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ました。
Remote Access: SNMP
Authentication Failure (リモー
トアクセス:SNMP 認証エラー)
原因は何ですか?
name = public と set community name = private があります。DRAC 4 エージェントのデフォルトコミュニティ名はパブリックです。IT
Assistant が set リクエストを送信すると、DRAC 4 エージェントはコミュニティ = パブリックからのリクエストしか受け入れないため、SNMP 認証エラー
が生成されます。
racadm のコマンドラインユーティリティを使って、DRAC 4 のコミュニティ名を変更できます。
DRAC 4 コミュニティ名を表示するには、次のコマンドを使用します。
racadm getconfig -g cfgOobSnmp
DRAC 4 コミュニティ名を設定するには、次のコマンドを使用します。
racadm config -g cfgOobSnmp -o cfgOobSnmpAgentCommunity <コミュニティ名>
SNMP 認証トラップの生成を防ぐには、エージェントが受け入れるコミュニティ名を入力する必要があります。DRAC 4 は 1 つのコミュニティ名しか容認し
ないので、IT Assistant の検出設定と同じ get および set コミュニティ名を入力する必要があります。
プロパティを変更した後、リモート
racadm とウェブベースのサービスが使
えなくなるのはどうしてですか?
DRAC 4 Web Server をリセットすると、リモート racadm サービスおよびウエブインタフェースに再度アクセスできるようになるまで数分かかります。
次のような状況で DRAC 4 Web Server はリセットされます。
l cfgRacTuneHttpsPort プロパティが変更された( config -f <設定ファイル> によって変更された場合を含む)
l racresetcfg が使われた
l DRAC 4 がリセットされたとき
DRAC4Webインタフェースにアクセ
スする場合に、SSL 証明書のホスト名が
DRAC 4 のホスト名に一致しないという
セキュリティ警告が表示されます。
DRAC4にはデフォルトの DRAC4サーバー証明書が含まれており、Web インタフェースのネットワークセキュリティとリモート racadm 機能を確保し
ます。この証明書を使用する場合には、ウェブブラウザにはセキュリティ警告が表示されます。これは、デフォルトの証明書が DRAC 4 のホスト名を一致
しない RAC デフォルト証明書 に対して発行されるためです(例:IP アドレス)。このセキュリティ問題に対応するには、DRAC 4 の IP アドレスに発行さ
れた DRAC4サーバー証明書をアップロードします。証明書の発行に使用する証明書署名要求(CSR)を生成する場合には、CSR の共通名(CN)が
DRAC 4 の IP アドレスと一致するのを確認します(例:192.168.0.120)。CSR の生成と証明書の発行については、「SSL とデジタル 証明書を使用し
た DRAC 4 通信のセキュリティ」を参照してください。
DRAC4Webインタフェースにアクセ
スする場合に、SSL 証明書が信頼されて
いない認証局(CA)によって発行されまし
たというセキュリティ警告が表示されま
す。
DRAC4にはデフォルトの DRAC4サーバー証明書が含まれており、Web インタフェースのネットワークセキュリティとリモート racadm 機能を確保し
ます。この証明書は信頼できる CA によって発行されませんでした。このセキュリティ問題に対応するには、信頼された CA によって発行された DRAC 4
サーバー証明書をアップロードします(例:Thawte または Verisign)。証明書の発行については、「SSL とデジタル 証明書を使用した DRAC 4 通信の
セキュリティ」を参照してください。
DNS サーバーが DRAC 4 を登録しな
いのはどうしてですか?
一部の DNS サーバーは 31 文字以内の名前しか登録しません。