Users Guide
ハードウェア仕様
電源仕様
表1-1 に DRAC 5 の電源要件をリストにします。
表 1-1. DRAC 5 電源仕様
コネクタ
DRAC 5 にはオンボード 10/100 Mbps RJ-45 NIC、50 ピン管理ケーブル、44 ピン MII ケーブルが含まれています。 DRAC 5 のケーブルコネクタについては、図 1-1 を参照してください。
50 ピンケーブルは DRAC へのメインインタフェースとなり、USB、シリアル、ビデオ、および内蔵回路(12C)バスへの接続性を提供しています。 44 ピン MII ケーブルは DRAC NIC をシステムのマ
ザーボードに接続します。 RJ-45 コネクタは、DRAC が専用 NIC モードに設定されている場合に、帯域外の接続に DRAC NIC を接続します。
管理ケーブルと MII ケーブルを使用すると、ニーズに応じて DRAC を 3 通りのモードで設定できます。 詳細に関しては、「RACADM コマンドラインインタフェースの使用」の「DRAC モード」を参照し
てください。
DRAC 5 ポート
表 1-2 に、サーバーの接続を受信する DRAC 5 が使用するポートを示します。 表 1-3 に、DRAC 5 がクライアントとして使用するポートを示します。 これらの情報は、ファイアウォールを開いて
DRAC 5 にリモートからアクセスする場合に必要です。
表 1-2. DRAC 5 サーバー受信ポート
システム電源
+3.3 V AUX(最大)で 1.2 A
+3.3 V Main(最大)で 550 mA
+5 V Main(最大)で 0 mA
メモ: DRAC 5 ハードウェアのインストール手順については、システムに付属の『リモートアクセスカードのインストール』マニュアルまたは『インストールおよびトラブルシューティングガイド』を
参照してください。
ポート番号
機能
22*
Secure Shell(SSH)
23*
Telnet
80*
HTTP