Users Guide
表 1-2. DRAC 4 ポート番号
対応リモートアクセス接続
表1-3には各接続タイプの機能をリストしています。
表 1-3. 対応リモートアクセス接続
DRAC 4 セキュリティ機能
DRAC 4 は次のセキュリティ機能を備えています。
l MicrosoftActive Directory®(オプション)またはハードウェアに保存されたユーザー ID とパスワードによるユーザー認証
l 各ユーザーに一定の特権を与える、役割にもとづく権限
l ウェブインタフェースまたは racadm CLI を使用したユーザー ID とパスワードの設定
l RACADM CLI とウェブインタフェース操作で、40 ビットの SSL 暗号化と 128 ビットの SSL 暗号化をサポート(40 ビットが許可されていない国)
l ウェブベースインターフェースまたは racadm CLI を使用したセッションタイムアウト設定(分単位)
l 設定可能な IP ポート(該当する場合)
l 暗号化トランスポート層を使用してセキュリティを強化するセキュアシェル(SSH)。SSH は、DRAC 4 ファームウェア 1.40 以降で使用できます。
DRAC 4 ポート番号
使用目的
接続(サーバー)を待ち受ける DRAC 4 のポート:
22
セキュアシェル(設定可能)
23
Telnet(設定可能)
80
HTTP(設定可能)
161
SNMP エージェント(設定不能)
443
HTTPS(設定可能)
3668
仮想メディアサーバー(設定可能)
5869
リモート racadm spcmp サーバー(設定不能)
5900
コンソールリダイレクト(設定可能)
DRAC 4 がクライアントとして使用するポート:
25
SMTP(設定不能)
53
DNS(設定不能)
68
DHCP に割り当てられた IP アドレス
69
TFTP(設定不能)
162
SNMP トラップ(設定不能)
636
LDAP(設定不能)
3269
グローバルカタログ(GC)の LDAP(設定可能)
接続
機能
DRAC 4 NIC
l 10/100 Mbps イーサネット
l DHCP 対応
l SNMP トラップと電子メールイベント通知
l DRAC 4 ウェブインタフェース専用ネットワークインタフェース
l システムブート、リセット、電力投入、およびシャットダウンコマンドなどの telnet コンソールおよび racadm CLI コマンドに対応
シリアルポート
l システムブート、リセット、電力投入、およびシャットダウンコマンドなどのシリアルコンソールおよび racadm CLI コマンドに対応
l VT-100 ターミナルまたはターミナルエミュレータへのテキスト専用コンソールリダイレクトに対応
メモ: Telnet は SSL 暗号化に対応していません。