Users Guide
出力
このサブコマンドは、次の場合にエラー出力を生成します。
l 無効な構文、グループ名、オブジェクト名、インデックス、またはその他の無効なデータベースメンバ
l racadm CLI トランスポートエラー
エラーが発生しなければ、指定した設定の内容が表示されます。
例
l racadm getconfig -g cfgLanNetworking
cfgLanNetworking グループ内の設定プロパティ(オブジェクト)をすべて表示します。
l racadm getconfig -f myfile.cfg
すべてのグループ設定オブジェクトを RAC から myrac.cfg に保存します。
l racadm getconfig -h
DRAC 5 上で使用可能な設定グループのリストを表示します。
l racadm getconfig -u root
root という名前のユーザーの設定プロパティを表示します。
l racadm getconfig -g cfgUserAdmin -i 2 -v
インデックス 2 でのユーザーグループインスタンスを、プロパティ値の詳細情報と一緒に表示します。
概要
racadm getconfig -f <ファイル名>
racadm getconfig -g <グループ名> [-i <インデックス>]
racadm getconfig -u <ユーザー名>
メモ: -f オプションでは cfgIpmiPet と cfgIpmiPef グループ用のエントリは作成されません。 cfgIpmiPet グループをファイルに取り込むためのトラップ先を少なくとも 1 つ設定
する必要があります。
-g
-g <グループ名>(グループ オプション)を使用すると、単一グループの設定を表示できます。グループ名 は、racadm.cfg ファイルで使用されているグループの名前です。グル
ープがインデックスグループの場合は、-i オプションを使用してください。
-h
-h(ヘルプ)オプションは、使用可能な設定グループすべてを表示します。このオプションは、正確なグループ名を覚えていない場合に便利です。
-i
-i <インデックス>(インデックス オプション)は、インデックス付きのグループのみに有効で、固有のグループを指定できます。<インデックス> は 1~16 の 10 進数です。-i <イ
ンデックス>を指定しなければ、グループに 1 の値が想定されます。これは複数のエントリを含んだテーブルです。インデックスは、「名前付き」の値ではなく、インデックス値で指定され
ます。
-o
-o <オブジェクト名> (オブジェクトオプション)ではクエリで使用するオブジェクト名を指定します。このオプションは任意選択で、-g オプションと一緒に使用できます。
-u
-u <ユーザー名> (ユーザー名 オプション)を使うと、指定したユーザーの設定を表示できます。<ユーザー名> オプションはユーザーのログインユーザー名です。
-v
-v オプションは、プロパティの表示で追加の詳細情報を表示するために、-g オプションと一緒に使用します。