Users Guide
目次ページに戻る
DRAC 5 概要
Dell™RemoteAccessController5ファームウェアバージョン 1.20 ユーザーズガイド
このリリースの DRAC 5 の新機能
DRAC 5 ハードウェア機能
ハードウェア仕様
対応リモートアクセス接続
DRAC 5 セキュリティ機能
対応プラットフォーム
対応オペレーティングシステム
対応 Web ブラウザ
機能
その他の必要マニュアル
Dell™RemoteAccessController5(DRAC 5)はシステム管理ハードウェアおよびソフトウェアのソリューションで、DellPowerEdge™システムのリモート管理、クラッシュしたシステムの回復、電源
制御などの機能を提供するように設計されています。
DRAC 5 をインストールすると、システムのベースボード管理コントローラ(BMC)と通信して、電圧、温度、イントルージョン、ファン速度などに関する警告やエラーを電子メールで通知するように設定でき
ます。 DRAC 5 はイベントデータと最新のクラッシュ画面(Microsoft®Windows®オペレーティングシステムを実行中のシステムのみ)もログに記録するので、システムクラッシュの原因解明に役立ち
ます。
DRAC 5 は独自のマイクロプロセッサとメモリを搭載し、インストール先のシステムで作動します。 DRAC 5 はシステムに既にインストールされている場合と、キットで別途配布される場合があります。
DRAC 5 を起動するには、「DRAC 5 のインストールと設定」を参照してください。
このリリースの DRAC 5 の新機能
このリリースの DRAC 5 ファームウェアバージョン 1.20 は次の機能をサポートしています。
l Microsoft Active Directory®搭載の標準スキーマ — 標準 Active Directory オブジェクトを使って DRAC 5 ユーザーとユーザー特権を管理します。「標準スキーマの Active Directory の概要」
を参照してください。
l Active Directory の単一フォレスト・複数ツリーに対応 — Microsoft Active Directory の単一フォレストにある複数のツリー全体でユーザー認証ができます。「Active Directory での DRAC 5 の
使い方:よくあるお問い合わせ(FAQ)」を参照してください。
l ローカルビデオの無効化 — サーバーのローカルモニタへのビデオ出力のオン / オフを切り替えることができ、リモートシステムを管理する際に役立ちます。「ローカルビデオを有効または無効
にする」を参照してください。
l 仮想メディアでのドライブ文字の割り当て — 仮想フロッピードライブに新機能を追加します。仮想フロッピードライブは、Windows オペレーティングシステムによりドライブ文字 A:または B:とし
て認識され、C:以降のドライブ文字を採用するリムーバブルディスクではなく、フロッピードライブとして列挙されます。「cfgFloppyEmulation(読み取り / 書き込み)」を参照してください。
DRAC 5 ハードウェア機能
図 1-1 に DRAC 5 のハードウェアを示します。
図 1-1. DRAC 5 ハードウェア機能
ハードウェア仕様
電源要件