Users Guide
概要
racadm setniccfg -d
racadm setniccfg -s [<IP アドレス> <ネットマスク> <ゲートウェイ>]
racadm setniccfg -o [<IP アドレス> <ネットマスク> <ゲートウェイ>]
説明
setniccfg サブコマンドは、コントローラの IPアドレスを設定します。
l -d オプションは Ethernet 管理ポートの DHCP を有効にします(デフォルト)。
l -s オプションは静的 IP 設定を有効にします。IP アドレス、ネットマスク、ゲートウェイを指定できます。指定しなければ、既存の静的な設定が使用されます。<IPアドレス>、<ネットマス
ク>、<ゲートウェイ> は文字列をドットで区切って入力する必要があります。
racadm setniccfg -s 192.168.0.120 255.255.255.0 192.168.0.1
l -o オプションは Ethernet 管理ポートを完全に無効にします。<IPアドレス>、<ネットマスク>、<ゲートウェイ> は文字列をドットで区切って入力する必要があります。
racadm setniccfg -o 192.168.0.120 255.255.255.0 192.168.0.1
出力
setniccfg サブコマンドは操作に失敗した場合にエラーメッセージを表示します。成功した場合は、成功したことを知らせるメッセージが表示されます。
対応インタフェース
l ローカル RACADM
l リモート RACADM
l telnet/ssh/シリアル RACADM
getniccfg
表 A-21 に setniccfg と getniccfg サブコマンドを示します。
表 A-21 setniccfg/getniccfg
概要
メモ: NIC と Ethernet 管理ポートは同じ意味で使われる場合があります
。
メモ: getniccfg コマンドを使うには、DRAC 5 へのログイン パーミッションが必要です
。
サブコマンド
定義
getniccfg
コントローラの現在の IP 設定を表示します。