Users Guide
setniccfg の説明
setniccfg サブコマンドは、コントローラの IPアドレスを設定します。
l -d オプションは Ethernet 管理ポートの DHCP を有効にします(デフォルト)。
l -s オプションは静的 IP 設定を有効にします。IP アドレス、ネットマスク、ゲートウェイを指定できます。指定しなければ、既存の静的な設定が使用されます。
l -o オプションは Ethernet 管理ポートを完全に無効にします。
<IPアドレス>、<ネットマスク>、<ゲートウェイ> は文字列をドットで区切って入力する必要があります。
getniccfg の説明
getniccfg サブコマンドは、現在の Ethernet 管理ポートの設定を表示します。
出力
setniccfg サブコマンドは成功した場合、返される出力はありません。getniccfg サブコマンドの出力には、以下の情報が表示されます。
ネットワークアダプタ = 有効/無効
DHCP = 有効/無効
静的 IP 設定: <IP アドレス><ネットマスク><ゲートウェイ>
現在の IP 設定: <IP アドレス><ネットマスク><ゲートウェイ>
getsvctag
表A-22 に getsvctag サブコマンドについて説明します。
表 A-22getsvctag
概要
racadm getsvctag
説明
getsvctag サブコマンドには、システムのサービスタグが表示されます。
例
コマンドプロンプトで getsvctag と入力します。出力は次のように表示されます。
Y76TP0G
成功すると 0、エラーの場合はゼロ以外の値を返します。
racdump
表A-23 に racdump サブコマンドを示します。
表 A-23racdump
メモ: このコマンドを使うには、DRAC 4 へのログイン 権限が必要です。
サブコマンド
定義
getsvctag
サービスタグを表示します。
メモ: このコマンドを使うには、DRAC 4 へのログイン 権限が必要です。