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2. 証明書署名要求(CSR)を生成して、認証局(CA)に送信するには、証明書の管理 ページオプションを使用します( を参照)。CSR 情報は、DRAC 4 ファームウェアに保存されています。
表 4-13証明書の管理ページオプション
証明書署名要求の生成
1. フィールドに各 CSR 属性の値を入力します。 表4-14 に、必要な各フィールドに有効な値を示します。
電子メールアドレス フィールドはオプションです。ユーザーの会社の電子メールアドレスか、
CSR に関連した電子メールアドレスを入力できます。
表 4-14必要な CSR フィールド
表4-15 のボタンは、証明書署名要求生成 ページで使用できます。
表 4-15証明書署名要求生成ページのボタン
証明書のアップロード
サーバー証明書を DRAC 4 ファームウェアにアップロードするには、証明書のファイルパスを入力するか、証明書ファイルを参照して、アップロード をクリックします。
証明書管理 ページには、表4-16 に示すボタンがあります。
表 4-16証明書管理ページボタン
メモ: 証明書を生成またはアップロードするには、DRAC 4 の設定 許可が必要です。
オプション
動作
新しい CSR の
生成
次へ をクリックして、証明書署名要求の生成 ページを開くと、CSR を生成して CA に送信し、安全な Web 証明書を要求できます。
注意:新 しい CSR は、ファームウェアにある古い CSR を上書きします。CA が CSR を受 け入れるためには、ファームウェアにある CSR が CA から返 された証明
書に一致する必要があります。
証明書のアップ
ロード
次へ をクリックし、ユーザーの会社が権利を有し、DRAC 4 へのアクセス制御に使用する既存の証明書をアップロードします。
注意:DRAC 4 では、X509、Base 64 符号化証明書のみが受け入 れられます。DER によって符 号化 された証明書は受け入れられません。新しい証明書をアッ
プロードすると、 DRAC 4 を使って受信したデフォルトの証明書と置き換 えられます。
サーバー証明書
の表示
次へ をクリックして、既存のサーバー証明書を表示します。
注意: 新しい CSR は、 ファームウェアにある古い CSR を上書きします。認証局(CA)が CSR を受 け入れる前 に、ファームウェアの CSR が CA から返された証明書と一致す
る必要があります。一致しない場合は、証明書はアップロードされません。
プロパティ
説明
共通名(CN)
証明する名前(通常は www.xyzcompany.com のようなウェブサーバーのドメイン名)。英数字、ハイフン、下線、ピリオドのみが有効です。スペースは使用できません。
部門名(OU)
部門など組織単位に関連付けられた名前(たとえば「エンタープライズグループ」)。英数字、ハイフン、下線、ピリオド、スペースのみが有効です。
組織名(O)
この組織に関連付けられた名前(たとえば「XYZ Corporation」)。英数字、ハイフン、下線、ピリオド、スペースのみが有効です。
国番号(C)
証明書を申請している組織が所在する国の名前。国を選択するには、ドロップダウンメニューを使用します。
地域(L)
証明する会社が所在する都市や地域(たとえば「Minatoku」)。英数字とスペースのみが有効です。下線やその他の文字で単語を区切らないでください。
州(S)
証明書を申請している組織がある都道府県(たとえば「Tokyo」)。英数字とスペースのみが有効です。略語は使用しないでください。
ボタン
動作
印刷
システムでデフォルトのプリンタを使って、ウィンドウのデータエリアの内容を印刷します。
証明書管理ページに戻
る
前のページに戻ります。
生成
CSR を生成してから、それを開くか、指定したディレクトリに保存するかを問われます。
メモ: ファイルパス の値に、アップロードする証明書ファイルの相対パスが表示されます。絶対ファイルパスを入力する必要があります(たとえば、ファイル拡張子を含んだフルパスと完全なフ
ァイル名を入力します)。