Users Guide
表 5-3. IPMI ユーザー権限
表 5-4. DRAC ユーザー権限
表 5-5. DRAC グループの権限
表 5-6. ユーザー設定ページのボタン
RACADM ユーティリティを使用した DRAC5ユーザーの設定
DRAC5ウェブベースインタフェースは DRAC5を設定する最も高速な方法です。コマンドラインまたはスクリプトの設定を好む場合、または複数の DRAC5を設定する必要がある場合は、管理課シ
ステムに DRAC5といっしょにインストールされている RACADM を使用してください。
メモ: ユーザー名を変更した場合は、新しい名前は次回のユーザーログイン時までユーザーインタフェースに表示されません。
パスワードの変更
新しいパスワード と新しいパスワードの確認 フィールドを有効にします。選択しないと、ユーザーの パスワード を変更することはできません。
新しいパスワード
DRAC 5 ユーザーのパスワードを指定または編集します。
新しいパスワードの確
認
DRAC 5 ユーザーのパスワードを確認するため、ここに再入力する必要があります。
プロパティ
説明
許可される最高 LAN ユーザー権限
IPMI LAN チャネル上でのユーザーの最高権限として、管理者、オペレータ、ユーザー、またはなし のユーザーグループのいずれかを指定しま
す。
許可する最大シリアルポートユーザー権
限
IPMI シリアルチャネル上でのユーザーの最高権限として、管理者、オペレータ、ユーザー、またはなし のいずれかを指定します。
シリアルオーバー LAN を有 効にする
ユーザーが IPMI シリアルオーバー LAN を使用できるようにします。選択すると、この権限が有効になります。
プロパティ
説明
DRAC グループ
ユーザーの DRAC ユーザーの最高権限レベルを 管理者、パワーユーザー、ゲストユーザー、なし、カスタムのいずれかに指定します。
DRAC グループ 権限については、表 5-5 を参照してください。
DRAC へのログイン
ユーザーに DRAC へのログインを許可します。
DRAC の設定
ユーザーに DRAC の設定を許可します。
ユーザーの設定
特定ユーザーのシステムアクセスを許可できるようにします。
ログのクリア
ユーザーに DRAC ログのクリアを許可します。
サーバーコントロールコマンドの実 行
ユーザーに racadm コマンドの実行を許可します。
コンソールリダイレクトへのアクセス
ユーザーにコンソールリダイレクトの実行を許可します。
仮想メディアへのアクセス
ユーザーに仮想メディアの実行と使用を許可します。
テスト警告
ユーザーがテスト警告(電子メールと PET)を特定のユーザーに送信できるようにします。
診断コマンドの実行
ユーザーに診断コマンドの実行を許可します。
ユーザーグル
ープ
許可する権限
システム管理
者
DRAC へのログイン、DRAC の設定、ユーザーの設定、ログのクリア、サーバー制御コマンドの実行、コンソールリダイレクトへのアクセス、仮想メディアへのアクセ
ス、テスト警告、診断コマンドの実行
パワーユーザ
ー
DRAC へのログイン、ログのクリア、サーバー制御コマンドの実行 、コンソールリダイレクトへのアクセス、仮想メディアへのアクセス、テスト警告
ゲストユーザ
ー
DRAC へのログイン
カスタム
DRAC へのログイン、DRAC の設定、ユーザーの設定、ログのクリア、サーバーアクションコマンドの実行、コンソールリダイレクトへのアクセス、仮想 メディアへのア
クセス、テスト警告、診断コマンドの実行
なし
権限の割り当てなし
ボタン
動作
印刷
ユーザー設定 ページを印刷します。
更新
ユーザー設定 ページを再ロードします。
ユーザー ページに戻る
ユーザーページ に戻ります。
変更の適用
ネットワーク設定に加えた変更を保存します。
メモ: リモート Linux システム上で RACADM コマンドを実行するには、ユーザー root としてログインする必要があります。