Users Guide
l ウェブインタフェース
l racadm CLI
l シリアル/Telnet コンソール
l オペレーティングシステムユーティリティ(オプションROM)
l DRAC 4 ネットワーク設定を設定します。「DRAC 4 ネットワークの設定を参照してください。
l DRAC 4 ユーザーを追加および設定します。「DRAC 4 ユーザーの追加と設定を参照してください。
l Web ベースのインタフェースに接続するように ウェブブラウザを設定します。「対応ウェブブラウザの設定を参照してください。
l Sun™ Java™ プラグインをインストールします。「Sun Java プラグインのインストールを参照してください。
6. Windows 自動再起動オプションを無効にします。「Windows の 自動再起動オプションを無効にするを参照してください。
7. DRAC 4 ファームウェアをアップデートします。「DRAC 4 ファームウェアのアップデートを参照してください。
8. ネットワーク経由で DRAC 4 にアクセスします。「ネットワーク経由による DRAC 4 へのアクセスを参照してください。
DHCP を使用して DNS に DRAC ホスト名を登録する
DRAC 4 バージョン 1.40 以降では、DRAC の DNS 名を DNS サーバーデータベースに動的に登録するようにDHCP サーバーを設定することができます。DHCP と DNS サーバーの両方で暗号
化を有効にすることで、DRAC の DNS 名をセキュア環境で登録できます。
DRAC を設定して DHCP サーバー で DNS データベースをアップデートできるようにするには、cfgNicUseDhcp のオブジェクト値を 1 (TRUE) に設定し、cfgDNSRegisterRac オブジェクト値
を 0 (FALSE) に設定します。このように設定すると、DRAC から DHCP サーバーに cfgDNSRacName が送られます。オブジェクトのプロパティ設定の詳細については、「cfgLanNetworking」
を参照してください。
ソフトウェアを管理下システムにインストールする
管理下システムへのソフトウェアのインストールは任意選択です。Managed System Software がないと、racadm をローカルで使用したり、RAC で前回クラッシュ画面をキャプチャしたりできま
せん。
Managed System Software は、『Dell Systems Management Tools and Documentation DVD』を使って管理下システムにインストールします。このソフトウェアのインストール方法に
ついては、『ソフトウェアのクイックインストールガイド』または『Server Administator ユーザーズガイド』を参照してください。
Managed System Software は、管理下システムにある Server Administrator の適切なバージョンと適切な DRAC 4 エージェント、または DRAC 4 エージェントのみをインストールします。
オペレーティングシステムによって異なりますが、DRAC 4 エージェントは Microsoft Windows のサービス、Novell NLM、または Red Hat Enterprise Linux のエージェントから構成されま
す。管理下システムを起動すると、DRAC 4 エージェントは自動的に開始されます。DRAC 4 エージェントのみをインストールすると、システムの前回クラッシュ画面を表示したり、ウォッチドッグ機能を
使用することはできません。前回クラッシュ画面の詳細については、「前回のシステムクラッシュ画面の表示」を参照してください。ウォッチドッグ機能の詳細については、「システム情報」を参照してくださ
い。
管理下システムが前回クラッシュ画面を取り込むように設定する
DRAC 4 が前回クラッシュ画面をキャプチャする前に、次の必要条件を使って管理下システムを設定します。
1. 管理下システムソフトウェアをインストールします。管理下システムソフトウェアのインストールについては、『Server Administrator ユーザーズガイド』を参照してください。
2. Windows の「自動再起動」機能を Windows スタートアップおよびリカバリ設定 でオフにしてから、対応する Microsoft Windows オペレーティングシステムを実行します。
3. ウォッチドッグタイマーを有効にし、ウォッチドッグ回復処置を、 リセット、電源オフ、または パワーサイクル に設定します。ウォッチドッグタイマーを設定するには、Server Administrator ま
たは IT Assistant を使用する必要があります。ウォッチドッグタイマーの設定方法については、『Server Administrator ユーザーズガイド』または『IT Assistant ユーザーズガイド』を参照
してください。前回クラッシュ画面を確実にキャプチャするには、ウォッチドッグタイマーが 30 秒以上でなければなりません。デフォルトの設定値は 480 秒または 8 分です。
前回クラッシュ画面は、管理下システムの電源オフ時にウォッチドッグ回復処置が シャットダウン または パワーサイクル に設定されていると使用できません。
注意: 複数の設定ツールを同時に使用すると、予想外の結果が生じることがあります。
メモ: Sun Java プラグインは、コンソールリダイレクト機能を使用する場合にのみ必要です。
メモ: DRAC を設定する際、DHCP サーバーも DNS データベースのアップデートを実施するように設定してください。
メモ: DRAC 4 Management Station Software と DRAC 4 Managed System Software を同じシステムにインストールしないでください。