Users Guide
拡張スキーマ認証は、同じユーザーに関連付けられている異なる権限オブジェクトに割り当てられている権限を考慮してこのように権限を蓄積することでユーザーに最大限の権限を与えます。
Active Directory 証明書の設定と管理
Active Directory メインメニュー にアクセスするには、次の手順を実行してください。
1. システム ツリーを拡張し、リモートアクセス をクリックします。
2. 設定 タブをクリックして、Active Directoryをクリックします。
表 6-9に、Active Directory メインメニュー ページのオプションを示します。
表 6-9 Active Directory メインメニューページのオプション
Active Directory の設定(標準スキーマと拡張スキーマ)
1. Active Directory メインメニュー ページで、Active Directory の設定 を選択し、次へ をクリックします。
2. Active Directory の設定と管理 ページで、Active Directoryの設定を入力します。
表 6-10 に、Active Directory の設定と管理 ページの設定を示します。
3. 適用 をクリックして設定を保存します。
4. Active Directory の設定 ページの適切なボタンをクリックして続行します。 表 6-11を参照してください。
5. Active Directory 標準スキーマのロールグループを設定するには、個々のロールグループ (1~5) をクリックします。表 6-12および 表 6-13を参照してください。
表 6-10 Active Directory の設定と管理 ページの設定
フィールド
説明
Active Directory の設定
Active Directory の DRAC 名、ルードメイン名、DRAC ドメイン名および Active Directory 認証タイムアウト、Active Directory スキーマの選
択、ロールグループ設定を指定します。
Active Directory CA 証明書のアッ
プロード
DRAC に Active Directory 証明書をアップロードします。
DRAC サーバー証明書のダウンロー
ド
Windows ダウンロードマネージャは、システムに DRAC サーバー証明書をダウンロードできます。
Active Directory CA 証明書の表示
DRAC にアップロードされた Active Directory 証明書を表示します。
メモ: Active Directory の設定と管理 ページの設定を保存するには、カスタムロールグループ ページに進む前に適用 をクリックします。
設定
説明
Active Directory を有効に
する
Active Directory を有効にします。オン=有効、オフ=無効
ルードメイン名
Active Directory のルードメイン名。この値はデフォルトでNULL になっています。
名前はx.y からなる有効なドメイン名とします。ここで、x は空白を含まない 1~254文字の ASCII 文字列で、y は com、edu、gov、int、mil、net、org など
の有効なドメインタイプです。
タイムアウト
Active Directory クエリが完了するまでの時間(秒)。最小値は 15 秒です。デフォルト値は 120 秒です。
標準スキーマを使用
Active Directory で標準スキーマを使用します。
拡張スキーマを使用
Active Directory で拡張スキーマを使用します。
DRAC 名
Active Directory で DRAC 5 カードを識別する固有の名前。この値はデフォルトでNULL になっています。
名前には空白を含まない 1~254 文字の ASCII 文字列を使用します。
DRAC ドメイン名
Active Directory DRAC 5 オブジェクトがあるドメインの DNS 名(文字列)。この値はデフォルトでNULL になっています。
名前はx.y からなる有効なドメイン名とします。ここで、x は空白を含まない 1~254文字の ASCII 文字列で、y は com、edu、gov、int、mil、net、org など
の有効なドメインタイプです。
ロールグループ
DRAC 5 カードに関連付けられているロールグループのリスト。
ロールグループの設定を変更するには、ロールグループリストでそのロールグループの番号をクリックします。ロールグループの設定 ウィンドウが開きます。