Users Guide
以下の項では、Linux および Windows システム用にイメージファイルを作成する方法について説明します。
Linux システム用イメージファイルの作成
Linux システム用にブータブルイメージファイルを作成するには、データ複製ユーティリティを使用します。
ユーティリティを実行するには、コマンドプロンプトを開き、次のコマンドを入力します。
dd if=<入力-デバイス> of=<出力-ファイル>
例:
dd if=/dev/fd0 of=myfloppy.img
Windows システム用イメージファイルの作成
Windows イメージファイル用データ複製ユーティリティを選択する場合は、イメージファイルと CD/DVD ブートセクターをコピーするユーティリティを選択します。
導入の準備
リモートシステムの設定
1. 管理ステーションでアクセスできるネットワーク共有を作成します。
2. オペレーティングシステムファイルをネットワーク共有にコピーします。
3. リモートシステムにオペレーティングシステムを導入するために、事前に設定済みのブータブルな導入イメージファイルがある場合は、このステップをとばします。
設定済みのブータブルな導入イメージファイルがない場合は、ファイルを作成します。 オペレーティングシステムの導入手順に使用されるプログラムやスクリプトをすべて含めます。
たとえば、Microsoft®Windows®を導入するには、Microsoft Systems Management Server(SMS)が使用する導入方式に似たプログラムをイメージファイルに含めます。
イメージファイルを作成するときは、以下の操作を行ってください。
l ネットワークベースのインストール手順に従う
l ターゲットシステムのそれぞれが同じ導入手順を起動して実行するように導入イメージを「読み取り専用」とマークする
l 次のいずれかの処理を実行してください。
l RACADM と仮想メディアコマンドラインインタフェース(VM-CLI)を既存のオペレーティングシステム導入アプリケーションに統合します。 DRAC 5 のユーティリティを既存のオペレーテ
ィングシステム導入アプリケーションに統合するときは、サンプル導入スクリプトをガイドとして使用してください。
l 既存の vmdeploy スクリプトを使用して、オペレーティングシステムを導入します。
オペレーティングシステムの導入
ユーティリティに含まれている VM-CLI ユーティリティと vmdeploy スクリプトを使用して、リモートシステムにオペレーティングシステムを導入します。