Users Guide
ウォッチドッグ情報
表 4-20ウォッチドッグ情報フィールド
セッション情報
本項では、DRAC 4 セッションについて説明します。
セッションステータス
表 4-21セッションステータスフィールド
管理下システムの回復とトラブルシューティング
本項では、DRAC 4 Web インタフェースを使って、クラッシュしたリモートシステムの回復とトラブルシューティングに関連したタスクの実行方法について説明します。DRAC 4 のトラブルシューティング
については、「トラブルシューティング」を参照してください。
l リモートシステムのトラブルシューティングで最初に行うこと
l リモートシステムの電源管理
l SEL の使い方
l DRAC 4 ログの使い方
l 前回のシステムクラッシュ画面の表示
l 診断コンソールの使用
リモートシステムのトラブルシューティングで最初に行うこと
以下は、管理下システムで発生する複雑な問題をトラブルシューティングする際に確認すべき事項です。
OS タイプ
システムにインストールされているオペレーティングシステムの種類
ホスト名
DRAC 4 がインストールされている管理下システムの名前
OS 名
バージョン、ビルド、および Service Pack 情報など、DRAC 4 管理下システムにインストールされているオペレーティングシステムの名前
BMC バージョン
管理下システムのファームウェアバージョン
フィールド
説明
リカバリ処置
システムがハングした場合に、リセット、パワーサイクル、またはシャットダウンするか、処置しないかを指定します。
現在のカウントダウン値
ウォッチドッグが回復処置を開始するまでの残り秒数。この値はリアルタイムで表示されるため、変動する場合があります。
初期のカウントダウン値
カウントダウンが開始してからの秒数。
メモ: 正常にログアウトせずにブラウザを閉じると、セッションはタイムアウトされるまで開いたままになります。ログアウト ボタンをクリックしてセッションを終了することをお勧めします。そうしな
い場合、セッションはタイムアウトされるまで、アクティブ状態が続きます。
フィールド
説明
有効なセッション
現在の DRAC 4 ウェブインタフェースセッションの数(DRAC 4 にログオンしているユーザー数に等しい)。
未使用のセッショ
ン
現在の未使用セッションの数です。DRAC 4 は最大 4 つのセッションを同時にサポートできます(最大 4 つの Web セッション、4 つの telnet セッション、1 つのシリアルセッ
ション、および 4 つのリモート racadm CLI セッション)。
セッションの
種類
現在のセッションの種類(ウェブ、Telnet、またはシリアル)。
セッションユーザ
ー
セッションを起動しているユーザーの名前。
ユーザー IP アド
レス
ユーザーが DRAC 4 に接続しているシステムの IP アドレス。
ログイン日時
DRAC 4 の内部クロックに従って、ユーザーがログインした日時。
アクティブなコン
ソール
セッションごとに次のどちらかを使用します。
コンソールリダイレクト - コンソールリダイレクトセッションはアクティブです。
仮想メディア - 仮想メディアセッションはアクティブです。