Users Guide
概要
racadm sslcsrgen [-g] [-u] [-f <ファイル名>]
racadm sslcsrgen -s
説明
sslcsrgen サブコマンドは、CSR を生成して、<ファイル名>のファイルにダウンロードするのに使用します。
オプション
表A-35 に、sslcsrgen サブコマンドオプションについて説明します。
表 A-35sslcsrgenサブコマンドオプション
オプションが指定されていない場合、デフォルトは -g -u です。-g -u オプション (併用)は、 -s オプションと一緒に使用できません。-f オプションは、 -u オプションと一緒に使用する必要がありま
す。
sslcsrgen -s サブコマンドは次のいずれかのステータスコードを返します。
0x00000000 - CSR は正常に生成されました。
0x40040014 - CSR が存在しません。
0x40040006 - CSR を生成中です。
0x40040009 - キーサイズがサポートされていません。
sslcsrgen -u サブコマンドは、FTP を使用して DRAC 4 から CSR をダウンロードします。このコマンドは成功すると 0 を返し、成功しないと非ゼロを返します。
制限
sslcsrgen コマンドは、管理システムソフトウェアがインストールされているシステムでのみ実行できます。
例
racadm sslcsrgen -s
または
racadm sslcsrgen -g -u -f c:¥csr¥csrtest.txt
sslcertupload
表A-36 に、sslcertupload サブコマンドについて説明します。
表 A-36sslcertupload
メモ: -u および -f オプションは、serial/telnet コンソールではサポートされていません。
オプション
説明
-g
新しい CSR を生成します。
-s
CSR 生成プロセスのステータスを返します(生成進行中、アクティブ、なし)。
-u
CSR を、-f オプションで指定されたファイル名にアップロードします。
-f
CSR をダウンロードする先の場所の <ファイル名> を指定します。
メモ: -f オプションを指定しないと、ファイル名はデフォルトで現在のディレクトリ内の sslcsr になります。
メモ: このコマンドを使うには、DRAC 4 へのログイン 権限が必要です。