Dell Remote Access Controller 4 Firmware Version 1.70 ユーザーズガイド 仮想メディアの設定と使用法 DRAC 4 概要 シリアルおよび racadm コマンドの使い方 DRAC 4 のインストールと設定 シリアルまたは telnet テキストコンソールを使用するための DRAC 4 の設 トラブルシューティング 定 racadm サブコマンド Man ページ リモートシステムの管理と復元 DRAC 4 プロパティデータベースグループおよびオブジェクト定義 DRAC 4 と MicrosoftActive Directory との併用 用語集 コンソールリダイレクトの使用 メモおよび警告 メ モ: コンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注 意: 手 順に従わ な い場 合は、ハードウェアの損 傷や デ ー タ の損 失の可 能 性があることを示し て い ま す。 本 書の 内 容は 予 告な く変 更 さ れ る こ と が あ り ま す。 © 2008 す べ て の著 作権 は Dell Inc.
目次ページに戻る racadm サブコマンド Man ページ help racreset arp racresetcfg clearasrscreen serveraction config/getconfig getraclog coredump clrraclog coredumpdelete getsel fwupdate clrsel getssninfo gettracelog getsysinfo setrac getractime sslcsrgen ifconfig sslcertupload netstat sslcertdownload ping sslcertview setniccfg/getniccfg testemail getsvctag testtrap racdump vmdisconnect 本項では racadm CLI で実行可能なサブコマンドについて説明します。 help メ モ: このコマンドを使うには、DRAC 4 へのログイン が必要です。 表 A-1 に、help コマンドについて説明します。
コマンド 定 義 ARP テーブルの内容を表示します。ARP エントリの追加や削除はできません。 arp 概要 racadm arp clearasrscreen メ モ: このコマンドを使用するには、デバッグコマンドの実行 パーミッションが必要です。 表 A-3 にclearasrscreen サブコマンドを示します。 表 A-3 clearasrscreen サブコマンド 定義 clearasrscreen メモリにある最後のクラッシュ画面をクリアします。 概要 racadm clearasrscreen config/getconfig メ モ: getconfig コマンドを使うには、DRAC 4 へのログイン 権限が必要です。 表 A-4 に、config および getconfig サブコマンドについて説明します。 表 A-4 config/getconfig サブコマンド 定 義 config DRAC 4 を設定します。 getconfig DRAC 4 設定データを取得します。 概要 racadm config [-s -p -c] -f <ファイル名> ra
表 A-5 に、config サブコマンド オプションについて説明します。 メ モ: -f 、-s 、および -p オプションは serial/telnet コンソールではサポートされていません。 表 A-5 config サブコマンドオプションと説明 オプシ ョン 説明 -f -f <フ ァ イ ル名> オプションを使用すると、config は <ファイル名>で指定したファイルの内容を読み取り、DRAC 4 を設定します。ファイルの内容は 「構文解析規則」で指定した形式の データでなければなりません。 -s -s(同期)オプションは、ユーザーとパスワードデータベースを Server Administrator と同期させるように config に指示します (ユーザーパスワードが変更された場合)。 -p パスワード オプションである -pは、設定が完了した後、config に config ファイル -f <フ ァ イ ル名> に含まれているパスワード エントリを削除させます。 -g -g <グ ル ー プ名>(グループオプション)は、-o オプションと一緒に使用する必要があります。<
例 racadm getconfig -g cfgLanNetworking - グループ cfgLanNetworking に含まれているすべての設定パラメータ(オブジェクト)を表示します。 l racadm config -g cfgLanNetworking -o cfgNicIpAddress 10.35.10.100 - cfgNicIpAddress 設定パラメータ(オブジェクト)を 10.35.10.110 の値に設定します。この IP アドレスオブジェクトは cfgLanNetworking グループにあります。 l racadm getconfig -f myrac.cfg - すべての設定オブジェクトを、DRAC 4 グループ設定パラメータから myrac.cfg へ書き込みます。 l racadm config -f myrac.cfg - DRAC 4 を設定または再設定します。DRAC 4 が複製されるように正しく設定されている場合には、myrac.cfg ファイルを前の例で指定したコマンドか ら作成できます。myrac.
Sysuptime: 67f FIQ stack <バイナリデータ> IRQ stack <バイナリデータ> UNDEF stack <バイナリデータ> ABORT stack <バイナリデータ> SVC stack <バイナリデータ> SWI stack <バイナリデータ> Enter stack <バイナリデータ> 現在のタスク スタック: 'IPEV' -#005e0000 <バイナリデータ> <バイナリデータ> の部分は、DRAC 4 ファームウェアによって生成されたバイナリ情報です。 出力例(データが使用不可の場合): FW d_cmdCoreDump: No CORE dump available.
表 A-9 fwupdate サブコマンド 定 義 fwupdate DRAC 4 のファームウェアをアップデートします。 概要 racadm fwupdate -u [-w] [-D] racadm fwupdate -s racadm fwupdate -g [-u ] [-w][-D] [-a ] [-f <パス / ファイル>] racadm fwupdate -c racadm fwupdate -p -f <アップデートファイル名> [-u] [-w] [-D] 説明 fwupdate サブコマンドによって、呼び出し元は DRAC 4 のファームウェアをアップデートできます。ユーザーは次のような操作を行うことができます。 l RAMdisk アップデート領域にロードされたファームウェアアップデートのアップデートを開始する。 l ファームウェアアップデート処理の状態を確認する。 l TFTP サーバーからファームウェアアップデートファイルを取得して、RAMdisk 領域にロードするように DRAC 4 ファームウェアに指示する。 ユーザーは IP アドレスとパス
出力 どの操作を実行中かを示すメッセージを表示します。 例 racadm fwupdate -g - a 143.166.154.143 -f firmimg.dm1 l この例では、-g オプションを使って、特定の IP アドレス(-a オプションで指定)で TFTP サーバーの場所(-f オプションで指定)からファームウェアアップデートをダウンロードするようにファー ムウェアに指示します。これで、アップデートファイルが RAMdisk にロードされます。-u オプションが存在しないため、アップデートは行われません。 racadm fwupdate -s l このオプションは、ファームウェアアップデートの現在の状態を読み込みます。 racadm fwupdate -u l -u オプションはアップデート処理を開始します。このコマンドは、以前に -g または -p オプションを使って有効なファームウェアアップデートがロードされていると想定します。続行前にアップデ ートファイルのチェックサムが検証されて訂正されます。 racadm fwupdate -u - a 143.166.154.
l Free l 予備 l 未承認 l 有効 l 無効 入力 表 A-12に、getssinfo サブコマンドについて説明します。 表 A-12 getssinfo サブコマンドオプション オプシ ョン 説明 -A -A オプションを指定するとデータヘッダは印刷されません。 -u -u <ユ ー ザ ー名> ユーザー名オプションは、印刷出力を特定のユーザー名の詳細セッション記録だけに限定します。ユーザー名として「*」記号が入力されている場合は、すべてのユー ザーが一覧になります。このオプションを指定すると、概要情報は印刷されません。 例 racadm getssninfo l セッション表概要状態: 1 VALID 3 AVAILABLE 表 A-13 に racadm getssninfo コマンドの出力例を示します。 表 A-13 getssninfo サブコマンド出 力 例 種 類 ユ ー ザ ー IP ア ド レ ス Web DRAC 4 ログイン日 時 Consoles root 143.166.174.
説明 getsysinfo コマンドはコマンドオプションに応じたウォッチドッグ状態の情報を返します。 入力 表 A-15 に、getsysinfo サブコマンドオプションについて説明します。 表 A-15 getsysinfo サブコマンドオプション オ プ シ ョ ン 説明 -d DRAC 4 に関する情報を表示します。 -s システム情報を表示します。 -w ウォッチドッグ情報を表示します。 -A ヘッダ / ラベルを印刷しません。 -w オプションを指定しないと、その他のオプションがデフォルトとして使用されます。 出力 次のデータ要素は文字列の出力です。 Watchdog information/recovery action (情報 / 回復処置) 列挙値またはビットマップはこれらの要素のために定義されます。-A (API) オプションがコマンドに含められると、要素の列挙 / ビット値が出力に一覧表示されます。そうでなければ、列挙またはビット 値は出力前に文字列にマップされます。 表 A-16 に列記された箇条書きの項目は、文字列への値のマッピングを示しています。 表 A-1
Build 2195 Service Pack 2 BMC Version (BMC バージョン) = 1.
メ モ: このコマンドを使用するには、診断コマンドの実行 パーミッションが必要です。 表 A-19 に、netstat サブコマンドを示します。 表 A-19 netstat サブコマン ド 定義 netstat ルーティングテーブルの内容を表示します。オプションインタフェース番号が提供されると netstat は、インタフェース、バッファ使用、およびその他のネットワークインタフェース情報間 のトラフィックに関する追加情報を印刷します。 概要 racadm netstat [<ネットワークインタフェース番号>] ping メ モ: このコマンドを使うには、診断コマンドの実行 または DRAC 4 の設 定 権限が必要です。 表 A-20 に、ping サブコマンドを示します。 表 A-20 ping サブコマ ンド 定義 ping 宛先 IP アドレスに、現在のルーティングテーブルの内容が含まれた DRAC 4 からアクセス可能であることを確認します。宛先 IP アドレスが必要です。ICMP(インターネットコントロー ルメッセージプロトコル)エコーパケットが現在のルーティングテーブル
setniccfg の説明 setniccfg サブコマンドは、コントローラの IPアドレスを設定します。 l -d オプションは Ethernet 管理ポートの DHCP を有効にします(デフォルト)。 l -s オプションは静的 IP 設定を有効にします。IP アドレス、ネットマスク、ゲートウェイを指定できます。指定しなければ、既存の静的な設定が使用されます。 l -o オプションは Ethernet 管理ポートを完全に無効にします。 、<ネットマスク>、<ゲートウェイ> は文字列をドットで区切って入力する必要があります。 getniccfg の説明 getniccfg サブコマンドは、現在の Ethernet 管理ポートの設定を表示します。 出力 setniccfg サブコマンドは成功した場合、返される出力はありません。getniccfg サブコマンドの出力には、以下の情報が表示されます。 ネットワークアダプタ = 有効/無効 DHCP = 有効/無効 静的 IP 設定: <ネットマスク><ゲートウェイ> 現在の IP 設定: <ネット
サブコマンド 定 義 racdump 状態と一般の DRAC 4 情報を表示します。 概要 racadm racdump 説明 racdump サブコマンドは、ダンプ、状態および一般 DRAC 4 基板情報を取得する単一のコマンドを提供します。 単一の racdump サブコマンド実行の結果、次のコマンドが実行されます。 l getsysinfo l coredump l memmap l netstat l getssninfo 出力 個別のコマンドの出力を表示します。 racreset メ モ: このコマンドを使うには、DRAC 4 の設 定 権限が必要です。 表 A-24 racreset サブコマンドについて説明します。 表 A-24 racreset サブコマンド 定 義 racreset DRAC 4 をリセットします。 注 意: DRAC 4 の リ セ ッ ト が完 了す る ま で待ち、 次のコマンドを発行してください。DRAC 4 の リ セ ッ ト が完 了し な い場 合 、racadm<コ マ ン ド名> Transport (転送): ERROR
ハード ハードリセットは、DRAC 4 全体をリセットし、ソフトウェアを使用して実行できる電源投入時のリセットに類似しています。DRAC 4 ログ、データベースおよび選択されたデーモンはリセット前 に速やかにシャットダウンします。ハードリセットは最後の手段として考慮すべきものです。PCI 設定は失われます。 ソフト ソフトリセットはプロセッサとプロセッササブシステムのリセットで、ソフトウェアを再起動するためにプロセッサコアをリセットします。PCI 設定は保存されます。DRAC 4 ログ、データベース および選択されたデーモンはリセット前に速やかにシャットダウンします。 正常な 正常なリセットは、ソフトリセットと同じです。 <遅延 > ユーザーはリセットシーケンスの開始前に発生する遅延の秒数を選択できます。遅延は 1~20 秒を入力できます。デフォルトは 3 秒です。 例 racadcm racreset soft 1 l 1 秒で DRAC 4 ソフトリセットシーケンスを開始します。 racadm racreset soft 20 l 20 秒後 DRAC 4 ソフトリセットシーケンス
説明 serveraction コマンドはシステムのリセットおよび電源制御のためのインタフェースを提供します。 表 A-28に、serveraction サブコマンドオプションの値を示します。 表 A-28 serveraction サブコマンドオプション 文字列 定義 <処置> 処置を指定します。<処置> の文字列のオプションは以下のとおりです。 l l l l l l powerdown - システムの電源を切ります。 powerup - システムの電源を入れます。 powercycle - システムの電源を入れ直します。 hardreset - システムをハードリセットします。 graceshutdown - システムの電源を正常に切ります。 gracereboot- システムの電源を正常に切ります(graceshutdown オプションと同じ)。 <遅延> コマンドを受けてから処置が実行されるまでの時間を「秒」で指定します。デフォルトは 1 秒です。 出力 serveraction コマンドが成功した場合、返される出力はありません。 getraclog メ モ: このコマンドを使うには
出力 各 DRAC 4 ログエントリに対して 1 行の出力が表示されます。 制限 出力バッファサイズが IPMI トランスポートで実行するには大きすぎます。 clrraclog メ モ: このサブコマンドを使うには、ログのクリア パーミッションが必要です。 概要 racadm clrraclog 説明 メ モ: コマンド名と racadm サブコマンド名は異なる場合があります。これは正常な動作です。 clrraclog コマンドは、DRAC 4 ログを完全にクリアします。ログがクリアされたときのユーザーと時間を示すエントリが 1 つ作成されます。 getsel メ モ: このコマンドを使うには、DRAC 4 へのログイン 権限が必要です。 表 A-30 に、getsel コマンドについて説明します。 表 A-30 getsel コマンド 定義 getsel -i システムイベントログ 内のエントリ数を表示します。 getsel SEL エントリを表示します。 概要 racadm getsel -i racadm getsel [-E] [-R] [-A] [-c カウント] [-d 遅延
-v - 「詳細」 出力を提供します。 -V - 「特別詳細」 出力を提供します。 -E - 各行の終りに生の SEL を 16 バイトほど 16 進値で出力します。 -R - 生のデータのみ出力します。 -m - 24 列を一度に表示し、それ以降の表示について問い合わせます(UNIX の more コマンドと同様)。 出力 各 SEL エントリに対して1行の出力が表示されます。 clrsel メ モ: このサブコマンドを使うには、ログのクリア パーミッションが必要です。 概要 racadm clrsel 説明 clrsel は、システムイベントログのエントリを完全にクリアします。 gettracelog メ モ: このコマンドを使うには、DRAC 4 へのログイン 権限が必要です。 表 A-31 に、gettracelog サブコマンドについて説明します。 表 A-31 gettracelog コマンド 定義 gettracelog -i DRAC 4 トレースログ内のエントリ数を表示します。 gettracelog DRAC 4 ログを表示します。 概要 racadm gettrac
表 A-32 に、setrac サブコマンを示します。 表 A-32 setrac サブコマンド 定 義 管理下システムから DRAC 4 パラメータを設定します。リモートで使用する場合は、管理ステーションから DRAC 4 パラメータを設定します。 setrac 概要 racadm setrac [-h -o -T -d] 説明 メ モ: racadm setrac コマンドは、リモートで使用することはできません。 setrac コマンドを使って管理下システム名、オペレーティングシステム名、またはオペレーティングシステムタイプを管理下システムから DRAC 4 に設定します。オプションが入力されていない場合に は、4 つのパラメーターがすべて設定されます。-d オプションを使うと、ユーザーは実際にパラメータを DRAC 4 ファームウェアに書き込まずにパラメータを表示できます。入力できるオプションの組み 合わせに制限はありません。 入力 表 A-33に、setrac サブコマンドオプションを示します。 表 A-33 setrac サブコマンドオプション オ プ シ 説明 ョン -h 管理下
概要 racadm sslcsrgen [-g] [-u] [-f <ファイル名>] racadm sslcsrgen -s 説明 sslcsrgen サブコマンドは、CSR を生成して、<ファイル名>のファイルにダウンロードするのに使用します。 オプション メ モ: -u および -f オプションは、serial/telnet コンソールではサポートされていません。 表 A-35 に、sslcsrgen サブコマンドオプションについて説明します。 表 A-35 sslcsrgen サブコマンドオプション オ プ シ ョ ン 説明 -g 新しい CSR を生成します。 -s CSR 生成プロセスのステータスを返します(生成進行中、アクティブ、なし)。 -u CSR を、-f オプションで指定されたファイル名にアップロードします。 -f CSR をダウンロードする先の場所の <ファイル名> を指定します。 メ モ: -f オプションを指定しないと、ファイル名はデフォルトで現在のディレクトリ内の sslcsr になります。 オプションが指定されていない場合、デフォルトは -g -u です。
サブコマンド 説明 sslcertupload DRAC 4 に CA 証明書をダウンロードします。 概要 racadm sslcertupload -t <種類> [-f <ファイル名>] オプション 表 A-37 に、sslccertupload サブコマンドオプションについて説明します。 表 A-37 sslcertupload サブコマンドオプション オ プ シ ョ ン 説明 アップロードする証明書の種類が CA 証明書かサーバー証明書かを指定します。 -t 0x1 = サーバ証明書 0x2 = CA 証明書 アップロードするファイル名 <ファイル名> を指定します。 -f メ モ: -f オプションを指定しないと、ファイル名はデフォルトで現在のディレクトリ内の sslcert になります。 sslcertupload コマンドはアップロードに成功すると 0 を返し、成功しないと非ゼロ値を返します。 制限 sslcertupload コマンドは、管理システムソフトウェアがインストールされているシステムでのみ実行できます。 例 racadm sslcertupload -t 0x
オ プ シ ョ ン 説明 CA 証明書かサーバ証明書か、ダウンロードする証明書のタイプを指定します。 -t 0x1 = サーバ証明書 0x2 = Active Directory 証明書 アップロードするファイル名 <ファイル名> を指定します。 -f メ モ: -f オプションを指定しないと、ファイル名はデフォルトで現在のディレクトリ内の sslcert になります。 sslcertdownload コマンドはダウンロードに成功すると 0 を返し、成功しないと非ゼロ値を返します。 制限 sslcertdownload コマンドは、管理システムソフトウェアがインストールされているシステムでのみ実行できます。 例 racadm sslcertdownload -t 0x1 -f c:¥cert¥cert.
valid to (有効の終わり)=DSU+15:34:31 subject (情報カテゴリ).C=US subject (情報カテゴリ).CN=RMC Default Certificate subject (情報カテゴリ).O=Dell Inc. subject.OU=BVS subject (情報カテゴリ).L=Round Rock subject.S=Texas subject (情報カテゴリ).E=john@dell.com issuer.C=US issuer.CN=RMC Default Certificate issuer.O=Dell Inc. issuer.OU=BVS issuer.L=Round Rock issuer.S=Texas issuer.E=john@dell.com racadm sslcertview -t 1 -A サブコマンドの場合は、次の例のような出力を受け取ります。 1 00 1024 DSU+12:34:31 DSU+12:34:31 US RMC Default Certificate Dell Inc.
testtrap メ モ: このコマンドを使うには、警 告の テ ス ト パーミッションが必要です。 表 A-44 に、testtrap サブコマンドについて説明します。 表 A-44 testtrap サ ブ コ マ ン ド 説明 SNMP トラップをテストします。 testtrap 概要 racadm testtrap -i <索引> 説明 testtrap サブコマンドは DRAC 4 NIC 上で、強制的に DRAC 4 を SNMP トラップに送信します。 入力 表 A-45 に、testtrap サブコマンドオプションについて説明します。 表 A-45 testtrap サブコマンドオプション オ プ シ ョ ン 説明 トラップのインデックスを指定します。 -i vmdisconnect メ モ: このサブコマンドを使うには、仮想メ デ ィ ア の ア ク セ ス パーミッションが必要です。 表 A-46 に、vmdisconnect サブコマンドについて説明します。 表 A-46 vmdisconnect サブコマンド 説明 vmdisconnect 仮想メディア
目次ページに戻る DRAC 4 プロパティデータベースグループおよびオブジェクト定義 Dell Remote Access Controller 4 Firmware Version 1.
idRacVersionInfo(読み取り専用 ) 有効値 最大 63 文字の ASCII 文字列。 デフォルト RAC ファームウェアバージョン x.
説明 Remote Access Controller タイプを DRAC 4 と識別します。 cfgLanNetworking このグループには DRAC 4 NIC を設定するためのパラメータが含まれています。 このグループでは 1 つのインスタンスが使用できます。このグループのすべてのオブジェクトで DRAC 4 NIC がリセットされる必要があり、このため接続が一時的に途絶える場合があります。 DRAC 4 NIC IPアドレス設定を変更するオブジェクトによって、すべてのアクティブなユーザーセッションが閉じられ、ユーザーはアップデートされた IPアドレス設定を使って再接続する必要がありま す。 cfgDNSDomainNameFromDHCP (読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 4 の設 定 権限が必要です。 有効値 ブール演算式、1 または 0(TRUE または FALSE)。 デフォルト 0 説明 DHCP サーバーからのドメイン名を取得します。このパラメータは、cfgDNSRegisterRac が 1 (TRUE) に設定されているときにのみ
メ モ: 一部の DNS サーバーは 31 文字以内の名前しか登録しません。 デフォルト RAC-サービスタグ 説明 RAC 名 RAC-service tag(デフォルト)を表示します。このパラメータは、cfgDNSRegisterRac が 1 (TRUE) に設定されているときにのみ有効です。 cfgDNSRegisterRac (読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 4 の設 定 権限が必要です。 有効値 ブール演算式、1 または 0(TRUE または FALSE)。 デフォルト 0 説明 DNS サーバー上の DRAC 4 名を登録します。 cfgTrapsSnmpFromDHCP(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 4 の設 定 権限が必要です。 有効値 ブール演算式、1 または 0(TRUE または FALSE)。 デフォルト 0 説明 DHCP サーバーから DNS サーバーアドレスを検索します。 cfgDNSServer1(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DR
説明 DNS サーバー 1 で使用する IP アドレスを検索します。このパラメータは cfgDNSServersFromDHCP が、0(FALSE)に設定されている場合にのみ有効です。 メ モ: アドレスのスワップ中、cfgDNSServer1 と cfgDNSServer2 を同一値に設定することができます。 cfgDNSServer2(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 4 の設 定 権限が必要です。 有効値 0.0.0.0 を含んだ正しい IP アドレス。 デフォルト 192.168.0.
DRAC 4 NIC の IP アドレス。 cfgNicNetmask(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 4 の設 定 権限が必要です。 有効値 静的ネットワークマスクを持つ「.」で区切られた数値フィールドの文字列。 デフォルト 255.255.255.0 説明 DRAC 4 NIC が使用しているネットワークマスク。 cfgNicGateway(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 4 の設 定 権限が必要です。 有効値 静的ゲートウェイを持つ「.」で区切られた数値フィールドの文字列。 デフォルト 192.168.0.
cfgNicMacAddress(読み取り専用 ) 説明 内蔵 NIC の MAC アドレス。 cfgCurrentLanNetworking このグループには、現在 DRAC 4 NIC ネットワークアダプタインタフェースが使用しているパラメータが入っています。 このグループでは 1 つのインスタンスが使用できます。以下の各項では、このグループの各オブジェクトについて説明します。 cfgNicCurrentIpAddress(読み取り専用 ) 有効値 IP アドレスを持つ「.」で区切られた数値フィールドの文字列。 デフォルト なし 説明 DRAC 4 NICの現在の IP アドレス。 cfgNicCurrentNetmask(読み取り専用 ) 有効値 ネットワークマスクを持つ「.」で区切られた数値フィールドの文字列。 デフォルト なし 説明 DRAC 4 NIC が現在使用しているネットワークマスク。 cfgNicCurrentGateway(読み取り専用 ) 有効値 ゲートウェイアドレスを持つ「.
説明 DRAC 4 NIC が現在使用しているゲートウェイ。 cfgNicCurrentDhcpWasUsed(読み取り専用 ) 有効値 ブール演算式、1 または 0(TRUE または FALSE)。 デフォルト なし 説明 NICの設定に DHCP が使用されたかどうかを示します。 0 = IP アドレスは静的です。 1 = IP アドレスは DHCP サーバから取得したものです。 cfgDNSCurrentDomainName(読み取り専用 ) 説明 現在の DNS ドメイン名。 cfgDNSCurrentServer1(読み取り専用 ) 説明 DNS サーバー 1 で使用する現在の IP アドレス。 cfgDNSCurrentServer2(読み取り専用 ) 説明 DNS サーバー 2 で使用する現在の IP アドレス。 cfgRemoteHosts グループは、各種のファームウェアアップデートロード、IP アドレス、および有効化などを設定するためのパラメータを持ちます。 このグループでは 1 つのインスタンスが使用できます。以下の各項では、このグループの各オブジェクトについて説明
有効値 ブール演算式、1 または 0(TRUE または FALSE)。 デフォルト 1 説明 電子メール警告を送信するための SMTP プロトコルを 0= 無効、1= 有効にします。 cfgRhostsSmtpServerIpAddr(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 4 の設 定 権限が必要です。 有効値 IP アドレスを持つ「.」で区切られた数値フィールドの文字列。 デフォルト 127.0.0.
192.168.0.
コンソールリダイレクトへのアクセス 0x80000020 仮想メディアへのアクセス 0x80000040 テスト警告 0x80000080 デバッグコマンドの実行 0x80000100 cfgUserAdminUserName(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、ユ ー ザ ー の設 定権限が必要です。 有効値 最大 19 バイトの ASCII 文字列。 デフォルト なし 説明 この索引のユーザーの名前。索引に何も入っていない場合は、文字列をこの名前フィールドに書き込むとユーザー索引が作成されます。二重引用符("")の文字列を書き込むと、その索引のユー ザーが削除されます。この名前は変更できません。名前を削除してから再作成する必要があります。文字列に "/"(フォワードスラッシュ)、"¥"(バックスラッシュ)、".
「DRAC 4 生成のイベントマスク定義」を参照してください(値は 16 進で入力します)。 cfgUserAdminAlertFilterSysEventMask(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、ユ ー ザ ー の設 定権限が必要です。 有効値 「システム生成の警告マスク定義を参照してください。 デフォルト 0x777777 説明 「システム生成の警告マスク定義」を参照してください(値は 16 進で入力します)。 cfgUserAdminEmailEnable(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、ユ ー ザ ー の設 定権限が必要です。 有効値 ブール演算式、 1 または 0(TRUE または FALSE) デフォルト 0 説明 ユーザー単位での電子メール警告を 0= 無効、1= 有効にします。 cfgUserAdminEmailAddress(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、ユ ー ザ ー の設 定権限が必要です。 有効値 最大 63 文字の ASCII 文字列。 デフォルト "" 説
有効値 最大 31 バイトの ASCII 文字列。 デフォルト "" 説明 電子メール警告に送信されるユーザー定義メッセージ。 cfgUserAdminIndex(読み取り専用 ) 説明 ユーザーエントリのインデックス。 cfgTraps このグループには SNMP トラップの配信を設定するためのパラメータがあります。 このグループにはそれぞれ固有のトラップ宛先を示す 16 個のインスタンスを使用することが可能です。以下の各項では、このグループの各オブジェクトについて説明します。 cfgTrapsDestIpAddr(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 4 の設 定 権限が必要です。 有効値 IP を持つ「.
説明 このインデックスエントリを 0= 無効、1= 有効にします。 cfgTrapsSnmpCommunity(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 4 の設 定 権限が必要です。 有効値 最大 31 バイトの ASCII 文字列。 デフォルト "" 説明 SNMP コミュニティ名。 cfgTrapsFilterRacEventMask(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 4 の設 定 権限が必要です。 有効値 「DRAC 4 生成のイベントマスク定義を参照してください。 デフォルト 0x300000 説明 「DRAC 4 生成のイベントマスク定義」を参照してください(値は 16 進で入力します)。 cfgTrapsFilterSysEventMask(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 4 の設 定 権限が必要です。 有効値 「DRAC 4 生成のイベントマスク定義を参照してください。 デフォルト 0x77777 説明 「DRAC 4 生成のイベントマスク定義」を参照
cfgTrapsIndex(読み取り専用 ) 有効値 「DRAC 4 生成のイベントマスク定義を参照してください。 デフォルト 0x77777 説明 トラップエントリのインデックス。 cfgSessionManagement このグループには、DRAC 4 に接続できるセッション数を設定するパラメータが含まれます。 このグループでは 1 つのインスタンスが使用できます。このグループのすべてのオブジェクトは、アクティブになる前に DRAC 4 のリセットが必要です。以下の各項では、このグループの各オブジェ クトについて説明します。 cfgSsnMgtMaxSessions(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 4 の設 定 権限が必要です。 有効値 0x1 ~ 0x4 デフォルト 0x4 説明 DRAC 4 ウェブベースのリモートアクセスインタフェースから 1 度に使用できる同時セッションの最大数。(値は16 進数で入力します。) cfgSsnMgtMaxSessionsPerUser(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DR
cfgSsnMgtSshTelnetIdleTimeout (読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 4 の設 定 権限が必要です。 有効値 0x0 ~ 0x780 秒(0~32 分) 0 = タイムアウトなし デフォルト 0x12C 秒(5 分) 説明 Secure Shell のアイドルタイムアウトを定義します。このプロパティでは、接続がアイドル(ユーザー入力なし)な状態が何秒続くとタイムアウトするかを指定します。このプロパティで設定した制限 時間が過ぎたら、セッションはキャンセルされます。この設定を変更しても、現在のセッションには影響しません(新しい設定を有効にするには、ログアウトしてログインすることが必要です)。 cfgSerial このグループには、システムの外付けシリアルポート用設定パラメーターが含まれています。 このグループでは 1 つのインスタンスが使用できます。以下の各項では、このグループの各オブジェクトについて説明します。 cfgSerialBaudRate(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 4 の設
説明 0=無効、1=有効 シリアルポートと端末インタフェースを有効にします。 cfgSerialConsoleQuitKey(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 4 の設 定 権限が必要です。 有効値 3 文字以内の文字列 デフォルト <~><.
シリアルコンソールシェルのタイプを設定します。(値は16 進数で入力します。) cfgSerialConsoleNoAuth(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 4 の設 定 権限が必要です。 有効値 0 - ログインプロンプトはシリアルシェルで 有効 です。 1 - ログインプロンプトはシリアルシェルで 無効 です。 デフォルト 0 説明 ユーザーがシリアルシェルの認証を無効にすることを許可します。 cfgSerialConsoleCommand(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 4 の設 定 権限が必要です。 説明 serial コマンドはログイン後セッションが開始するときに実行され、セッション開始時に自動的に実行される connect com2 などのコマンドを設定できるようになります。 デフォルト 空の文字列(コマンドなし) 例 connect com2 cfgSerialHistorySize(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 4 の設 定 権限が必要です。
メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 4 の設 定 権限が必要です。 有効値 0=無効、1=有効 デフォルト 1=有効 説明 DRAC 4 の Secure Shell を有効または無効にします。 cfgSerialTelnetEnable(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 4 の設 定 権限が必要です。 説明 telnet コンソールを有効/無効にします。 デフォルト 0=telnet 無効 有効値 0=無効、1=有効 cfgSerialCom2RedirEnable(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 4 の設 定 権限が必要です。 説明 COM 2 ポートを使ってコンソールを有効/無効にします。 デフォルト 1=COM 2(コンソール有効) 有効値 0=無効、1=有効 cfgSerialTelnet7flsBackspace(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 4 の設 定 権限が必要です。 説明 有効である場合は、DRAC 4 は 0x7f 文
を押すと、0x08 文字が送信されます。 デフォルト 0 有効値 0=無効、1=有効 cfgNetTuning グループには、DRAC 4 ネットワーク設定をチューニングするパラメータが含まれています。 このグループでは 1 つのインスタンスが使用できます。このグループのすべてのオブジェクトは、アクティブになる前に DRAC 4 のリセットが必要です。以下の各項では、このグループの各オブジェ クトについて説明します。 cfgNetTuningNicAutoneg (読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 4 の設 定 権限が必要です。 有効値 1 または 0 デフォルト 1 説明 物理リンクの速度とデュプレックスのオートネゴシエーションを有効にします。有効にした場合、オートネゴシエーションは cfgNetTuningNic100MB および cfgNetTuningNicFullDuplex オ ブジェクトに設定された値より優先されます。 cfgNetTuningNic100MB(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更
有効値 1 または 0 デフォルト 1 説明 二重を全二重(1)または半二重(0)に設定します。 cfgNetTuningNicMtu(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 4 の設 定 権限が必要です。 有効値 576 ~ 1500 の整数。 デフォルト 0x5dc(1500) 説明 DRAC 4 ネットワークアダプタで使用する最大転送ユニットのバイトサイズ。(値は16 進数で入力します。) cfgNetTuningIpTtl(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 4 の設 定 権限が必要です。 有効値 1 ~ 255 の整数。 デフォルト 0x40(64) 説明 IP パケットが存在し続ける最大秒数。(値は16 進数で入力します。) cfgNetTuningIpReassTtl(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 4 の設 定 権限が必要です。 有効値 60 ~ 240 の整数。 デフォルト
0x3c(60) 説明 ? 秒単位で示した IP パケットフラグメント再構築の最大時間 (値は16 進数で入力します。) cfgNetTuningTcpSrttBase(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 4 の設 定 権限が必要です。 有効値 0 ~ 256 の整数。 デフォルト 0x0(0) 説明 ? 秒単位で示した TCP 往復再伝送時間の平滑往復タイムアウトベース最小値。(値は16 進数で入力します。) cfgNetTuningTcpSrttDflt(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 4 の設 定 権限が必要です。 有効値 6 ~ 384 の整数。 デフォルト 0x6(6) 説明 TCP 再送信ラウンドトリップタイムのスムーズラウンドトリップタイムベースのデフォルト値(1/2 秒単位)。(値は16 進数で入力します。) cfgNetTuningTcpReXmtMin(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 4 の設 定 権限が必要です。 有効値 2 ~ 1024
? 秒単位で示した TCP 再伝送時間の最小数。(値は16 進数で入力します。) cfgNetTuningTcpReXmtMax(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 4 の設 定 権限が必要です。 有効値 8 ~ 1024 の整数。 デフォルト 0x80(128) 説明 ? 秒単位で示した TCP 再伝送時間の最大数。(値は16 進数で入力します。) cfgNetTuningTcpMsl(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 4 の設 定 権限が必要です。 有効値 60 ~ 240 の整数。 デフォルト 0x3c(60) 説明 ? 秒単位で示した最大 TCP セグメント寿命。(値は16 進数で入力します。) cfgNetTuningIpSubnetsAreLocal(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 4 の設 定 権限が必要です。 有効値 1 または 0 デフォルト 1 説明 ローカルネットのサブネット宛てのパケットはゲートウェイに送信されません。 DRAC 4 サ
更することもできます。 racadm config -g cfgNetTuning -o cfgNetTuningNicMtu <値> racadm config -g cfgNetTuning -o cfgNetTuningIpTtl <値> racadm config -g cfgNetTuning -o cfgNetTuningIpReassTtl <値> racadm config -g cfgNetTuning -o cfgNetTuningTcpSrttBase <値> racadm config -g cfgNetTuning -o cfgNetTuningTcpSrttDflt <値> racadm config -g cfgNetTuning -o cfgNetTuningTcpReXmtMin <値> racadm config -g cfgNetTuning -o cfgNetTuningTcpReXmtMax <値> racadm config -g cfgNetTuning -o cfgNetTuningTcpMsl <値> <値> は 表 B-2 から取得します。 表 B-2 D
cfgOobSnmpTrapsEnable(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 4 の設 定 権限が必要です。このオブジェクトは、アクティブになる前に DRAC 4 をリセットする必要があります。 有効値 ブール演算式、1 または 0(TRUE または FALSE)。 デフォルト 1 説明 SNMP トラップの伝送を 0=無効、1=有効にします。 cfgOobSnmpAgentEnable(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 4 の設 定 権限が必要です。このオブジェクトは、アクティブになる前に DRAC 4 をリセットする必要があります。 有効値 ブール演算式、 1 または 0(TRUE または FALSE) デフォルト 0 説明 DRAC 4 SNMP エージェントを 0=無効、1=有効にします。 cfgRacTuning このグループにはさまざまな調節設定パラメータが含まれています。 このグループでは 1 つのインスタンスが使用できます。以下の各項では、このグループの各オブジェクトについて説明します。 cf
cfgRacTuneHttpsPort(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 4 の設 定 権限が必要です。 有効値 0 - 65535 デフォルト 443 説明 このプロパティを使って、DRAC 4 HTTPS ポートを設定します。(値は16 進数で入力します。) cfgRacTuneSshPort(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 4 の設 定 権限が必要です。 有効値 0 - 65535 デフォルト 22 説明 このプロパティを使って、DRAC 4 SSH ポートを設定します。(値は16 進数で入力します。) cfgRacTuneTelnetPort(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 4 の設 定 権限が必要です。 有効値 0 - 65535 デフォルト 23 説明 このプロパティを使って、DRAC 4 telnet ポートを設定します。(値は16 進数で入力します。) cfgRacTuneFwUpdateResetDelay(読み取り / 書き込み) メ モ
0 ~ 600 の整数。 デフォルト 0x46 または 70 説明 ファームウェアのアップデートファイルをロードしてから、そのアップデートシーケンスが開始されるまでの待ち時間の最大秒数。(値は16 進数で入力します。) cfgRacTuneD3debugEnable (読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 4 の設 定 権限が必要です。 有効値 ブール演算式、1 または 0(TRUE または FALSE)。 デフォルト 1 説明 DRAC 4 debug コマンドを、0 = 無効、1 = 有効にします。 cfgRacTuneRemoteracadmEnable(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 4 の設 定 権限が必要です。 有効値 ブール演算式、1 または 0(TRUE または FALSE)。 デフォルト 1 説明 0=無効、1=有効 cfgRacTuneHostCom2BaudRate(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 4 の設 定 権限が必要です。 有効値 1
BIOS システムセットアップ画面のリダイレクトに成功するには、このボーレートを 57600 に設定することをお勧めします。 1.
"" 説明 管理下システムのホスト名。 ifcRacMnOsOsName (読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 4 の設 定 権限が必要です。 有効値 任意の ASCII 文字列。 デフォルト "" 説明 管理下システムのオペレーティングシステム名。 ifcRacMnOsOsType(読み取り / 書き込み) 有効値 ユーザーは書き込みできません。 デフォルト 0 説明 システムのオペレーティングシステムの種類を管理します。 cfgRacSecurity 4 このグループには、DRAC 4 SSL(Security Sockets Layer)セキュリティ機能を設定するパラメータが含まれています。 cfgRacSecCsrCommonName(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 4 の設 定 権限が必要です。 有効値 任意の ASCII 文字列。 デフォルト ""
説明 CSR(証明書署名要求)共通名。 cfgRacSecCsrOrganizationName(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 4 の設 定 権限が必要です。 有効値 任意の ASCII 文字列。 デフォルト "" 説明 CSR 組織名。 cfgRacSecCsrOrganizationUnit(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 4 の設 定 権限が必要です。 有効値 任意の ASCII 文字列。 デフォルト "" 説明 CSR 組織単位。 cfgRacSecCsrLocalityName(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 4 の設 定 権限が必要です。 有効値 任意の ASCII 文字列。 デフォルト "" 説明 CSR ローカリティ名。
cfgRacSecCsrStateName(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 4 の設 定 権限が必要です。 有効値 任意の ASCII 文字列。 デフォルト "" 説明 CSR の州。 cfgRacSecCsrCountryCode(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 4 の設 定 権限が必要です。 有効値 2 文字の国番号。 デフォルト "" 説明 CSR 国番号。 cfgRacSecCsrEmailAddr(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 4 の設 定 権限が必要です。 有効値 任意の ASCII 文字列。 デフォルト "" 説明 CSR の電子メールアドレス。 cfgRacSecCsrKeySize(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 4 の設 定 権限が必要です。 有効値
正の整数。 デフォルト 0x400 説明 DRAC 4 SSL 非対称キーサイズ。(値は16 進数で入力します。) cfgRacVirtual このグループには DRAC 4 仮想メディア機能を設定するためのパラメータが含まれています。このグループでは 1 つのインスタンスが使用できます。以下の各項では、このグループの各オブジェク トについて説明します。 cfgFloppyEmulation(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 4 の設 定 権限が必要です。 有効値 1 または 0 (TRUE または FALSE) デフォルト 0 説明 0(False)がデフォルト設定です。これによって DRAC 4 IDE オプション ROM ユーティリティは、VIRTUALFLOPPY DRIVE の代わりに DELL VIRTUALS-120 を表示します。 Microsoft Windows? などのオペレーティングシステムは、RAC 仮想フロッピードライブに A や B のようなドライブ文字を割り当て、そのドライブをフロッピードライブとして設定します。ドライブ文
ドライブ番号: 0 仮想デバイスの検知に失敗しました。 ドライブ番号: 1 仮想デバイスの検知に失敗しました。 メ モ: 変更を有効にするには、システムを再起動する必要があります。 cfgVirAtapiSrvPort(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、仮想メ デ ィ ア へ の ア ク セ ス権限が必要です。 有効値 未使用のポート番号 0~65535 (10 進数)。 デフォルト 16進法の 0E54(10 進数では 3668)。 説明 ポート番号または仮想メディア接続を設定します。(値は16 進で入力します。) cfgActiveDirectory このグループには DRAC 4 Active Directory 機能を設定するためのパラメータが含まれています。 cfgADRacDomain(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 4 の設 定 権限が必要です。 有効値 空白文字を含まない印刷可能なテキスト文字列。最大 254 文字。 デフォルト (空白) 説明 DRAC が置かれている Active Director
説明 Active Directory フォレストに記録されている DRAC 名。 cfgADEnable(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 4 の設 定 権限が必要です。 有効値 1 または 0 (TRUE または FALSE) デフォルト 0 説明 1(True)で Active Directory 認証が実行されます。0(False)では、ローカル DRAC 4 認証のみが実行されます。 cfgADSpecifyServerEnable(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 4 の設 定 権限が必要です。 有効値 1 または 0 (TRUE または FALSE) デフォルト 0 説明 1 (True) を選択すると、LDAP または グローバルカタログサーバーを指定できます。0 (False) を選択すると、これを指定できません。 cfgADDomainController(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 4 の設 定 権限が必要です。 有効値 有効な IP ア
cfgADGlobalCatalog(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 4 の設 定 権限が必要です。 有効値 有効な IP アドレスまたは FQDN デフォルト デフォルト値なし 説明 DRAC 4 はここで指定した値を使ってグローバルカタログサーバーでユーザー名を探します。 cfgADAuthTimeout(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 4 の設 定 権限が必要です。 有効値 15 を超える整数 デフォルト 0x78(120 秒) 説明 Active Directory クエリが終了するまでの時間(秒単位)。(値は16 進数で入力します。) cfgADRootDomain(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 4 の設 定 権限が必要です。 有効値 空白文字を含まない印刷可能なテキスト文字列。最大 254 文字。 デフォルト (空白) 説明 ドメインフォレストのルートドメイン。 cfgADType(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更する
0x1 = Active Directory で拡張スキーマを有効にします。 0x2 = Active Directory で標準スキーマを有効にします。 デフォルト 0x1 = 拡張スキーマ 説明 Active Directory と併用するスキーマタイプを指定します。 cfgStandardSchema このグループには標準スキーマ設定値を設定するためのパラメータが含まれています。 cfgSSADRoleGroupIndex(読み取り専用 ) 有効値 1~5 の整数。 説明 Active Directory で記録したロール(役割)グループの索引。 cfgSSADRoleGroupName(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 4 の設 定 権限が必要です。 有効値 空白文字を含まない印刷可能なテキスト文字列。最大 254 文字。 デフォルト (空白) 説明 Active Directory フォレストで記録したロール(役割)グループの名前。 cfgSSADRoleGroupDomain(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更す
(空白) 説明 ロール(役割)グループが置かれている Active Directory ドメイン。 cfgSSADRoleGroupPrivilege(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 4 の設 定 権限が必要です。 有効値 0x00000000~0x000001ff デフォルト (空白) 説明 表 B-3 のビットマスク番号を使って、ロール(役割)グループのロール(役割)ベースの権限を設定します。 表 B-3 ロール( 役 割 )グループの権限のビットマスク ロ ー ル グ ル ー プ の権限 ビットマスク DRAC 4 にログイン 0x00000001 DRAC 4 の設定 0x00000002 ユーザーの設定 0x00000004 ログのクリア 0x00000008 サーバーコントロールコマンドの実行 0x00000010 コンソールリダイレクトへのアクセス 0x00000020 仮想メディアへのアクセス 0x00000040 テスト警告 0x00000080 デバッグコマンドの実行 0x00000100 イベン
表 B-4 「DRAC 4 生 成のイベントマスクビット定 義 」を参照してください。 ビット データ 種類 28-31 DRAC 4 未定義 予約済み 24-27 DRAC 4 その他の警告 <その他のマスク> 20-23 DRAC 4 BMC の通信警告 には次のビット定義があります。 l ビット-0:1 = DRAC 4 と BMC との通信に関する警告と、DRAC 4 と BMC 間で喪失または復元された通信に関する警告を送信します。 l ビット-1:1 = DRAC 4 と BMC との通信が喪失した場合に警告を送信します。 l ビット-2: 予約済。 l ビット-3:予約済。 l 次の警告を定義する場合 例 ¡ 重要な電圧センサーまたは温度センサー ¡ BMC との通信の喪失 この場合、使用するイベントマスクプロパティ値は 0x02244444 です。次のコマンドは、このプロパティ値を設定します。 racadm -g cfgUserAdmin -o cfgUserAdminAlertFilterRacEventM
l ビット-0:1 = システムが電源オンの状態に移行しているときに警告を送信します。 l ビット-1:1 = システムが電源オフの状態に移行しているときに警告を送信します。 l ビット-2:1 = ウォッチドッグタイマーがシステムハングを検出したときに警告を送信します。 l ビット-3:予約済。 警告フィルタのプロパティ 警告フィルタのプロパティのグループ ID は cfgUserAdmin です。表 B-6 には、オブジェクト ID が示されています。 表 B-6 警 告フィルタプロパティグループおよびオブジェクト ID グ ル ー プID オ ブ ジ ェ ク ト ID オ ブ ジ ェ ク ト デ フ ォ ル ト値 cfgUserAdmin cfgUserAdminPageEmailEnable FALSE cfgUserAdmin cfgUserAdminPageEmailAddress "" cfgUserAdmin cfgUserAdminPageEmailCustomMsg "" cfgUserAdmin cfgUserAdminAlertFilter
モデル:DELL PowerEdge 2800 BIOS バージョン: A00 管理タグ:181676 サービスタグ: 6X713 ホスト名: P2-750-08 OS 名:Linux 7.1、Itanium プロセッサ向け BMC バージョン 1.
目次ページに戻る DRAC 4 概要 Dell Remote Access Controller 4 Firmware Version 1.
表 1-1は DRAC 4 の電源要件を示します。 表 1-1 DRAC 4 の電 源 要 件 シ ス テ ム電 源 +3.3 V AUX (最大)、1.2 A +3.
DRAC 4 セキュリティ機能 DRAC 4 は次のセキュリティ機能を備えています。 l Microsoft Active Directory®(オプション)またはハードウェアに保存されているユーザー ID とパスワードによるユーザー認証 l 各ユーザーに一定の特権を与える、役割にもとづく権限 l ウェブインタフェースまたは racadm CLI を使用したユーザー ID とパスワードの設定 l racadm CLI とウェブインタフェース操作で、40 ビットの SSL 暗号化と 128 ビットの SSL 暗号化をサポート(40 ビットが許可されていない国) メ モ: Telnet は SSL 暗号化をサポートしていません。 l ウェブベースインタフェースまたは racadm CLI を使用したセッションタイムアウト設定(分単位) l 設定可能な IP ポート(該当する場合) l 暗号化トランスポート層を使用してセキュリティを強化するセキュアシェル (SSH) SSH は、DRAC 4 ファームウェア 1.
l l ドメイン名システム(DNS)での DRAC 4 名の動的登録。 短いドメイン名で DRAC にログインする機能。 ユーザーのドメイン名にピリオドが含まれていない場合は、指定のルートドメインがユーザーのドメイン名に追加されます。たとえば、ルートドメイ ンが xyz.com に設定されている場合に、abc¥usename にログインしようとすると、ログイン名が username@abc.xyz.
目次ページに戻る DRAC 4 のインストールと設定 Dell Remote Access Controller 4 Firmware Version 1.
注 意: 複数の設 定ツ ー ル を同 時に使 用す る と、 予 想 外の結 果が生じることがあります。 l ウェブインタフェース l racadm CLI l シリアル/Telnet コンソール l オペレーティングシステムユーティリティ(オプションROM) l DRAC 4 ネットワーク設定を設定します。「DRAC 4 ネットワークの設定を参照してください。 l DRAC 4 ユーザーを追加および設定します。「DRAC 4 ユーザーの追加と設定を参照してください。 l Web ベースのインタフェースに接続するように ウェブブラウザを設定します。「対応ウェブブラウザの設定を参照してください。 l Sun™ Java™ プラグインをインストールします。「Sun Java プラグインのインストールを参照してください。 メ モ: Sun Java プラグインは、コンソールリダイレクト機能を使用する場合にのみ必要です。 6. Windows 自動再起動オプションを無効にします。「Windows の 自動再起動オプションを無効にするを参照してください。 7.
Windows の 自動再起動オプションを無効にする DRAC 4 のウェブインタフェースの前回クラッシュ画面機能を正しく動作させるには、Microsoft Windows Server 2003 および Windows 2000 Server オペレーティングシステムを実行してい る管理下システムで、自 動 再 起 動 オプションを無効にしてください。 Windows Server 2003 の自動再起動オプションを無効にする 1. Windows の コントロールパネル を開いて、システム アイコンをダブルクリックします。 2. 詳 細 タブをクリックします。 3. 起 動と回 復 で 設 定 をクリックします。 4. 自 動 再 起 動 チェックボックスを選択解除します。 Windows 2000 Server の自動再起動オプションを無効にする 1. Windows の コントロールパネル を開いて、システム アイコンをダブルクリックします。 2. 詳 細 タブをクリックします。 3. 起 動と回 復 をクリックします。 4.
対応ウェブブラウザの設定 次に、対応ウェブブラウザの設定手順を説明します。対応ウェブブラウザについては、デルサポートウェブサイト support.dell.com で Dell Systems Software Support Matrix のリストを参照 してください。 ウェブブラウザをウェブベースのインタフェースに接続できるように設 定します。 プロキシサーバーを介してインターネットに接続している管理ステーションからDRAC 4 のウェブインタフェースに接続する場合は、このサーバーからインターネットにアクセスするようにウェブブラウザを 設定する必要があります。 Internet Explorer の設定 Internet Explorer ウェブブラウザがプロキシサーバーにアクセスするように設定するには、次の手順を実行してください。 1. ウェブブラウザのウィンドウを開きます。 2. ツ ー ル をクリックして、インターネット オプション を選択します。 3. インターネットオプション ウィンドウで 接続 タブをクリックします。 4.
4. 言 語の追 加 ウィンドウでサポートされている言語を選択します。 複数の言語を選択するには、 を押しながら選択します。 5. 優先言語を選択して 上に移 動 をクリックし、その言語をリストの先頭に移動します。 6. OK をクリックします。 7. 言 語の設 定 ウィンドウで OK をクリックします。 Sun Java プラグインのインストール DRAC 4 コンソールリダイレクト機能を使用するには、対応している Sun Java プラグイン 1.4.2 以降をすべてのブラウザについてインストールしておく必要があります。 Sun Java プラグインをインストールしてコンソールリダイレクトを使 用する Windows システムでコンソールリダイレクトを使用する前に、対応している Sun Java プラグインをインストールし、Java プラグインコントロールパネルから Java キャッシュをクリアして無効にしてく ださい。 Sun の java プラグインをインストールするには、http:¥¥java.sun.com から JRE 1.4.
Java プラグインパッケージがシステムにインストールされます。 4. 前の Java プラグインバージョンへのシンボリックリンクを削除します(可能な場合)。 メ モ: 一度に登録できる Java プラグインは 1 つだけです。Java プラグインをはじめて登録する場合は、手順 5 に進みます。それ以外は、このステップを行います。 Mozilla をインストールする場合は通常、Java プラグインのあるシンボリックリンクを使用します。シンボリックリンクの名前は libjavaplugin_oji.so で、Mozilla の /plugins サブディレ クトリにあります。 シンボリックリンクを削除するには、次のように入力します。 cd /usr/lib/mozilla<バージョン番号>/plugins rm libjavaplugin_oji.so 5. Java プラグインを登録します。 j2re1.4 <バージョン番号> ディレクトリから libjavaplugin_oji.
DRAC 4 のバナー、ファームウェアバージョン、および現在の NIC IP アドレスが表示されて 5 秒以内に、 を押します。 セ ッ ト ア ッ プ 画面が表示されます。画面のタイトルの下には、ネットワークインタフェースプロパティ メニューがあります。 2.
次のメッセージが表示されます。 IMPORTANT: In order for your changes to take effect, they need to be saved. Your computer will then continue booting normally. (重要:変更 を有効にするには、変更を保存してください。コンピュータは正常に再起動を続行します。) Would you like to save the changes and continue now ( or )? (変更を保存して続行しますか(または)?) または、仮想メディアの設定が変更されている場合、次のメッセージが表示されます。 IMPORTANT: In order for your changes to take effect, they need to be saved. For Virtual Media settings to take effect, a reboot is required.
4. OK を 2 度クリックします。 5. ブラウザを閉じて再起動します。 Mozilla を使っ たWeb ブラウザキャッシュのクリア 1. ドロップダウンメニューから、プ リ フ ァ ラ ン ス の編 集 を選択します。 2. プ リ フ ァ ラ ン ス ウィンドウで、詳 細 設 定® キ ャ ッ シ ュ の順に選択します。 3. デ ィ ス ク キ ャ ッ シ ュ の ク リ ア をクリックします。 4. メ モ リ キ ャ ッ シ ュ の ク リ ア をクリックします。 5. OK をクリックします。 6.
3. 自分の DRAC 4 ユーザー名とパスワードでログインします。 デフォルトのユーザー名とパスワードはそれぞれ root と calvin です。 詳細については、リモートアクセスインタフェースのオンラインヘルプを参照してください。 Server Administrator を使 用し た DRAC 4 へのアクセス 1. Server Administrator を起動します。 2.
DRAC 4-関連アプリケーションおよびドライバの削 除 1. 2. 3. Server Administrator をアンインストールして、Server Administrator 付属の RAC モジュールを取り外します。 a. ス タ ー ト をクリックし、設 定® コントロールパネル® プ ロ グ ラ ム の追 加と削 除 の順に選択します。 b. プ ロ グ ラ ム の追 加と削 除 ウィンドウで、Server Administrator を選択してアンインストールします。 デバイス マネージャで、RAC ドライバを削除します。 a. マ イ コ ン ピ ュ ー タ を右クリックして、プ ロ パ テ ィ を選択します。 b. シ ス テ ム の プ ロ パ テ ィ ウィンドウで、ハ ー ド ウ ェ ア タブをクリックします。 c. デ バ イ ス マ ネ ー ジ ャ ボックスの ハ ー ド ウ ェ ア タブで、デ バ イ ス マ ネ ー ジ ャ をクリックします。 d.
目次ページに戻る シリアルまたは telnet テキストコンソールを使用するための DRAC 4 の設定 Dell Remote Access Controller 4 Firmware Version 1.
4. サブメニューで、シ リ ア ル ポ ー ト 1 にスクロールして RAC に設定します。 5. 下へスクロールし、コ ン ソ ー ル リ ダ イ レ ク ト を選択します。 6. コ ン ソ ー ル リ ダ イ レ ク ト 画面を次のように設定します。 コンソールリダイレクト - シリアルポート 1 起 動 後の リ ダ イ レ ク ト - 無効 7.
表 3-2 サンプルファイル: /etc/innitab # # inittab # This file describes how the INIT process should set up the system in a certain run-level. # # Author: # # Miquel van Smoorenburg,
表 3-3 サンプルファイル: /etc/securetty vc/1 vc/2 vc/3 vc/4 vc/5 vc/6 vc/7 vc/8 vc/9 vc/10 vc/11 tty1 tty2 tty3 tty4 tty5 tty6 tty7 tty8 tty9 tty10 tty11 ttyS1 DRAC 4 でシリアル /telnet コンソールを有効にする シリアル /telnet コンソールはローカルまたはリモートで有効にできます。 シリアル /telnet コンソールをローカルで有効にする メ モ: この項の手順を行うには、ユーザーは DRAC 4 の設 定 権限を持っている必要があります。 管理下システムからシリアル /telnet コンソールを有効にするには、コマンドプロンプトから次のローカル racadm CLI コマンドを入力します。 メ モ: racadm CLI、シ リ ア ル /telnet、および racadm コマンドの使用方法の詳細に関しては、「シリアルおよび racadm コマンドの使い方」を参照してください。 racadm config -g cfgSerial -o
racadm をリモートで使 用す る racadm コマンドをリモートで使用するには、管理ステーションのコマンドプロンプトからコマンドを入力します。使用する構文は次のとおりです。 racadm -u <ユーザー名> -p <パスワード> -r config -g <グループ> -o <オブジェクト> <値> 設 定の表示 特定のグループで現在使用している設定を表示するには、管理下システムのコマンドプロンプトから次のコマンドを入力します。 racadm getconfig -g <グループ> たとえば、cfgSerial グループのすべての設定を表示するには、次のコマンドを入力します。 racadm getconfig -g cfgSerial 特定のグループで現在使用している設定をリモートで表示するには、リモートコマンドプロンプトから次のコマンドを入力します。 racadm -u <ユーザー> -p <パスワード> -r getconfig -g cfgSerial たとえば、cfgSerial グループの設定をリモートですべて表示するに
¡ Diffie-Hellman DSA/DSS 512-1024(ランダム)ビット(NIST 仕様) 対称暗号 l ¡ AES256-CBC ¡ RIJNDAEL256-CBC ¡ AES192-CBC ¡ RIJNDAEL192-CBC ¡ AES128-CBC ¡ RIJNDAEL128-CBC ¡ BLOWFISH-128-CBC ¡ 3DES-192-CBC ¡ ARCFOUR-128 メッセージの整合性 l ¡ HMAC-SHA1-160 ¡ HMAC-SHA1-96 ¡ HMAC-MD5-128 ¡ HMAC-MD5-96 認証 l ¡ パスワード ¡ SSHv2(SSHv1 はサポートされていません) ローカルシリアルポートまたは Telnet 管理ステーション(クライアントシステム)を使った管理下システムへ の接続 管理下システムでは、システム上の DRAC 4 とシリアルポート間でのアクセスが可能で、管理下システムの電源オン、電源オフ、リセット、およびログへのアクセスが可能になります。 シリアルコンソールは、管理下
管理ステーションのターミナルエミュレーションソフトウェアの設定 DRAC 4 は、次のいずれかのタイプのターミナルエミュレーションソフトウェアを実行中の管理ステーションからのシリアルまたは telnet テキストコンソールをサポートしています。 l Xterm での Red Hat Enterprise Linux Minicom l Hilgraeve の HyperTerminal Private Edition(バージョン 6.
シリアルコンソールエミュレーションに必 要な Minicom の設定 表 3-5 を使って、Minicom を設定します。 表 3-5 シリアルコンソールエミュレーションに必 要な Minicom の設 定 設 定の説明 必 要な設 定 Bps/Par/Bits 115200 8N1 ハードウェアフロー制御 ○ ソフトウェアフロー制御 × ターミナルエミュレーション ANSI モデムダイヤルとパラメータの設定 初 期 化、リ セ ッ ト、接続、切断 設定をクリアして空白にします。 ウィンドウのサイズ 80 x 25(サイズ変更するには、ウィンドウの隅をドラッグする) シリアルコンソールリダイレクト用ハイパーターミナルの設 定 HyperTerminal は、Microsoft Windows のシリアルポートアクセスユーティリティです。コンソール画面のサイズを正しく設定するには、Hilgraeve の HyperTerminal Private Edition バー ジョン 6.
1. 新しい Xterm セッションを開始するには、コマンドプロンプトで xterm & と入力します。 2.
目次ページに戻る リモートシステムの管理と復元 Dell Remote Access Controller 4 Firmware Version 1.
3. OK をクリックするか、Enter キーを押します。 ログアウト メインウィンドウの右上隅の ログアウト をクリックします。 メ モ: ログインするまで ログアウト ボタンは表示されません。 DRAC 4 ユーザーと警告の追加と設定 DRAC 4 を使ってシステムを管理するため、指定の管理者権限(ロールベース認証)を持った固有のユーザーを作成します。また、ユーザー別に電子メールで送信される警告を設定できます。 本項では、次のタスクの実行方法の手順を説明します。 l DRAC 4 ユーザーの追加と設定 l DRAC 4 NIC の設定 l SNMP 警告の追加と設定 DRAC 4 ユーザーの追 加と設 定 1. 設 定 タブをクリックして、ユ ー ザ ー を選択します。 2. ユ ー ザ ー名 の列の 使 用 可 能 をクリックします。 3.
カスタム 以下の権限をどれでも組み合わせて選択できます。DRAC へのログイン、DRAC の設定、ユーザーの設定、ログのクリア、サーバー処置コマンドの実行、コンソールリダイレクトへ のアクセス、テスト警告、仮想メディアへのアクセス、診断コマンドの実行、電子メール警告の受信(有効 の場合)。 ユーザー電 子メール警 告の設定 ユーザー電 子メール警 告を有効にする 電子メール警告を有効にするには、表 4-3 の情報を使用します。 表 4-3 電 子メール警 告プロパティを有効にする プロパティ 説明 電 子メ ー ル警 告の有効化 DRAC 4 の電子メール警告機能を有効にし、重大度別に、電子メール警告を送信するイベントを選択できます。 電 子メ ー ル ア ド レ ス 警告の送信先の電子メールアドレスを指定できます。 メッセージ 電子メールメッセージテキストを指定できます。 重 大 度 別に み た電 子メール警 告の設 定 ウェブインタフェースの 電 子メ ー ル警 告 に表示された情報により、重大度別に電子メール警告を生成するイベントを選択できます。生成される電子メール警告について、
メ モ: ほとんどの DHCP サーバーは、予約テーブルにクライアントの ID トークンを保存するためのサーバーを必要とします。このトークンはクライアント(例、DRAC 4)が DHCP ネゴシエー ション中に提供します。RAC の場合、DRAC 4 は 6 バイトの MAC アドレスに続いて 1 バイトのインタフェース 番号(0)を使用してクライアント識別オプションを提供します。 表 4-5 DRAC 4 ネットワーク設 定ページの設 定 設定 説明 MAC ア ド レ ス DRAC 4 の MAC アドレスを表示します。 NIC を有効に す る (デ フ ォ ル ト は、 有効) DRAC 4 NIC を有効にし、このグループの残りのコントロールをアクティブにします。 DHCP を使 用 (NIC IP ア ド レ ス用 ) (デ フ ォ ル ト は、 無効) Dell OpenManage™ Server Administrator が動的ホスト構成プロトコル(DHCP)サーバーから DRAC 4 NIC IP アドレスを取得できるように します。このチェックボックスを選択すると、静
宛 先 IP ア ド レ ス の列から使用できる 宛 先 IP ア ド レ ス を見つけます。 1. メ モ: 宛先 IP アドレス にすべて既存の IP アドレスを使用した場合は、既存の警告すべてを設定したことになり、続行するには 1 つ削除する必要があります。 2. 使 用 可 能 をクリックして、SNMP 警 告の追 加/設 定 ページを開きます。 3. 一 般 の下に表示される次のプロパティを設定するには、表 4-7 を使用します。 表 4-7 警 告プロパティ プロパティ 説明 SNMP 警 告を有効に す る 現在の SNMP 警告を有効にします。 コミュニティ 宛先 IP アドレスが属するコミュニティ名を指定、または編集します。 IP ア ド レ ス 警告を送信する宛先 IP アドレスを指定、または編集します。 変更の適 用 現在の警告に加えた変更を有効にします。 SNMP 警 告ペ ー ジ に戻る SNMP 警 告の設 定 ページに戻ります。 重大度別に み た警 告の設定 1.
警 告のテスト メ モ: 警告をテストするには、警 告の テ ス ト 許可が必要です。許可がない場合は、このオプションは使用できません。 警告を強制的に指定の宛先 IP アドレスに送信できます。SNMP 警 告リ ス ト で、テストする警告の横にある テ ス ト警 告 をクリックします。 メ モ: 警 告の テ ス ト 許可を持ったユーザーのみが、名前の横の 警 告の テ ス ト オプションを使用できます。 警 告の削除 SNMP 警 告リ ス ト で、削除する警告の横にある 警 告の削 除 をクリックします。 そ の他のオプション SNMP 警 告 および SNMP 警 告の追 加 / 設 定 画面の右上に、表 4-10 に示すボタンがあります。 表 4-10 SNMP 警 告ページのボタン ボタン 動 作 印刷 SNMP 警 告 ページを印刷します。 更新 SNMP 警 告 ページを再ロードします。 リモートシステムの管理 ここでは、リモートシステムを管理する場合に、次のシステム管理タスクを実行する方法について説明します。 l DRAC 4 ファームウェアのアップデート l SSL
4. OK をクリックしてセッションを閉じると、自動的にログアウトします。 5.
証明書署名要求(CSR)を生成して、認証局(CA)に送信するには、証 明 書の管 理 ページオプションを使用します( を参照)。CSR 情報は、DRAC 4 ファームウェアに保存されています。 2.
ボタン 動作 印刷 証 明 書の ア ッ プ ロ ー ド ページデータの内容を印刷します。 証 明 書 管 理ペ ー ジ に戻る 前のページに戻ります。 アップロード DRAC 4 ファームウェアに証明書をアップロードします。 システム情 報の表 示 シ ス テ ム概要 ページには、システム情報(表 4-17 から 表 4-20 を参照)と DRAC 4 セッション情報(表 4-21 を参照)が表示されます。 システム情報 本項にはシステム情報に関する情報が記載されています。 表 4-17 シ ス テ ム情 報のタイプ フィールド 説明 DRAC 4 情報 DRAC 4 ファームウェアおよびハードウェアに関する情報。 シ ス テ ム情 報 DRAC 4 がインストールされているシステムに関する情報。 ウォッチドッ グ情 報 ウォッチドッグイベントの設定に関する情報。特定のシステムイベントが発生すると、システムが処理を行います。ウォッチドッグ情報を受信するには、管理下システムに DRAC 4 サー ビスをインストールしておく必要があります。ウォッチドッグを設定するには、Serve
OS タ イ プ システムにインストールされているオペレーティングシステムの種類 ホ ス ト名 DRAC 4 がインストールされている管理下システムの名前 OS 名 バージョン、ビルド、および Service Pack 情報など、DRAC 4 管理下システムにインストールされているオペレーティングシステムの名前 BMC バ ー ジ ョ ン 管理下システムのファームウェアバージョン ウォッチドッグ情 報 表 4-20 ウォッチドッグ情 報フィールド フィールド 説明 リ カ バ リ処置 システムがハングした場合に、リセット、パワーサイクル、またはシャットダウンするか、処置しないかを指定します。 現 在のカウントダウン値 ウォッチドッグが回復処置を開始するまでの残り秒数。この値はリアルタイムで表示されるため、変動する場合があります。 初 期のカウントダウン値 カウントダウンが開始してからの秒数。 セッション情報 本項では、DRAC 4 セッションについて説明します。 メ モ: 正常にログアウトせずにブラウザを閉じると、セッションはタイムアウトされるまで開いたままになります。ログアウト
1. システムの電源はオンになっていますか、オフになっていますか? 2. 電源がオンの場合は、オペレーティングシステムが正しく機能していますか、それともクラッシュまたはフリーズしていますか? 3. 電源がオフの場合は、突然オフになりましたか? システムがクラッシュした場合は、前回のクラッシュ画面を確認し(「前回のシステムクラッシュ画面の表示」を参照)、コンソールリダイレクト(「コンソールリダイレクトの使用」を参照)とリモート電源管理 (「リモートシステムの電源管理」を参照)に従って、システムを再起動してその過程を確認します。 リモートシステムの電源管理 DRAC 4 を使うと、管理下システムでシステムクラッシュその他の問題が発生したあと、リモートで電源の管理処置を実行して回復を試みることができます。再起動時にオペレーティングシステムで所定 のシャットダウンを実行し、システムの電源をオンまたはオフにするには、サ ー バ ー コ ン ト ロ ー ル ページを使用します。 メ モ: 電源管理処置を実行するには、サ ー バ ー処置コマンドの実行 権限が必要です。 サーバーコントロール処置の選択 1.
日時 イベントが発生した日時 説明 イベントの短い説明 SEL 画面の右上に次のボタンがあります(表 4-24 を参照)。 表 4-24 SEL ボタン( 右 上 ) ボタン 動作 印刷 SEL を印刷します。 ログのクリア SEL をクリアします。 メ モ: ログのクリア ボタンは、ログのクリア 権限がある場合にのみ表示されます。 名 前を付け て保 存 ポップアップウィンドウが開き、選択したディレクトリに SEL を保存できます。 更新 SEL ページを再ロードします。 DRAC 4 ログの使い方 DRAC 4 ロ グ は持続的なログで、DRAC 4 ファームウェアに保管されています。ログにはユーザー処置(ログインおよびログアウトなど)と DRAC 4 が発行する警告のリストが含まれています。ログ がいっぱいになると、最も古いエントリから上書きされます。DRAC 4 が管理下システムとの通信を失うと、電源エラーなどシステムイベントログ(SEL)に追加されたはずのエントリは、通信が再確立さ れるまで、すべて DRAC 4 ロ グ に追加されます。 DRAC 4 ロ グ は、表 4
注 意: 前 回ク ラ ッ シ ュ画面を キ ャ プ チ ャ す る に は、Managed System Software がインストールされている必 要が あ り ま す。 前回のクラッシュ画面を表示するときに、前 回ク ラ ッ シ ュ画面 ページを使用すると、システムクラッシュに至ったイベントに関する情報を取得できます。前回システムクラッシュ情報は、DRAC 4 メモリ に保存されリモートからアクセスできます。システムクラッシュが発生した日付は、前回クラッシュ画面に表示されます。 前 回の ク ラ ッ シ ュ画面 ページの右上に次のボタンがあります(表 4-27 を参照)。 表 4-27 前 回のクラッシュ画面ページのボタン ボタン 動作 印刷 前 回の ク ラ ッ シ ュ画面 ページを印刷します。 名 前を付け て保 存 ポップアップウィンドウが開き、選択したディレクトリに前回クラッシュ画面 を保存できます。 更新 前 回の ク ラ ッ シ ュ画面 ページを再ロードします。 前 回ク ラ ッ シ ュ画面の削 除 前 回の ク ラ ッ シ ュ画面 ページを削除します。 メ モ: ウ
トレースログには、DRAC 4 ファームウェア特有のエラーコード(内部 DRAC 4 ファームウェアに関連しているが、管理下システムのオペレーティングシステムには無関連)が含まれている場合もありま す。内部 DRAC 4 オペレーティングシステムで報告されるネットワーク問題を診断するには、表 4-30 を使用します。 表 4-30 DRAC 4 ネットワークエラーコード エ ラ ー コ ー ド 説明 0x5006 ENXIO:存在しないアドレスです。 0x5009 EBADS:ソケット記述子が無効です。 0x500D EACCESS:アクセスが拒否されました。 0x5011 EEXIST:二重エントリです。 0x5016 EINVALID:引数が無効です。 0x5017 ENFILE:内部テーブルのスペースが不足しています。 0x5020 EPIPE:接続に不具合があります。 0x5023 EWOULDBLOCK:動作はブロックモードになります。ソケットはノンブロッキングモードです。 0x5024 EINPROGRESS:ソケットはノンブロッキングモードです。接続をすぐに
ID 情報のみを提供します。指定の対応処置は表示されません。DHCP サーバーが操作可能であることを確認します。 RAC186W DHCP:サーバーからの応答がありません。LAN アドレスが必要です。DHCP サーバーから応答を 受信するまで、NIC を有効にできません。 RAC188W DHCP:サーバーから応答がありません。 でウォームスタートします。 RAC189A 電子メールページに成功しました。 情報のみを提供します。対応処置は不要です。 RAC191E SNMP:トラップ生成時の内部エラーです。 DRAC 4 をリセットして、操作を再試行します。 RAC198A SNMP:トラップが に送信されまし た。 情報のみを提供します。対応処置は不要です。 RAC199W 電子メールのページングに失敗しました。SMTP プ SMTP 接続のトレースは、Trace ログにある可能性があります。トレースログを調べて、プロトコルエラーの
ました。 Remote Access: SNMP Authentication Failure (リモー トアクセス:SNMP 認証エラー) 原因は何ですか? name = public と set community name = private があります。DRAC 4 エージェントのデフォルトコミュニティ名はパブリックです。IT Assistant が set リクエストを送信すると、DRAC 4 エージェントはコミュニティ = パブリックからのリクエストしか受け入れないため、SNMP 認証エラー が生成されます。 racadm のコマンドラインユーティリティを使って、DRAC 4 のコミュニティ名を変更できます。 DRAC 4 コミュニティ名を表示するには、次のコマンドを使用します。 racadm getconfig -g cfgOobSnmp DRAC 4 コミュニティ名を設定するには、次のコマンドを使用します。 racadm config -g cfgOobSnmp -o cfgOobSnmpAgentCommunity <コミュニティ名> SNMP 認証トラップの生成を防ぐには、エージェントが
目次ページに戻る DRAC 4 と MicrosoftActive Directory との併用 Dell Remote Access Controller 4 Firmware Version 1.
Active Directory オブジェクトの概要 認証と承認用に Active Directory と統合するネットワーク上の各物理 RAC においては、関連オブジェクトと RAC デバイスオブジェクトを最低 1 つずつ作成する必要があります。作成する関連オブ ジェクト数に制限はなく、各関連オブジェクトは目的の数のユーザー、ユーザーグループ、または RAC デバイスオブジェクトにリンクできます。ユーザーと RAC デバイスオブジェクトは、企業内のどの ドメインのメンバーでもかまいません。 ただし、各関連オブジェクトは 1 つの権限オブジェクトにしかリンクできず、ユーザー、ユーザーグループ、RAC デバイスオブジェクトを 1 つの権限オブジェクトにしかリンクできません。 これで、管理者 はどのユーザーが指定の RAC に対してどのような特権を持っているかを制御できます。 RAC デバイスオブジェクトは、Active Directory に照会して認証と許可を実行するための RAC ファームウェアへのリンクです。RAC がネットワークに追加されると、システム管理者は Active Directory 名を使っ
2. 2 つの DRAC 4 カードを示す 2 つの RAC デバイスオブジェクト(RAC 1 と RAC 2)を作成します。 3. 2 つの権限オブジェクト(権限 1 と権限 2) を作成し、権限 1 にはすべての権限(Administrator)、権限 2 にはログイン権限を与えます。 4. ユーザー 1 とユーザー 2 をまとめてグループ 1 とします。 5. グループ 1 をメンバーとして関連オブジェクト 1(AO1)に、権限 1 を権限オブジェクトとして AO1 に、そして RAC1、RAC2 を RAC デバイスとして AO1 にそれぞれ追加します。 6.
Active Directory スキーマの拡張 Active Directory スキーマを拡張すると、Dell の組織単位、スキーマのクラスと属性、サンプル権限、および関連オブジェクトが Active Directory スキーマに追加されます。スキーマを拡張する前 に、ドメインフォレストのスキーママスター FSMO(Flexible Single Master Operation)ロールオーナーで、ス キ ー マ管 理 者 特権を持っている必要があります。 次のいずれかの方法を使用してスキーマを拡張できます。 l Dell Schema Extender ユーティリティ l LDIF スクリプトファイル LDIF スクリプトファイルを使用すると、Dell の組織単位はスキーマに追加されません。 LDIF ファイルと Dell Schema Extender はそれぞれ『Dell Systems Management Tools and Documentation DVD』の次のディレクトリに入っています。 DVDdrive:¥SYSMGMT¥ManagementStation¥support¥O
OID 1.2.840.113556.1.8000.1280.1.1.1.2 説明 このクラスは Dell の関連オブジェクトを表しています。この関連オブジェクトはユーザーとデバイスを結び付けます。 クラスの種類 構造体クラス SuperClasses グループ 属性 dellProductMembers dellPrivilegeMember 表 5-4 dellRAC4Privileges クラス OID 1.2.840.113556.1.8000.1280.1.1.1.
dellIsCardConfigAdmin 1.2.840.113556.1.8000.1280.1.1.2.4 ユーザーにデバイスのカード設定権限がある場合は TRUE。 ブール (LDAPTYPE_BOOLEAN 1.3.6.1.4.1.1466.115.121.1.7) dellIsUserConfigAdmin 1.2.840.113556.1.8000.1280.1.1.2.5 ユーザーにデバイスのユーザー設定権限がある場合は TRUE。 ブール (LDAPTYPE_BOOLEAN 1.3.6.1.4.1.1466.115.121.1.7) delIsLogClearAdmin 1.2.840.113556.1.8000.1280.1.1.2.6 ユーザーにデバイスのログクリア権限がある場合は TRUE。 ブール (LDAPTYPE_BOOLEAN 1.3.6.1.4.1.1466.115.121.1.7) dellIsServerResetUser 1.2.840.113556.1.8000.1280.1.1.2.
2. コンソール 1 ウィンドウで フ ァ イ ル(Windows 2000 を実行しているシステムでは コ ン ソ ー ル)をクリックします。 3. ス ナ ッ プ イ ン の追 加と削 除 をクリックします。 4. Active Directory ユ ー ザ ー と コ ン ピ ュ ー タ スナップインを選択して 追 加 をクリックします。 5. 閉じ る をクリックして OK をクリックします。 Active Directory への DRAC 4 ユーザーと特権の追 加 Dell の拡張 Active Directory ユーザーとコンピュータスナップインを使用して、RAC、関連、および特権オブジェクトを作成すると、DRAC 4 ユーザーと特権を追加できます。各オブジェクトタイプを 追加するには、次の手順を実行します。 l RAC デバイスオブジェクトの作成 l 特権オブジェクトの作成 l 関連オブジェクトの作成 l 関連オブジェクトにオブジェクトを追加 RAC デバイスオブジェクトの作成 1. 2.
新 規オ ブ ジ ェ ク ト ウィンドウが表示されます。 3. 新しいオブジェクトの名前を入力します。 4. 関連オ ブ ジ ェ ク ト を選択します。 5. 関連オ ブ ジ ェ ク ト のスコープを選択します。 6. OK をクリックします。 関連オブジェクトへのオブジェクトの追加 関連オ ブ ジ ェ ク ト プ ロ パ テ ィ ウィンドウを使用すると、ユーザーまたはユーザーグループ、権限オブジェクト、RAC デバイスまたは RAC デバイスグループ間の関連付けができます。Windows 2000 モード以降のシステムを使用している場合は、ユニバーサルグループを使ってユーザーまたは RAC オブジェクトでドメインを拡張する必要があります。 ユーザーおよび RAC デバイスのグループを追加できます。Dell 関連グループと Dell に関連しないグループを作成する手順は同じです。 ユーザーまたはユーザーグループの追 加 1. 関連オ ブ ジ ェ ク ト を右クリックし、プ ロ パ テ ィ を選択します。 2. ユ ー ザ ー タブを選択して、追 加 を選択します。 3.
6. ル ー ト ド メ イ ン名 を入力します。ル ー ト ド メ イ ン名 はフォレストのルートドメインの完全修飾名です。 7. DRAC 4 ド メ イ ン名(たとえば drac4.com)を入力します。 NetBIOS 名を使用しないでください。 DRAC 4 ド メ イ ン名 は RAC デバイスオブジェクトがあるサブドメインの完全修飾ドメイン名です。 8. 適 用 をクリックして Active Directory の設定を保存します。 9. Active Directory CA 証 明 書をアップロードする をクリックして、ドメインフォレストルート CA 証明書を DRAC 4 にアップロードします。 ドメインコントローラの SSL 証明書はルート CA により署名されている必要があります。DRAC 4 にアクセスする管理ステーション上でルート CA 証明書を使用可能にします(「ドメインコントロ ーラルート CA 証明書のエクスポート」を参照)。 10. 設 定 タブをクリックして、ネ ッ ト ワ ー ク を選択します。 11.
<ドメイン> は関連オブジェクトが存在するドメインです。IP/FQDN はDRAC 4 が接続する特定のホスト(ドメインのドメインコントローラ)の IP アドレスまたは完全修飾ドメイン名です。 関連オブジェクトを指定する場合は、グローバルカタログの IP アドレスまたは完全修飾ドメイン名も必ず入力してください。 メ モ: IP アドレスを 0.0.0.0 と指定すると、DRAC 4 はシステムの検索を実行しません。 LDAP、グローバルカタログサーバー、関連オブジェクトなどのリストをコンマで区切って指定できます。DRAC 4 では、4 個までの IP アドレスまたはホスト名を指定できます。 LDAPS がすべてのドメインおよびアプリケーションに対して正しく設定されていないと、DSAPS を有効にしたときに既存のアプリケーション / ドメインの 機能中に予期せぬ結果を招くことがあり ます。 3.
4 ロールグループ 5 なし 権限の割り当てなし 0x00000000 メ モ: ビットマスク値を使用するのは、racadm CLI ツールで標準スキーマを設定する場合に限ります。 このバージョンの DRAC 4 では、標準スキーマ Active Directory を有効にする方法は次の 1 つだけです。 l racadm CLI ツールを使用する。「標準スキーマ Active Directory と racadm CLI による DRAC 4 の 設定を参照してください。 DRAC 4 にアクセスするための標 準スキーマ Active Directory の設定 Active Directory ユーザーが DRAC 4 にアクセスできるようにするには、まず次のステップを実行し、Active Directory を設定する必要があります。 1. Active Directory サーバー(ドメインコントローラ)で、Active Directory ユーザーとコンピュータスナップインを開きます。 2.
3. DRAC 4 の DHCP が有効になっており、DHCP サーバーが提供する DNS を使用する場合は、次の racadm コマンドを入力します。 racadm config -g cfgLanNetworking -o cfgDNSServersFromDHCP 1 4.
13. 次へ をクリックし、フォーマットとして Base-64 エ ン コ ー ド X.509 (.cer)を選択します。 14. 次へ をクリックし、システムのディレクトリに証明書を保存します。 15. 手順 14 で保存した証明書を DRAC 4 にアップロードします。 racadm CLI コマンドを使って証明書をアップロードする場合は、「拡張スキーマ Active Directory と racadm CLI を使って DRAC 4 を設定する方法」を参照してください。 ウェブインタフェースを使って証明書をアップロードするには、次の手順を実行します。 a. サポートされているウェブブラウザのウィンドウを開きます。対応ウェブブラウザについては、デルサポートウェブサイト support.dell.com で Dell Systems Software Support Matrix のリストを参照してください。 b. DRAC 4 ウェブインタフェースにログインします。 c. シ ス テ ム ツリーを拡張し、リ モ ー ト ア ク セ ス をクリックします。 d.
<ユーザー名@ドメイン> または <ドメイン>¥<ユーザー名> あるいは <ドメイン>/<ユーザー名> <ユーザー名> は 1~256 バイトの ASCII 文字列です。ユーザー名またはドメイン名には、空白スペースおよび特殊文字(¥、/、または @ など)を使用することはできません。 メ モ: "Americas" などの NetBIOS ドメイン名は解決できないため、指定できません。 4096 ビットキー暗号化 DRAC 4 ファームウェアバージョン 1.40 以降は、Microsoft が推奨する管理下システムと Active Directory サーバー間の 4096 ビットキー暗号化に対応しています。 標準 Active Directory 環境では、ユーザー名とパスワードの認証は、社内ネットワーク内のActive Directory システム間におけるユーザー情報の交換により行われます。ファームウェア 1.
目次ページに戻る コンソールリダイレクトの使用 Dell Remote Access Controller 4 Firmware Version 1.70 ユーザーズガイド 概要 コンソールリダイレクトの使用 よくあるお問い合わせ(FAQ) 概要 DRAC 4 コンソールリダイレクト機能を使うと、グラフィックまたはテキストモードでローカルサーバーコンソールにリモートでアクセスできます。 今日の優れたネットワークとインターネットのおかげで、定期メンテナンス実施のためにすべてのサーバーで作業する必要はなくなりました。別の町や地球の反対側にいても、デスクトップやラップトップ からサーバーを管理できます。また、リモートから即座に他のユーザーと情報を共有することもできます。 コンソールリダイレクトの使用 注 意: コンソールリダイレクトを使 用す る前に、Sun™ Java™ Virtual Machine の プ ラ グ イ ン(バ ー ジ ョ ン 1.4.
最 大コンソールリダイレクトセッション数 使用可能なコンソールリダイレクトセッションの数が表示されます。 現 在のコンソールリダイレクトセッション数 現在アクティブなコンソールリダイレクトセッションの数が表示されます。 表 6-2 そ の他のコンソールリダイレクトページのボタン ボタン 動 作 開く コ ン ソ ー ル リ ダ イ レ ク ト ページを開きます。 印刷 コ ン ソ ー ル リ ダ イ レ ク ト ページを印刷します。 更新 コ ン ソ ー ル リ ダ イ レ ク ト ページを再ロードします。 6. 新しいコンソールを開くには、コ ン ソ ー ル を開く をクリックします。 7.
質問 回答 Microsoft® Windows® XP オペレーティングシステムで Sun Java Runtime Environment をインストール後にはコンピュータを再起動する必要があります。 実行中の管理ステーションに Sun Java Runtime Environment をインストールしました。システムを再起動す るべきですか ? コンソールリダイレクトを使用すると、Novell Netware® 6.
Enterprise Linux がバージョン 3 にアップグレードされるか、管理下システムに取り付けられたマウスが削除されます。 mouseconfig を使って XWindows の RAC マウスコントロールを有効にするには、次の操作を行います。 1. 2. 3. 4. Xconfigurator(前に実行されていない場合には)を実行します。 mouseconfig GUI を実行します。 汎 用マ ウ ス(USB)を選択します。 Xwindows(startx)を実行します。 mouseconfig を使ってローカルマウスコントロールを再度有効にするには、次の操作を行います。 1. 2. 3. mouseconfig GUI を実行します。 汎 用マ ウ ス(PS/2)を選択します。 ログアウトしてから再度ログインし、PS/2 マウスを有効にします。 画面解像度が i800x600n の Novell NetWare 6.
目次ページに戻る 仮想メディアの設定と使用法 Dell Remote Access Controller 4 Firmware Version 1.
ディアページに表示されます。 Windows ベースの管 理ステーション Microsoft® Windows® オペレーティングシステムを実行している管理ステーションで仮想メディア機能を実行するには、Internet Explorer と ActiveX コントロールプラグインの対応バージョン をインストールします。 ブラウザのセキュリティを 中 以下に設定し、Internet Explorer が署名付き ActiveX コントロールをダウンロードしてインストールできるようにします。 対応ウェブブラウザについては、デルサポートウェブサイト support.dell.
5. 変更を保存して終了します。 管理下システムが再起動します。 管理下システムは、変更された起動順序にもとづいて、起動デバイスからの起動を試みます。仮想デバイスが接続しており、起動可能なメディアが存在する場合は、システムはこの仮想デバイ スから起動します。そうでない場合は、システムは起動可能なメディアのない物理デバイスのように、この操作をスキップします。 メ モ: 仮想メディアから起動するには、まず仮想メディアを接続してから IDE オプション ROM を実行する必要があります。 仮想メディアを使 用したオペレーティングシステムのインストール メ モ: 2 つの仮想ドライブは、オペレーティングシステムが実行している場合にのみ同時に動作します。仮想 CD ドライブを使用してオペレーティングシステムをインストールしている間は、仮想 フロッピードライブは使用できません。 1. オペレーティングシステムのインストール CD が管理ステーションの CD ドライブに挿入されているのを確認してください。 2. ローカル CD ドライブを選択して、仮想ドライブに接続しているのを確認します。 3.
仮想メディア機能を有効にするには、次のコマンドを入力します。デフォルトのフラグ状態は 0 で、この機能が有効であることを示します。 racadm config -g cfgRacVirtual -o cfgVirMediaDisable 0 仮想メディアを無効にする 仮想メディア機能を無効にするには、次のコマンドを入力します。 racadm config -g cfgRacVirtual -o cfgVirMediaDisable 1 オペレーティングシステムに適した仮想フロッピー機能の設定 DRAC 4 は仮想フロッピーディスクをリムーバブルなメディアディスクとして設定します。仮想フロッピーデバイスがハードドライブまたはスーパーフロッピードライブとしてオペレーティングシステムに表 示されるように設定するには、racadm コマンドを使用します。 仮想フロッピーデバイスの設定によって、オペレーティングシステムが新しいドライブ文字を割り当てる方法が決まります。たとえば、システムで Service Pack 4 をインストールした Windows 2000 Server または Windows Server
を設定した後、システムのインストール時またはドライブの最初の検出時に、オペレーティングシステムは仮想フロッピーデバイスにド ライブ文字 A または B を割り当てます。 Dell 仮想メディアフロッピーデバイスをスーパーフロッピーデバイスとして設定するには、次の手順に従います。 1. 次のコマンドを入力します。 racadm config -g cfgRacVirtual -o cfgFloppyEmulation 1 2. 仮想フロッピーデバイスがスーパーフロッピーデバイスを列挙 するように修正して、システムを再起動しました。再起動後、ド ライブ文字が変更されませんでした。 システムを再起動します。 Dell 仮想メディアのドライブ文字の列挙は、オペレーティングシステムが最初にインストールされるときか、DRAC 4 IDE コントローラ が削除されて Microsoft Windows のデバイスマネージャによって再スキャンされるときに割り当てられます。 仮想フロッピメディアにアクセスする場合、時々 Windows の 1.
USB キーをブータブルにするには、どうしますか。 Dell の Windows ユーティリティを使って、USB ソリッドステートデバイスをブータブルなデバイスとしてフォーマットします。このユ ーティリティを使用すると、メモリキーを起動できます。また、ユーティリティを使って、メモリキーのフォーマット、アクティブパーティシ ョンの追加、および基本的な MS-DOS® システムファイルのメモリキーへの転送などの操作を実行できます。 このユーティリティはデルサポートウェブサイト(support.dell.
目次ページに戻る シリアルおよび racadm コマンドの使い方 Dell Remote Access Controller 4 Firmware Version 1.
setsvctag: Firmware: UNSUPPORTED COMMAND 表 8-1に、シリアル /Telnet コマンドの一覧を示します。 これらのコマンドは racadm コマンドとしてもサポートされています。シ リ ア ル /Telnet コマンドに必要な構文などの説明とマニュアルペー ジの情報は、racadm コマンドと同様です。シ リ ア ル /Telnet コマンドは racadm コマンドではないので、シ リ ア ル /Telnet コマンドを入力する前に racadm と入力する必要はありません。こ れらは同じレベルにあります。各 racadm コマンドに必要な構文の詳細については、「racadm サブコマンド Man ページ」を参照してください。 表 8-1 シ リ ア ル /telnet コマンド コマンド 説明 help DRAC 4 コマンドをリスト表示します。 help<サブコマンド> 指定されたサブコマンドの使用法ステートメントをリスト表示します。 logout DRAC 4 セッションからログアウトし、新しいログをプロンプトに表示します。 quit
racadm sslcertupload -t 1 -f c:¥cert¥cert.
例: racadm -l 0x3 -L log <サブコマンド [サブコマンドオプション]> ログレベルの引数 0x3 は STDOUT(標準出力)および STDERR(標準エラー)メッセージの OR(和)を意味します。この両種類のメッセージがファイル名 ロ グ に書き込まれます。詳細(-v)オプション のデフォルトは 0x3(STDOUT と STDERR の OR)です。 racadm サブコマンドの説明 以下に、 racadm CLI コマンドラインユーティリティで実行可能なサブコマンドについて説明します。 表 8-5 に、各 racadm サブコマンドの簡単な説明を示します。構文や有効なエントリなど、各 racadm サブコマンドの詳細については、「racadm サブコマンド Man ページ」を参照してください。 表 8-5 racadm サブコマンド コマンド 説明 help DRAC 4 サブコマンドをリスト表示します。 help <サブコマンド> 指定したサブコマンドの使用ステートメントを一覧にします。 clearasrscreen 最後に表示されたシステムリセットタイマー画
1. 適切な設定を持つ DRAC 4 から設定を取得します。 2. その設定を修正します(オプション)。 3. 対象 DRAC 4 に設定を押します。 4. 対象 DRAC 4 をリセットします。 getconfig -f racadm.cfg サブコマンドは DRAC 4 の設定を要求し、racadm.cfg ファイルを生成します(このファイルには任意の名前を選択できます)。 メ モ: 生成された .cfg ファイルにはユーザーパスワードは含まれません。 getconfig コマンドではその他のオプションにより次の操作が可能です。 l グループのすべての設定プロパティを表示(グループ名とインデックスで指定) l ユーザーのすべての設定プロパティをユーザー名別に表示 config サブコマンドはこの情報をその他の DRAC 4 にロードします。config ではその他のオプションにより次の操作が可能です。 l カードの設定に使用した racadm.
す。エスケープ文字は必要ありません。.cfg を racadm getconfig -f <フ ァ イ ル名>.cfg コマンドで生成した後に、エスケープ文字を追加せずに racadm config -f <フ ァ イ ル名 >.
# # Object Group (オブジェクトグループ)"cfgLanNetworking" # [cfgLanNetworking] cfgNicIpAddress=10.35.10.110 cfgNicGateway=10.35.10.1 このファイルは次のようにアップデートされます。 # # Object Group (オブジェクトグループ)"cfgLanNetworking" # [cfgLanNetworking] cfgNicIpAddress=10.35.9.143 # comment, the rest of this line is ignored (コメント、以下の行は無視されます) cfgNicGateway=10.35.9.1 racadm config -f myfile.
警告機能を持たない DRAC 4 ユーザーの追 加 警告情報なしで単にユーザーを追加する場合、最初に「DRAC 4 ユーザーを追加する前に」の手順を用いて、利用できるユーザーインデックスを見つけます。その後、新しいユーザー名とパスワードを 使って、次の 2 つのコマンドラインを入力します。 racadm config -g cfgUserAdmin -o cfgUserAdminUserName -i <インデックス> <ユーザー名> racadm config -g cfgUserAdmin -o cfgUserAdminPassword -i <インデックス> <パスワード> 例: racadm config -g cfgUserAdmin -o cfgUserAdminUserName -i 2 john racadm config -g cfgUserAdmin -o cfgUserAdminPassword -i 2 123456 「john」というユーザー名が「123456」というパスワードで作成されます。このユーザー名とパスワードを使用して、ウェブベースのリモートアクセスインタフェースにログイン
電 子メール警 告のテスト 電子メール警告は、次のコマンドで有効になります。「0」は無効、「1」は有効です。 racadm config -g cfgUserAdmin -o cfgUserAdminEmailEnable -i 2 1 racadm testemail -i 2 SNMP トラップ警 告のテスト SNMP トラップは次のコマンドで有効になります。「0」は無効、「1」は有効です。 racadm config -g cfgTraps -o cfgTrapsEnable -i 2 1 racadm testtrap -i 2 DRAC 4 ユーザーに権限を追 加する ユーザーに特定の管理権限(ロールベースの権限)を与えるには、まず「DRAC 4 ユーザーを追加する前に」に記述されている手順で使用可能なユーザーインデックスを探します。その後、新しいユー ザー名とパスワードを使って次のコマンドラインを入力します。 メ モ: 指定のユーザー権限を有効にするためのビットマスク番号の一覧については、「表 B-1」を参照してください。デフォルトのユーザー権限は 0 で、完全な管理権限が与えられます。 r
よくあるお問い合わ せ( FAQ) 質問 回答 racadm racreset コマンドを使用して DRAC 4 リセットを実行し DRAC 4 のリセットが完了するまで待ち、別のコマンドを発行してください。 た後で、コマンドを発行すると次のメッセージが表示されます。 racadm <コマンド名> Transport (転送): ERROR (エラ ー): (RC=-1) このメッセージは何を意味しますか? racadm コマンドやサブコマンドを使用すると、原因不明のエラー が発生します。 racadm コマンドやサブコマンドを使用するとき、次のようなエラーが 1 つまたは複数起きることがあります。 l ローカルエラーメッセージ - 構文、入力ミス、正しくない名前などの問題が発生したときに発生します。 例: racadm <サブコマンド>: ERROR (エラー): <メッセージ> l トランスポートエラーメッセージ - racadm CLI の DRAC 4 への通信パスにアクセスできないときに発生します。コマン ドの実行時に、Server Administrator を実行していない場合には
目次ページに戻る トラブルシューティング Dell Remote Access Controller 4 Firmware Version 1.70 ユーザーズガイド DRAC 4 のトラブルシューティング DRAC 4 のトラブルシューティング DRAC 4 と racadm CLI のトラブルシューティングに関するヘルプは、次の表を参照してください。 表 4-30.「DRAC 4 ネットワークエラーコード」 表 4-32.「リモートシステムの管理と回復: よくある質問(FAQ)」 表 5-8.「Active Directory と DRAC 4 を使用する方法 よくある質問(FAQ)」 表 6-4.「コンソールリダイレクトの使用:よくあるお問い合わせ(FAQ)」 表 7-1.「仮想メディアの使い方:よくあるお問い合わせ(FAQ)」 表 8-6.
目次ページに戻る 用語集 Dell Remote Access Controller 4 Firmware Version 1.
DHCP ダイナミックホスト設定プロトコル(Dynamic Host Configuration Protocol)の略語。このプロトコルは IP アドレスをローカルエリアネットワーク(LAN)のコンピュータに動的に割り当てる手段を提 供します。 DLL Dynamic Link Library(ダイナミックリンクライブラリ) の略語。小さいプログラムで構成されたライブラリ。 システムで実行中の大きいプログラムが必要時に呼び出すことができます。この小さいプロ グラムは、大きいプログラムがプリンタやスキャナなどの特定のデバイスと通信できるように、DLL プログラム(または DLL ファイル)としてパッケージ化されていることがよくあります。 DNS ドメイン名システム (Domain Name System) の略語。 DRAC 4 Dell Remote Access Controller 5 の略語。 DSU ディスクストレージユニット(Disk Storage Unit)の略語。 FQDN 完全修飾ドメイン名 (Fully Qualified Domain Names) の略語。Microsoft
ID 識別子(Identifier)の略語。一般に、ユーザー識別子(ユーザー ID)またはオブジェクト識別子(オブジェクト ID)を参照するときに使用されます。 IP インターネットプロトコル(Internet Protocol)の略語。TCP/IP のネットワーク層。IP はパケットの経路選択、断片化、再構成などを行います。 IPMB intelligent platform management bus の略語。システム管理テクノロジで使用されるバス。 IPMI Intelligent Platform Management Interface の略語。システム管理テクノロジの一部。 JRE Java Runtime Enviromnent の略語。 JVM Java™ Virtual Machine(Java 仮想マシン)の略語。システムプロセッサ用にコンパイルされた Java コード(バイトコード)を変換するプラットフォームから独立した独自の実行環境。これで Java プログラムの手順を実行できます。 Kbps 1 秒あたりのキロビット数(Kilobits per second)の略語で、
管理情報ベース(Management Information Base)の略語。 NAS ネットワーク接続ストレージ(Network Attached Storage)の略語。 NIC Network Interface Card (ネットワークインタフェースカード)の略語。アダプタ回路基板。コンピュータに搭載されて、ネットワークへの物理的な接続を提供します。 NLM NetWare Loadable Module の略語。 OID Object Identifiers(オブジェクト識別子)の略語。 PCI Peripheral Component Interconnect(周辺機器コンポーネント相互接続)の略語。周辺機器をシステムに接続し、それらの周辺機器と通信するための標準インタフェースおよびバス技術です。 POST 電源投入時自己診断(power-on self-test)の略語。コンピュータの電源を入れると、システムによって自動的に一連の診断テストが実行されます。 PPP Point-to-Point Protocol の略語。一連のポイントツーポイントリンクを通じて、ネットワークレイヤ
SEL システムイベントログ(system event log)の略語。 SMI システム管理割り込み(Systems Management Interrupt)の略語。 SMTP 簡易メール転送プロトコル(Simple Mail Transfer Protocol)の略語。システム間の電子メールの転送に使用するプロトコル。SMTP は通常、イーザネット上で使用されます。 SNMP 簡易ネットワーク管理プロトコル(Simple Network Management Protocol)の略語。IP ネットワーク上のノードを管理するためのプロトコル。DRAC 4 は SNMP が管理するデバイス(ノード)で す。 SNMP トラップ DRAC 4 または BMC によって生成される通知(イベント)。管理システムの状況変更またはハードウェアの問題の可能性についての情報が含まれています。 SSL セキュアソケットレイヤ(Secure Sockets Layer)の略語。 TAP Telelocator Alphanumeric Protocol の略語。ページャサービスに要求を送信するために使用するプロト
ビデオ端末(Video Terminal)100 の略語。多くの共通端末エミュレーションプログラムによって使用されています。 WAN 広域通信網(Wide Area Network)の略語。 拡張スキーマ Active Directory と併用して DRAC 4 へのユーザーアクセスを決めるソリューションで、Dell 定義 Active Directory オブジェクトを使用します。 管 理 下シ ス テ ム DRAC 4 がインストールまたは内蔵された管理下システム。 管 理ステーション 管理ステーションは、リモートに DRAC 4 にアクセスします。 コンソールリダイレクト コンソールリダイレクトとは、管理下システムのディスプレイ画面、マウス機能、およびキーボード機能の宛先を管理ステーションの対応デバイスへ指示する機能のこと。これを使用して管理ステーショ ンのシステムコンソールから管理下システムを制御できます。 ハードウェアログ DRAC 4 と BMC が生成するレコートイベント。 バス コンピュータ内の各種の機能単位を接続する伝導体のセット。バスは、それが運ぶデータの種別によって、デー