Users Guide
コマンドプロンプトで次のコマンドを入力し、<Enter> を押します。
racadm config -g cfgIpmiLan -o cfgIpmiEncryptionKey <キー>
<キー> は有効な 16 進フォーマットの 20 文字の暗号化キーです。
3. IPMI シリアルオーバー LAN(SOL)を設定します。
コマンドプロンプトで次のコマンドを入力し、<Enter> を押します。
racadm config -g cfgIpmiSol -o cfgIpmiSolEnable 1
a. IPMI SOL の最小特権レベルを更新します。
IPMI SOL の最小限の特権レベルによって、IPMI SOL をアクティブにするのに必要とされる最小特権が決まります。 詳細に関しては、IPMI 2.0 の仕様を参照してください。
コマンドプロンプトで次のコマンドを入力し、<Enter> を押します。
racadm config -g cfgIpmiSol -o cfgIpmiSolMinPrivilege <レベル>
<レベル> は次のいずれかになります。
¡ 2(ユーザー)
¡ 3(オペレータ)
¡ 4(システム管理者)
たとえば、IPMI の特権を 2(ユーザー)に設定する場合は、次のコマンドを入力します。
racadm config -g cfgIpmiSol -o cfgIpmiSolMinPrivilege 2
b. IPMI SOL のボーレートを更新します。
コマンドプロンプトで次のコマンドを入力し、<Enter> を押します。
racadm config -g cfgIpmiSol -o cfgIpmiSolBaudRate <ボーレート>
<ボーレート> は 9600、19200、57600、115200 bps のいずれかになります。
例:
racadm config -g cfgIpmiSol -o cfgIpmiSolBaudRate 57600
c. SOL を有効にします。
コマンドプロンプトで次のコマンドを入力し、<Enter> を押します。
racadm config -g cfgUserAdmin -o cfgUserAdminSolEnable -i <id> 2
<id> はユーザーの固有の ID です。
4. IPMI シリアルを設定します。
a. IPMI シリアル接続モードを適切な設定に変更します。
コマンドプロンプトで次のコマンドを入力し、<Enter> を押します。
racadm config -g cfgSerial -o cfgSerialConsoleEnable 0
b. IPMI シリアルのボーレートを設定します。
コマンドプロンプトを開き、次のコマンドを入力して <Enter> を押します。
racadm config -g cfgIpmiSerial -o cfgIpmiSerialBaudRate <ボーレート>
<ボーレート> は 9600、19200、57600、115200 bps のいずれかになります。
例:
racadm config -g cfgIpmiSerial -o cfgIpmiSerialBaudRate 57600
c. IPMI シリアルのハードウェアフロー制御を有効にします。
メモ:DRAC 5 IPMI は RMCP+ プロトコルをサポートしています。 詳細に関しては、IPMI 2.0 の仕様を参照してください。
メモ:シリアルコンソールを LAN 経由でリダイレクトするには、SOL のボーレートが管理下システムのボーレートと同じであることを確認してください。
メモ:SOL はユーザーごとに有効または無効にできます。