Users Guide
表 4-38. SNMPエージェントの設定
表 4-39. 自動システムリカバリエージェントの設定
表 4-40. サービスページのボタン
よくあるお問い合わせ(FAQ)
表 4-41 に、よくあるお問い合わせ(FAQ)とその回答を示します。
表 4-41. リモートシステムの管理と回復:よくあるお問い合わせ
設定
説明
有効
リモート RACADM を有効または無効にします。オン=有効、オフ=無効。
最大セッション数
システムで許可される同時セッションの最大数。 4 セッションまでサポートされます。
アクティブセッション
システムの現在のセッション数(最大セッション数 かそれ以下)。
設定
説明
有効
SNMPエージェントを有効または無効にします。オン=有効、オフ=無効。
コミュニティ名
SNMP 警告の送信先 IP アドレスを含むコミュニティ名。コミュニティ名は、空白文字を含まずに最大 31 文字まで使用できます。デフォルト設定は public です。
設定
説明
有効
自動システムリカバリエージェントを有効にします。
ボタン
説明
印刷
サービス ページを印刷します。
更新
サービス ページを更新します。
変更の 適用
サービス ページの設定を適用します。
質問
回答
DRAC5ウェブインタフェースにアクセスするとき、SSL
証明書のホスト名と DRAC 5 のホスト名が一致しない
というセキュリティ警告が表示されます。
DRAC5には、ウェブインタフェースのネットワークセキュリティを保護するため、デフォルトの DRAC5サーバー証明書と、リモート racadm
の機能が含まれています。 この証明書を使用すると、Web ブラウザにセキュリティ警告が表示されます。これは、デフォルトの証明書は、
DRAC5のホスト名(例:IP アドレス)と一致しない RAC デフォルト証明書 に発行されるためです。
このセキュリティの問題に対処するには、DRAC 5 の IP アドレスに発行された DRAC 5 サーバー証明書をアップロードします。 証明書の発
行に使用する証明書署名要求(CSR)を生成するとき、CSR の共通名(CN)が DRAC 5 の IP アドレス(例:192.168.0.120)と一致することを
確認してください。
登録した DNS DRAC 名と CSR が同じであることを確認するには、次の手順を実行します。
1. システムツリー で リモートアクセス をクリックします。
2. 設定 タブをクリックして、ネットワーク をクリックします。
3. ネットワーク設定 ページで、次の手順を実行します。
a. DNS に DRAC を登録 チェックボックスをオンにします。
b. DNS DRAC 名 フィールドにDRAC 名を入力します。
4. 変更の適用 をクリックします。
CSR と証明書の発行の詳細については、「SSL とデジタル証明書を使用した DRAC 5 通信のセキュリティ」を参照してください。
プロパティを変更すると、どリモート racadm とウエブ
サービスを使用できなくなるのはなぜですか ?
DRAC 5 Web Server をリセットすると、リモート racadm サービスとウエブインタフェースに再度アクセスできるようになるまで 1 分ほどかか
る場合があります。
次のような状況で DRAC 5 Web サーバーはリセットされます。
l DRAC 5 ウェブインタフェースを使用してネットワーク設定やネットワークセキュリティのプロパティの変更する場合
l cfgRacTuneHttpsPort プロパティが変更されたとき(config -f <
設定ファイル
> が変更した場合も含む)
l racresetcfg を使用したとき
l DRAC 5 がリセットされたとき
l 新しい SSL サーバー証明書がアップロードされたとき
DNS サーバーで DRAC5を登録できない理由は何で
すか?
DNS サーバーによっては、31 文字以内の名前しか登録できない場合があります。
DRAC5ウェブインタフェースにアクセスすると、「SSL
証明書が信頼されていない認証局(CA)によって発行
DRAC5には、ウェブインタフェースのネットワークセキュリティを保護するため、DRAC 5 サーバー証明書とリモート racadm の機能が含ま
れています。 この証明書は信頼された CA から発行されませんでした。 このセキュリティ問題に対処するには、信頼された CA (例:Thawte