Users Guide

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DRAC 5 SM-CLP コマンドラインインタフェースの使用
Dell Remote Access Controller 5 ファームウェアバージョン 1.30 ユーザーズガイド
DRAC 5 SM-CLP のサポート
SM-CLP 機能
このではDRAC 5 に組み込まれている WorkgroupSMWGServer Management Command Line ProtocolSM-CLPについて説明します
DRAC 5 SM-CLP DMTF SMWG が提唱するプロトコルでシステム管理 CLI の実装標準となっていますシステム管理コンポーネントの標準化の基盤となることを目標とする SMASH アー
キテクチャの定義がその原動力となっていますSMWG SM-CLP DMTF が提唱する全体的SMASH 作業のサブコンポーネントです
DRAC 5 SM-CLP のサポート
DRAC 5 SM-CLP 標準に基づくコマンドラインプロトコルのサポートを最初に提供した RAC 製品ですSM-CLP DRAC 5 コントローラのファームウェアからホストされtelnetSSHおよびシ
リアルベースのインタフェースをサポートしていますDRAC 5 SM-CLP インタフェースは DMTF 組織が提供する SM-CLP 仕様バージョン 1.0 づいています
以下の項ではDRAC 5 からホストされる SM-CLP 機能の概要を提供します
SM-CLP 機能
SM-CLP 仕様は、CLI による単純なシステム管理に使用できる標準的SM-CLP の共通セットを提供しています
11-1 サポートしている CLI のバーブをリストにします
11-1. サポートしている CLI のバーブ
SM-CLP 管理操作とターゲット
SM-CLP はバーブとターゲットの概念を奨励してCLI を通したシステム管理を提供しますバーブは実行する処理を指し、ターゲットはその処理を実行するエンティティまたはオブジェクト)を決定し
ます
メモここではユーザーが Systems Management Architecture for Server Hardware (SMASH) イニシアチブおよび SMWG SM-CLP 仕様に熟知していることを前提としていま
これらの仕様の詳細は、ウェブサイト www.dmtf.org dributed Management Task Force (DMTF) を参照してください
バーブ
定義
CD
シェルを使用して MAP 移動します
delete
オブジェクトのインスタンスを削除します
help
特定のターゲットのヘルプを表示します
reset
ターゲットをリセットします
show
ターゲットのプロパティバーブおよびサブターゲットを表示します
start
ターゲットをオンにします
stop
ターゲットをシャットダウンします
exit
SM-CLP シェルのセッションを終了します
version
ターゲットのバージョン属性を表示します