 をクリックします。 8. 適 用 をクリックして Active Directory の設定を保存します。 9. 標準スキーマ設定セクションの ロ ー ル( 役 割 )グ ル ー プ 列で ロ ー ル( 役 割 )グ ル ー プ をクリックします。 ロ ー ル( 役 割 )グ ル ー プ の設 定 ページが表示されます。このページには、ロール(役割)グループの グ ル ー プ名、グループドメイン、ロ ー ル( 役 割 )グ ル ー プ の権限 が含まれています。 10.
1.
認証と許可のために Active Directory に統合するネットワーク上の物理 RAC の 1 台につき、少なくとも 1 個ずつ関連オブジェクトと RAC デバイスオブジェクトを作成しておきます。関連オブジェク トは必要なだけいくつでも作成でき、各関連オブジェクトにリンクできるユーザー、ユーザーグループ、RAC デバイスオブジェクトの数にも制限はありません。ユーザーと RAC デバイスオブジェクトは、 企業内のどのドメインのメンバーでもかまいません。 ただし、各関連オブジェクトは 1 つの権限オブジェクトにしかリンクできず、ユーザー、ユーザーグループ、RAC デバイスオブジェクトを 1 つの権限オブジェクトにしかリンクできません。 この例では、 Administrator(システム管理者)は特定の RAC で各ユーザーの権限を制御できます。 RAC デバイスオブジェクトは、Active Directory に照会して認証と許可を実行するための RAC ファームウェアへのリンクです。RAC をネットワークに追加した場合、システム管理者は RAC とその デバイスオブジェクトをその Active Direc
4. ユーザー 1 とユーザー 2 をまとめてグループ 1 とします。 5. グループ 1 をメンバーとして関連オブジェクト 1(AO1)に、権限 1 を権限オブジェクトとして AO1 に、そして RAC1、RAC2 を RAC デバイスとして AO1 にそれぞれ追加します。 6.
次のいずれかの方法を使用してスキーマを拡張できます。 l Dell Schema Extender ユーティリティ l LDIF スクリプトファイル LDIF スクリプトファイルを使用すると、Dell の組織単位はスキーマに追加されません。 LDIF ファイルと Dell Schema Extender はそれぞれ『Dell Systems Management Tools and Documentation DVD』の次のディレクトリに入っています。 l DVD ド ラ イ ブ:\support\OMActiveDirectory Tools\RAC4-5\LDIF_Files l DVD ド ラ イ ブ:\support\OMActiveDirectory Tools\RAC4-5\Schema_Extender LDIF ファイルを使用するには、LDIF_Files ディレクトリにある readme の説明を参照してください。Dell Schema Extender を使用して Active Directory スキーマを拡張するには、「Dell Schema Extender の使用」
説明 デル関連オブジェクトを表します。この関連オブジェクトはユーザーとデバイスの間の接続を提供します。 クラスの種類 構造体クラス SuperClasses グループ 属性 dellProductMembers dellPrivilegeMember 表 6-5 dellRAC4Privileges クラス OID 1.2.840.113556.1.8000.1280.1.1.1.
ユーザーにデバイスのカード設定権限がある場合は TRUE。 ブール(LDAPTYPE_BOOLEAN 1.3.6.1.4.1.1466.115.121.1.7) dellIsUserConfigAdmin 1.2.840.113556.1.8000.1280.1.1.2.5 ユーザーにデバイスのユーザー設定権限がある場合は TRUE。 ブール(LDAPTYPE_BOOLEAN 1.3.6.1.4.1.1466.115.121.1.7) delIsLogClearAdmin 1.2.840.113556.1.8000.1280.1.1.2.6 ユーザーにデバイスのログクリア権限がある場合は TRUE。 ブール(LDAPTYPE_BOOLEAN 1.3.6.1.4.1.1466.115.121.1.7) dellIsServerResetUser 1.2.840.113556.1.8000.1280.1.1.2.7 ユーザーにデバイスのサーバーリセット権限がある場合は TRUE。 ブール(LDAPTYPE_BOOLEAN 1.3.6.1.4.1.1466.115.121.1.
Microsoft Management Console (MMC) が表示されます。 2. コ ン ソ ー ル 1 ウィンドウで、フ ァ イ ル (または Windows 2000 を実行しているシステムでは コ ン ソ ー ル) をクリックします。 3. ス ナ ッ プ イ ン の追 加と削 除 をクリックします。 4. Active Directory ユ ー ザ ー と コ ン ピ ュ ー タ スナップインを選択して 追 加 をクリックします。 5.
1. 2. コ ン ソ ー ル の ル ー ト(MMC)ウィンドウでコンテナを右クリックします。 新 規® Dell RAC オ ブ ジ ェ ク ト の順に選択します。 新 規オ ブ ジ ェ ク ト ウィンドウが開きます。 3. 新しいオブジェクトの名前を入力します。 4. 関連オ ブ ジ ェ ク ト を選択します。 5. 関連オ ブ ジ ェ ク ト のスコープを選択します。 6. OK をクリックします。 関連オブジェクトへのオブジェクトの追加 関連オ ブ ジ ェ ク ト プ ロ パ テ ィ ウィンドウを使用すると、ユーザーまたはユーザーグループ、権限オブジェクト、RAC デバイスまたは RAC デバイスグループ間の関連付けができます。Windows 2000 モード以降のシステムを使用している場合は、ユニバーサルグループを使ってユーザーまたは RAC オブジェクトでドメインを拡張する必要があります。 ユーザーおよび RAC デバイスのグループを追加できます。デル関連グループとデルに関連しないグループを作成する手順は同じです。 ユーザーまたはユーザーグループの追加 1.
4. 設 定 タブをクリックして、Active Directory を選択します。 5. Active Directory メ イ ン メ ニ ュ ー ページで、Active Directory の設 定 を選択し、次へ をクリックします。 6. 共通設定 セクションで以下の操作を行います。 a. Active Directory を有効に す る チェックボックスをオンにします。 b. ル ー ト ド メ イ ン名 を入力します。ル ー ト ド メ イ ン名 はフォレストのルートドメインの完全修飾名です。 c. タ イ ム ア ウ ト の時間を秒単位で入力します。 7. Active Directory スキーマの選択セクションで 拡張ス キ ー マ の使 用 をクリックします。 8. 拡張スキーマの設定 セクションで、以下の操作を行います。 a. b. 9.
racadm config -g cfgActiveDirectory -o cfgADRacName racadm sslcertupload -t 0x2 -f racadm sslcertdownload -t 0x1 -f 2. DRAC/MC の DHCP が有効になっており、DHCP サーバーが提供する DNS を使用する場合は、次のコマンドを入力します。 racadm config -g cfgLanNetworking -o cfgDNSServersFromDHCP 1 3.
コマンドラインインタフェース(CLI)を使用して LDAP サーバーを指定するには、次のように入力します。 racadm config -g cfgActive Directory -o cfgADDomainController <完全修飾されたドメイン名または IP アドレス> コマンドラインインタフェース(CLI)を使用してグローバルカタログサーバーを指定するには、次のように入力します。 racadm config -g cfgActive Directory -o cfgGlobalCatalog <完全修飾されたドメイン名または IP アドレス> 関連オブジェクト(拡張スキーマのみに適用)のドメインを指定するには、CLI を使用して次のように入力します。 racadm config -g cfgActive Directory -o cfgAODomain <ドメイン>:<完全修飾ドメイン名または IP アドレス> は関連オブジェクトが存在するドメインです。IP/FQDN は、DRAC 5 が接続する特定のホスト(ドメインのドメインコントローラ)の IP アドレスまたは完全修飾ドメ
メ モ: Active Directory の設 定と管 理 ページの設定を保存するには、カ ス タ ム ロ ー ル グ ル ー プ ページに進む前に適 用 をクリックします。 表 6-10 Active Directory の設 定と管 理 ページの設 定 設定 説明 Active Directory を有効に する Active Directory を有効にします。オン=有効、オフ=無効 ル ー ド メ イ ン名 Active Directory のルードメイン名。この値はデフォルトでNULL になっています。 名前はx.
ゲストユーザ ー DRAC へのログイン カスタム DRAC へのログイン、DRAC の設 定、ユ ー ザ ー の設 定、ログのクリア、サ ー バ ー ア ク シ ョ ン コ マ ン ド の実行、コンソールリダイレクトへのアクセス、仮想メ デ ィ ア へ の ア ク セ ス、テ ス ト警 告、診断コマンドの実行 なし 権限の割り当てなし Active Directory CA 証明書のアップロード 1. Active Directory メ イ ン メ ニ ュ ー ページで、Active Directory CA 証 明 書の ア ッ プ ロ ー ド を選択し、次へ をクリックします。 2. フ ァ イ ル パ ス フィールドの 証 明 書の ア ッ プ ロ ー ド ペ ー ジ で、証明書のファイルパスを入力するか、参照 をクリックして証明書ファイルに移動します。 メ モ: アップロードする証明書の相対ファイルパスが フ ァ イ ル パ ス の値に表示されます。フルパスと正しいファイル名とファイル拡張子を含む絶対ファイルパスを入力する必要がありま す。 3.
d. 次へ をクリックして、完 了 をクリックします。 ドメインコントローラのルート CA 証明書を DRAC 5 にエクスポートする メ モ: システムで Windows 2000 が実行されている場合は、以下の手順が異なる可能性があります。 1. Microsoft Enterprise CA サービスを実行しているドメインコントローラを見つけます。 2. ス タ ー ト®フ ァ イ ル名を指 定し て実行 の順にクリックします。 3. フ ァ イ ル名を指 定し て実行 のフィールドに「mmc」と入力し、OK をクリックします。 4. コン ソ ー ル 1(MMC)ウィンドウで、フ ァ イ ル(または Windows 2000 マシンではコ ン ソ ー ル ) をクリックし、ス ナ ッ プ イ ン の追 加と削 除 を選択し ま す。 5. ス ナ ッ プ イ ン の追 加と削 除 ウィンドウで 追 加 をクリックします。 6. スタンドアロンスナップイン ウィンドウで 証 明 書 を選択して 追 加 をクリックします。 7.
DRAC 5 の SSL 証明書は DRAC 5 のウェブサーバーで使用される証明書と同じです。DRAC 5 のコントローラにはすべて、デフォルトの自己署名付き証明書が付いています。 DRAC 5 ウェブインタフェースを使用して証明書にアクセスするには、設 定® Active Directory®DRAC 5 サ ー バ ー証 明 書のダウンロード の順に選択します。 1. ドメインコントローラで、MMC コ ン ソ ー ル ウィンドウを開き、証 明 書 ® 信頼で き る ル ー ト認 証 局 の順に選択します。 2. 証 明 書 を右クリックし、す べ て の タ ス ク を選択して イ ン ポ ー ト をクリックします。 3. 次へ をクリックして SSL 証明書ファイルまで参照します。 4.
スマートカードを使用して DRAC 5 にログインすることもできます。詳細については、「スマートカードを使用した DRAC 5 へのログイン」を参照してください。 Active Directory シングルサインオンの使用 DRAC 5 で Kerberos(ネットワーク認証プロトコルの 1 つ)の使用を有効にすると、シングルサインオンで DRAC 5 にログインできるようになります。DRAC 5 でシングルサインオン機能を使えるよう に設定する方法の詳細については、「Kerberos 認証を有効にする方法」を参照してください。 DRAC 5 にシングルサインオンの使 用を設 定する方 法 1. リ モ ー ト ア ク セ ス ® 設 定 タブ ® Active Directory サブタブ ? に移動し、 Active Directory の設 定 を選択します。 2.
e. f.
目次ページに戻る Kerberos 認証を有効にする方法 Dell™ Remote Access Controller 5 ファームウェアバージョン 1.50 ユーザーズ ガイド Kerberos 認証を設定するための前提条件 DRAC 5 用の Kerberos 認証に使用する DRAC 5 を設定する方法 Kerberos は、セキュリティ保護されていないネットワークでシステムが安全に通信できるネットワーク認証プロトコルです。システムが本物であることをシステム自体が証明できるようになっています。 Microsoft® Windows® 2000、Windows XP、Windows Server® 2003、Windows Vista®、および Windows Server 2008 では、デフォルトの認証方式として Kerberos を使用し ています。 DRAC 5 バージョン 1.
DRAC 5 用の Kerberos 認証に使用する DRAC 5 を設定する方法 Active Directory のルートドメインから取得した keytab を DRAC 5 にアップロードします。 1. リ モ ー ト ア ク セ ス ® 設 定 タブ® Active Directory サブタブに移動します。 2. Kerberos Keytab の ア ッ プ ロ ー ド を選択し、次へ をクリックします。 3.
目次ページに戻る シングルサインオンの有効化 Dell™ Remote Access Controller 5 ファームウェアバージョン 1.
目次ページに戻る スマートカード認証の設定 Dell™ Remote Access Controller 5 ファームウェアバージョン 1.50 ユーザーズ ガイド DRAC 5 へのスマートカードログインの設定 スマートカードログイン用に スマートカードのログオン スマートカードログイン用に スマートカードのログオン スマートカードの設定 スマートカードを使用した DRAC 5 へのログイン Active Directory スマートカード認証を使用した DRAC 5 へのログイン DRAC 5 へのスマートカードログインのトラブルシューティング Dell™ Remote Access Controller 5 (DRAC 5) バージョン 1.
Active Directory と Kerberos を Smart Card Active Directory ログイン用に設定する必要があります。設定方法については、 「Microsoft Active Directory での DRAC 5 の使用」 と 「Kerberos 認証を有効にする方法」を参照してください。 ローカル DRAC ユーザーの場合は、適切な特権で DRAC にログインします。 次の場合は、適切な Microsoft Active Directory 特権で DRAC にログインします。 l Microsoft Active Directory のユーザーである l DRAC で Active Directory ログインが設定されている l DRAC で Kerberos Active Directory 認証が有効になっている スマートカードの設定 メ モ: これらの設定を変更するには、DRAC 5 の設 定 権限が必要です。 1. シ ス テ ム ツリーを拡張し、リ モ ー ト ア ク セ ス をクリックします。 2.
https://:<ポート番号> は DRAC5 の IP アドレスで、<ポート番号> は HTTPS のポート番号です。 DRAC 5 ログイン ページが表示され、スマートカードの挿入を要求されます。 2. スマートカードをリーダーに挿入し、スマートカードの PIN を入力します。 3. ログイン をクリックします。 メ モ: Active Directory ユーザーで スマートカードログオンの CTL チ ェ ッ ク を有効に す る が選択されていれば、DRAC 5 はダウンロードを試みます。証明書が CRL に失効と表示され ているか、何らかの理由で CRL をダウンロードできない場合は、Active Directory を通したログインに失敗します。スマートカードログオンは、 Microsoft Internet Explorer® でのみサポ ートされています。 Active Directory スマートカード認証を使用した DRAC 5 へのログイン 1.
目次ページに戻る
目次ページに戻る GUI コンソールリダイレクトの使用 Dell™ Remote Access Controller 5 ファームウェアバージョン 1.
3. Java プラグインを使用して接続している場合は、システムに Java 仮想マシン(JVM)バージョン 1.6 以降がインストールされていることを確認してください。 コンソールリダイレクトの設 定 1. 管理ステーションで、対応ウェブブラウザを開いて DRAC 5 にログインします。 詳細については、「 ウェブベースインタフェースへのアクセス」を参照してください。 2. シ ス テ ム ツリーの シ ス テ ム をクリックします。 3. コ ン ソ ー ル タブをクリックし、設 定 をクリックします。 4. コ ン ソ ー ル リ ダ イ レ ク ト設 定 ページで、 表 10-2 の情報を使ってコンソールリダイレクトセッションを設定します。 5. DRAC 5 バージョン 1.
プロパティ 説明 コ ン ソ ー ル リ ダ イ レ ク ト有効 はい/いいえ ビ デ オ暗号化 有効 はい/いいえ ロ ー カ ル サ ー バ ー ビ デ オ有効 はい/いいえ 状態 接続または切断 最 大セ ッ シ ョ ン数 サポートされているコンソールリダイレクトセッションの最大数 ア ク テ ィ ブ セ ッ シ ョ ン数 現在アクティブなコンソールリダイレクトセッションの数 プラグインタイプ コ ン ソ ー ル コ ン ソ ー ル リ ダ イ レ ク ト の設 定 ページで選択したプラグインタイプ。 コ ン ソ ー ル リ ダ イ レ ク ト ページには、表 10-5 に示すボタンがあります。 表 10-5 コンソールリダイレクトページのボタン ボタン 定 義 更新 コ ン ソ ー ル リ ダ イ レ ク ト の設 定 ページを再ロードします。 接続 目的のリモートシステムでコンソールリダイレクトセッションを開始します。 印刷 コ ン ソ ー ル リ ダ イ レ ク ト の設 定 ページを印刷します。 4.
ビデオビューアは、ビデオ補正、マウスアクセラレータ、スナップショットなど、様々な制御調整機能を提供します。これらの機能の詳細については、ヘ ル プ をクリックしてください。 コンソールリダイレクトセッションを開始し、ビデオビューア ウィンドウが表示されたら、リモートシステムを正しく表示・制御するために次のコントロールを調整する必要があります。調整内容には以下が 含まれます。 l ビューアメニューバーへのアクセス l ビデオ画質の調整 l マウスポインタの同期 ビューアメニューバーへのアクセス ビデオメニューバーは非表示のメニューバーです。このメニューバーにアクセスするには、カーソルをビューアのデスクトップウィンドウの上端の中央あたりに移動します。 また、デフォルトファンクションキー を押すことでもメニューバーをアクティブにすることができます。ファンクションキーに新しい機能を再割り当てするには、次の手順を実行します。 1. を押すか、カーソルをビデオビューアの上部に移動します。 2. 「押しピン」を押して、ビューアメニューバーをロックします。 3.
ビデオ画質の調 整 ビデオビューアには、映像を最適化できるビデオ調整機能が備わっています。詳細については、ヘ ル プ をクリックしてください。 ビデオ画質を自動調整するには、次の手順を実行します。 1. ビューアメニューバーにアクセスします。「ビューアメニューバーへのアクセスを参照してください。 2. ツ ー ル をクリックし、 自 動ビ デ オ調 整(ネ イ テ ィ ブ プラグインの場合)またはビ デ オ設 定(Java プラグインの場合)を選択すると、ビューアウィンドウのビデオ品質が動的に調整されます。 ビデオ画質を手動調整するには、次の手順を実行します。 1. ビューアメニューバーにアクセスします。「ビューアメニューバーへのアクセスを参照してください。 2. ツ ー ルをクリックし、手 動ビ デ オ調 整(ネ イ テ ィ ブ プラグインの場合)またはビ デ オ設 定(Java プラグインの場合)を選択します。 3. 手 動ビ デ オ調 整 ウィンドウで、必要に応じて各ビデオ調整ボタンをクリックしてコントロールを調整します。 4.
2. ツ ー ル をクリックしてから電 源 制 御をクリックします。 3. 表示されたいずれかのオプションをクリックします。 l システムの電源をオンにします。 l システムの電源を切ります。 l システムをリセットします。電源を切らずにシステムを再起動します。 l システムの電源サイクルを行います。電源を切ってからシステムを再起動します。 ポップアップウィンドウが表示されます。 4.
コンソールリダイレクトウィンドウからシステム画面の下 部が見え ま せ ん。 管理ステーションのモニターの解像度が 1280x1024 に設定されていることを確認してください。 コ ン ソ ー ル リ ダ イ レ ク ト中 、Windows 2003 シ ス テ ム の ハ イ バ ネ ー シ ョ ン後マウスがロックされます。どうしてでしょうか? この問題を解決するには、マウスの加速用に仮想 KVM (vKVM) ウィンドウのプルダウンメニューから Windows 以外のオペレーティングシステムを選択し、5~10 秒待ってから Windows を選択 してください。問題が解決しない場合は、racadm racreset コマンドを実行することで DRAC 5 をリセットする必要があります。 それでも問題が解決しない場合は、racadm racreset hard コマンドを実行することで DRAC 5 をリセットする必要があります。 vKVM キーボードとマウスが動かないのはどうしてでしょうか? 管理下システムの BIOS 設定で USB コントローラを On with BIOS support に設定してく
2. 必要に応じて水平と垂直コントロールを調整し、デスクトップをコンソールリダイレクトウィンドウの中央に合わせます。 3. 閉じ る をクリックします。 4. 対象システムのマウスカーソルをコンソールリダイレクトウィンドウの左上隅に移動し、カーソルをウィンドウの中央に戻します。 5.
1. 既存の DRAC 5 にログインします。 2. ブラウザのアドレスバーで URL を変更してください。 https:///cgi-bin/webcgi/main → https:///plugins/ # 最後のスラッシュ (/) を付け忘れないでください。 3. 2 つのサブディレクトリ vm と vkvm をご覧ください。適切なサブディレクトリに移動して、rac5XXX.xpi ファイルを右クリックし、 リ ン ク の タ ー ゲ ッ ト に名 前を付け て保 存.... を選択します。 4. プラグインインストールパッケージファイルの保存場所を選択します。 プラグインインストールパッケージをインストールするには、次の手順を実行します。 1. インストールパッケージをクライアントがアクセスできるクライアントのネイティブファイルシステムの共有フォルダにコピーします。 2. クライアントシステム上でブラウザのインスタンスを開きます。 3.
目次ページに戻る Dell™ Remote Access Controller 5 ファームウェアバージョン 1.50 ユーザーズ ガイド メ モ: コンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注 意: 注 意は、 手 順に従わ な い と、ハードウェアの損 傷や デ ー タ の損 失につながる可 能 性があることを示し て い ま す。 本 書の 内 容は 予 告な く変 更 さ れ る こ と が あ り ま す。 © 2009 す べ て の著 作権 は Dell Inc. に あ り ま す。 Dell Inc. の書面による許可のない複製は、いかなる形態においても厳重に禁じられています。 本書で使用されている商標: Dell、DELL のロゴ、OpenManage、および PowerEdge は、 Dell Inc.