Users Guide
説明
serveraction コマンドはシステムのリセットおよび電源制御のためのインタフェースを提供します。 表A-28に、serveraction サブコマンドオプションの値を示します。
表 A-28serveractionサブコマンドオプション
出力
serveraction コマンドが成功した場合、返される出力はありません。
getraclog
表A-29 に、getraclog コマンドを示します。
表 A-29getraclog
概要
racadm getraclog -i
racadm getraclog [-A] [-c カウント] [-d 遅延-秒]¥[-s 開始-レコード] [-v] [-V] [-m]
説明
getraclog -i コマンドは、DRAC 4 ログ内のエントリ数を表示します。
以下のオプションを使うと、getraclog コマンドでエントリを読み込むことができます。
l -A - API-フォーマット付き出力を提供します(ヘッダーなし)。
l -c - 返されるエントリの最大数を指定します。
l <空白> - ログ全体を表示します。racadm とシリアルのみ(デフォルト)。
l -d - 新しいログエントリの記録を遅延させる秒数を提供します。
l -s - 最初に表示されるエントリの関連番号を提供します(デフォルト = 0 [リストは最初の DRAC 4 ログエントリから始まります])。
l -v -「詳細」出力を提供します。
l -V -「詳細」出力を提供します。
l -m - 24 列を一度に表示し、それ以降の表示について問い合わせます(UNIXのmore コマンドと同様)。
文字列
定義
<処置>
処置を指定します。<処置> の文字列のオプションは以下のとおりです。
l powerdown - システムの電源を切ります。
l powerup - システムの電源を入れます。
l powercycle - システムの電源を入れ直します。
l hardreset - システムをハードリセットします。
l graceshutdown - システムの電源を正常に切ります。
l gracereboot- システムの電源を正常に切ります(graceshutdown オプションと同じ)。
<遅延>
コマンドを受けてから処置が実行されるまでの時間を「秒」で指定します。デフォルトは 1 秒です。
メモ: このコマンドを使うには、DRAC 4 へのログイン 権限が必要です。
コマンド
定義
getraclog -i
DRAC 4 ログ内のエントリ数を表示します。
getraclog
DRAC 4 ログエントリを表示します。
メモ: コマンド名と racadm サブコマンド名は異なる場合があります。これは正常な動作です。