Users Guide
表 4-37. リモート RACADM の設定
表 4-38. SNMPエージェントの設定
表 4-39. 自動システムリカバリエージェントの設定
表 4-40. サービスページのボタン
よくあるお問い合わせ(FAQ)
表 4-41 に、よくあるお問い合わせ(FAQ)とその回答を示します。
表 4-41. リモートシステムの管理と回復:よくあるお問い合わせ
アクティブセッション
システムの現在のセッション数(最大セッション数 かそれ以下)。
タイムアウト
Secure Shell のアイドルタイムアウト(秒)。 範囲 = 60 ~ 1920 秒。 タイムアウト機能を無効にするには、0秒を入力します。 デフォルト設定は 0 です。
ポート番号
DRAC がサーバー接続の受信に使用するポート。 デフォルト設定は 23 です。
設定
説明
有効
リモート RACADM を有効または無効にします。 オン=有効、オフ=無効。
最大セッション数
システムで許可される同時セッションの最大数。 4 セッションまでサポートされます。
アクティブセッション
システムの現在のセッション数(最大セッション数 かそれ以下)。
設定
説明
有効
SNMPエージェントを有効または無効にします。 オン=有効、オフ=無効。
コミュニティ名
SNMP 警告の送信先 IP アドレスを含むコミュニティ名。 コミュニティ名は、空白文字を含まずに最大 31 文字まで使用できます。 デフォルト設定は public です。
設定
説明
有効
自動システムリカバリエージェントを有効にします。
ボタン
説明
印刷
サービス ページを印刷します。
更新
サービス ページを更新します。
変更の適用
サービス ページの設定を適用します。
質問
回答
DRAC5ウェブインタフェースにアクセスするとき、
SSL 証明書のホスト名と DRAC 5 のホスト名が一致
しないというセキュリティ警告が表示されます。
DRAC5には、ウェブインタフェースのネットワークセキュリティを保護するため、デフォルトの DRAC5サーバー証明書と、リモート racadm
の機能が含まれています。 この証明書を使用すると、Web ブラウザにセキュリティ警告が表示されます。これは、デフォルトの証明書は、
DRAC5のホスト名(例:IP アドレス)と一致しない RAC デフォルト証明書 に発行されるためです。
このセキュリティの問題に対処するには、DRAC 5 の IP アドレスに発行された DRAC 5 サーバー証明書をアップロードします。 証明書の発
行に使用する証明書署名要求(CSR)を生成するとき、CSR の共通名(CN)が DRAC 5 の IP アドレス(例:192.168.0.120)と一致することを
確認してください。
登録した DNS DRAC 名と CSR が同じであることを確認するには、次の手順を実行します。
1. システムツリー で リモートアクセス をクリックします。
2. 設定 タブをクリックして、ネットワーク をクリックします。
3. ネットワーク設定 ページで、次の手順を実行します。
a. DNS に DRAC を登録 チェックボックスをオンにします。
b. DNS DRAC 名 フィールドにDRAC 名を入力します。
4. 変更の適用 をクリックします。
CSR と証明書の発行の詳細については、「SSL とデジタル証明書を使用した DRAC 5 通信のセキュリティ」を参照してください。
プロパティを変更すると、リモート racadm とウェブサ
ービスを使用できなくなるのはなぜですか ?
DRAC 5 Web Server をリセットすると、リモート racadm サービスとウェブインタフェースに再度アクセスできるようになるまで 1 分ほどかかる
場合があります。
次のような状況で DRAC 5 Web サーバーはリセットされます。
l DRAC 5 ウェブインタフェースを使用してネットワーク設定やネットワークセキュリティのプロパティを変更する場合
l cfgRacTuneHttpsPort プロパティが変更されたとき(config -f <設定ファイル> が変更した場合も含む)
l racresetcfg を使用したとき
l DRAC 5 がリセットされたとき