Users Guide
出力
serveraction サブコマンドは、要求した処理を実行できなかった場合はエラーメッセージ、処理が正常に完了した場合は成功メッセージを表示します。
対応インタフェース
l ローカル RACADM
l リモート RACADM
l telnet/ssh/serial RACADM
getraclog
表 A-29 に racadm getraclog コマンドについて説明します。
表 A-29. getraclog
概要
racadm getraclog -i
racadm getraclog [-A] [-o] [-c カウント] [-s 記録開始] [-m]
説明
getraclog -i コマンドは、DRAC 5 ログ内のエントリ数を表示します。
以下は、エントリを読み込むための getraclog コマンドのオプションです。
l -A — ヘッダーやラベルなしで出力を表示します。
l -c — リターンされるエントリの最大数を提供します。
l -m — 一度に 1 画面で情報を表示して、ユーザーに続行のプロンプトを表示します(UNIX の more コマンドに類似)。
l -o — 出力を 1 行で表示します。
l -s — 表示に使用する開始レコードを指定します。
文字
列
定義
<処置>
処置を指定します。 <処置> の文字列のオプションを次に示します。
l powerdown — 管理下システムの電源を切ります。
l powerup — 管理下システムの電源を入れます。
l powercycle — 管理下システムのパワーサイクル処理を発行します。この処理は、システムの前面パネルにある電源ボタンを押して電源を切ってから電源を入れ直す操作に似て
います。
l powerstatus — サーバーの現在の電源状態("オン"か "オフ")を表示します。
l hardreset — 管理下システムのリセット(再起動)を実行します。
メモ:このコマンドを使用するには、DRAC 5 へのログイン 権限が必要です
。
コマンド
定義
getraclog -i
DRAC 5 ログ内のエントリ数を表示します。
getraclog
DRAC 5 ログエントリを表示します。
メモ:コマンド名と racadm サブコマンド名は異なる場合があります。これは正常です。
メモ:オプションを指定しなければ、全部のログが表示されます。