Users Guide
シリアルコンソールエミュレーションに必要な Minicom の設定
表3-5 を使って、Minicom を設定します。
表 3-5シリアルコンソールエミュレーションに必要な Minicom の設定
シリアルコンソールリダイレクト用ハイパーターミナルの設定
HyperTerminal は、Microsoft Windows のシリアルポートアクセスユーティリティです。コンソール画面のサイズを正しく設定するには、Hilgraeve の HyperTerminal Private Edition バー
ジョン 6.3 を使用します。
シリアルコンソールリダイレクト用に HyperTerminal を設定するには、次の手順に従ってください。
1. HyperTerminal プログラムを起動します。
2. 新しい接続名を入力して、OK をクリックします。
3. 使用する接続方法:の隣で、DB-9 ヌルモデムケーブルを接続した管理ステーション上の COM ポート(たとえば COM1)を選択し、OK をクリックします。
4. 表3-6に示す COM ポート設定を設定します。.
表 3-6管理ステーション COM ポート設定
5. OK をクリックします。
6. ファイル、プロパティ の順にクリックし、設定 タブをクリックします。
7. Telnet ターミナル ID: を ANSI に設定します。
8. ターミナル設定 をクリックして、画面の行数 を 26 に設定します。
9. 列数 を 80に設定して、OK をクリックします。
HyperTermial ウィンドウに、[DRAC4¥root]# などのコマンドプロンプトが表示されます。コマンドプロンプトが表示されたら、接続fに成功し、connect com2 シリアルコマンドを使って管理下シス
テムのコンソールに接続できることを意味しますserial command 。
telnet コンソールリダイレクトに使用する Red Hat Enterprise Linux XTerm の設定
Red Hat Enterprise Linux を実行しているシステムで telnet を実行するには、次の手順を実行してください。
設定の説明
必要な 設定
Bps/Par/Bits
115200 8N1
ハードウェアフロー制御
○
ソフトウェアフロー制御
×
ターミナルエミュレーション
ANSI
モデムダイヤルとパラメータの設定
初期化、リセット、接続、切断 設定をクリアして空白にします。
ウィンドウのサイズ
80 x 25(サイズ変更するには、ウィンドウの隅をドラッグする)
設定の説明
必要な 設定
Bps:
115200
データビット:
8
パリティ:
なし
停止ビット:
1
フロー制御
ハードウェア
メモ: telnet コンソールから connect com2 コマンドを使って システムセットアップ 画面を表示する場合は、BIOS と telnet セッションで端末の種類を ANSI に設定してください。
メモ: テキストが正しく表示されるように、Dell では Red Hat Enterprise Linux のインストールで提供されるデフォルトウィンドウでなく、Xterm ウィンドウを使って telnet コンソールを表示
することを推奨します。