Users Guide
racadm config -g cfgIpmiLan -o cfgIpmiLanEnable 1
a. IPMI チャネル権限を更新します。
コマンドプロンプトに次の内容を入力し、<Enter> を押します。
racadm config -g cfgIpmiLan -o cfgIpmiLanPrivilegeLimit <レベル>
<レベル> は次のいずれかです。
l 2 (ユーザー)
l 3 (オペレータ)
l 4 (管理者)
たとえば、IPMI LAN チャネル権限を 2(ユーザー) に設定するには、次のコマンドを入力します。
racadm config -g cfgIpmiLan -o cfgIpmiLanPrivilegeLimit 2
b. 必要なら IPMI LAN チャネルの暗号鍵を設定します。
コマンドプロンプトに次の内容を入力し、<Enter> を押します。
racadm config -g cfgIpmiLan -o cfgIpmiEncryptionKey <鍵>
ここで、<鍵> は有効な 16 進形式の 20 文字から成る暗号鍵です。
3. IPMI シリアルオーバー LAN (SOL)を設定します。
コマンドプロンプトに次の内容を入力し、<Enter> を押します。
racadm config -g cfgIpmiSol -o cfgIpmiSolEnable 1
a. IPMI SOL の最低権限レベルを更新します。
IPMI SOL 最低特権レベルは、IPMI SOL をアクティブにするために最低限必要な権限を決定します。詳細については、IPMI 2.0 の仕様を参照してください。
コマンドプロンプトに次の内容を入力し、<Enter> を押します。
racadm config -g cfgIpmiSol -o cfgIpmiSolMinPrivilege <レベル>
<
レベル
> は次のいずれかです。
l 2 (ユーザー)
l 3 (オペレータ)
l 4 (管理者)
メモ: この設定によって、IPMI オーバー LAN インタフェースから実行できる IPMI コマンドが決まります。詳細については、IPMI 2.0 の仕様を参照してください。
メモ: DRAC 5 IPMI は RMCP+ プロトコルをサポートしています。詳細については、IPMI 2.0 仕様を参照してください。