Users Guide
clrraclog サブコマンドはRAC ログから既存のレコードをすべて削除します。ログがクリアされると、新しいレコードが 1 つ作成されてその日付と時刻が記録されます。
getsel
表 A-30 に、getsel コマンドについて説明します。
表 A-30 getsel
概要
racadm getsel -i
racadm getsel [-E] [-R] [-A] [-o] [-c count] [-s count] [-m]
説明
getsel -i サブコマンドは SEL 内のエントリ数を表示します。
以下の getsel オプション(-i オプションなし)はエントリの読み込みに使います。
-A — ヘッダとラベルなしで表示します。
-c – 返されるエントリの最大数を指定します。
-o — 出力を 1 行に表示します。
-s — 表示する開始レコードを指定します。
-E — 各行の終りに生の SEL を 16 バイトほど 16 進値で出力します。
-R — 生のデータのみ出力します。
-m — 1 度に 1 画面分を表示し、ユーザーに続行するように指示します(UNIX の more コマンドと同様)。
メモ: このコマンドを使うには、DRAC 5 へのログイン パーミッションが必要です
。
コマンド
定義
getsel -i
システムイベントログ 内のエントリ数を表示します。
getsel
SEL エントリを表示します。
メモ: 引数を何も指定しないと、ログ全体が表示されます
。