Users Guide
表 4-17 IPMI LAN の設定
表 4-18 ネットワーク設定ページのボタン
詳細については、「DRAC5 の GUI を使ったネットワークセキュリティの設定」を参照してください。
RACADM のリモート使用
RACADM CLI には、管理下システムに接続し、リモートコンソールまたは管理ステーションから racadm サブコマンドを実行できるリモート機能オプション(-r)があります。リモート機能を使用す
るには、有効なユーザー名(-u オプション)、パスワード(-p オプション)、および管理下システムの IP アドレスが必要です。
Security Alert: Certificate is invalid - Name on Certificate is invalid or does not match site name (セキュリティ警告:証明書が無効です - 証明
書の名前が無効かサイト名に一致しません)
Continuing execution. Use -S option for racadm to stop the execution on certificate-related errors. (実行を継続します。証明書関連のエラーが発生
したとき racadm に実行を停止させるには、-S オプションを使用します。)
racadm はコマンドの実行を続行します。ただし、–S オプションを使用した場合は、racadm がコマンドの実行を停止し、次のメッセージを表示します。
Security Alert: Certificate is invalid - Name on Certificate is invalid or does not match site name (セキュリティ警告:証明書が無効です - 証明
デフォルト設定は 無効 です。
DNS ドメイン名
デフォルトの DNS ドメイン名は MYDOMAIN です。DNS ドメイン名として DHCP を使用 チェックボックスを選択すると、このオプションは灰色表示とな
り、このフィールドを変更することはできません。
オートネゴシエーション
DRAC 5 が一番近いルータまたはハブと通信して、自動的に 二重モード と ネットワーク速度 を設定するか(オン)、二重モード と ネットワーク速度 を
手動で設定できるか(オフ)を指定できます。
ネットワーク速度
ネットワーク環境に合わせてネットワーク速度を 100Mb または 10 Mb に設定します。オートネゴシエーション が オン の場合、このオプションは使用できま
せん。
二重モード
ネットワーク環境に合わせて、通信モードを全二重または半二重に設定します。オートネゴシエーション が オン の場合、このオプションは使用できません。
設定
説明
IPMI オーバー LAN を有 効にする
IPMI LAN チャネルを有効にします。
チャネル権限レベルの制限
LAN チャネル許可されるユーザーの最大権限を設定します。システム管理者、オペレータ、ユーザー のオプションから 1 つを選択します。
暗号鍵
暗号鍵の文字形式を 16 進文字 0~20 文字(空白を含まない)で設定します。
デフォルト設定は 00000000000000000000 です。
VLAN ID を有効にする
VLAN ID を有効にします。有効にすると、一致する VLAN ID トラフィックしか受け入れられません。
VLAN ID
802.1g フィールドの VLAN ID フィールド。
優先順位
802.1g フィールドの 優先度 フィールド。
ボタン
説明
印刷
ネットワーク設定 ページを印刷します。
更新
ネットワーク設定 ページを再ロードします。
詳細設
定
ネットワークセキュリティ ページを表示します。
変更の
適用
ネットワーク設定に加えた変更を保存します。
メモ: NIC の IPアドレス設定を変更すると、アクティブなユーザーセッションがすべて閉じられるため、ユーザーはアップデート後の IPアドレス設定を使って DRAC 5 ウェブベースイ
ンタフェースに再び接続する必要があります。その他の変更では NIC の NIC をリセットする必要があり、このため接続が一時的に途絶える場合があります。
メモ: RACADM のリモート機能を使用する前に、DRAC 5 の IP アドレスを設定してください。DRAC 5 の設定方法の詳細および関連情報については、「DRAC 5 の基本インストール」
を参照してください。
メモ: リモートシステムにアクセスしているシステムのデフォルト証明書ストアに DRAC 証明書がない場合は、racadm コマンドを入力したときにメッセージが表示されます
。