Users Guide
DRAC 5 のシリアル /Telnet/SSH コンソールを有効にする
シリアル /telnet/ssh コンソールはローカルまたはリモートで有効にできます。
シリアル /Telnet/SSH コンソールをローカルで有効にする
管理下システムからシリアル /telnet/ssh コンソールを有効にするには、コマンドプロンプトで次のローカル RACADM コマンドを入力します。
racadm config -g cfgSerial -o cfgSerialConsoleEnable 1
racadm config -g cfgSerial -o cfgSerialTelnetEnable 1
racadm config -g cfgSerial -o cfgSerialSshEnable 1
RACADM、シリアル /telnet/ssh、および RACADM コマンドの使い方の詳細については、「RACADM コマンドラインインタフェースの使用」を参照してください。
シリアル /Telnet/SSH コンソールをリモートで有効にする
シリアル /telnet/ssh コンソールをリモートで有効にするには、コマンドプロンプトから次のリモート RACADM コマンドを入力します。
racadm -u <ユーザー名> -p <パスワード> -r <DRAC 5 IP アドレス> config -g cfgSerial cfgSerialConsoleEnable 1
racadm -u <ユーザー名> -p <パスワード> -r <DRAC 5 IP アドレス> config -g cfgSerial cfgSerialTelnetEnable 1
racadm -u <ユーザー名> -p <パスワード> -r <DRAC 5 の IP アドレス> config -g cfgSerial cfgSerialSshEnable 1
Racadm コマンドを使用してシリアルおよび telnet コンソールを設定する
このサブセクションでは、シリアル /telnet/ssh コンソールリダイレクトのデフォルトの設定手順について説明します。
設定するには、適切なグループ、プロパティ、プロパティの値を使用して RACADM config コマンドを入力します。
RACADM コマンドはローカルおよびリモートで入力できます。 RACADM コマンドをリモートで使用する場合は、ユーザー名、パスワード、および管理下システムの DRAC 5 の IP アドレスを入力する必
要があります。
使用可能なシリアル /telnet/ssh および RACADM CLI コマンドについては、「RACADM コマンドラインインタフェースの使用」を参照してください。
racadm のローカルでの使い方
RACADM コマンドをローカルで使用する場合は、管理下システムのコマンドプロンプトから次のコマンドを入力します。
racadm config -g <グループ> -o <プロパティ> <値>
プロパティのリストを表示するには、管理下システムのコマンドプロンプトから次のコマンドを入力します。
radadm getconfig -g <グループ>
Racadm をリモートで使用する
RACADM コマンドをリモートで使用するには、管理ステーションのコマンドプロンプトから次のコマンドを入力します。
racadm -u <ユーザー名> -p <パスワード> -r <DRAC 5 の IP アドレス> config -g <グループ> -o <プロパティ> <値>
RACADM をリモートで使用する前に、Web サーバーに DRAC 5 が設定されていることを確認してください。 そうでないと、RACADM がタイムアウトになり、次のようなメッセージが表示されます。
Unable to connect to RAC at specified IP address.
(指定された IP アドレスの RAC に接続できません。)
tty5
tty6
tty7
tty8
tty9
tty10
tty11
ttyS1
メモ:この項の手順を実行するには、システム管理者(現在のユーザー)にDRAC 5 の設定権限が必要です。