Users Guide
テストコマンドを使って警告をテストできます。racadm コマンドには、異なる種類の警告インタフェースをテストする 4 つのサブコマンドがあります。これらのオブジェクト ID セットを使用すると、ファ
ームウェアはテストごとにテストする警告の種類を示すオプションでサブコマンドを実行します。テストメッセージには各テストの警告種類のプロパティがプリセットされます。警告の種類は、電子メール
とトラップです。
次の副項では、各オプションに対するサブコマンドのコマンドインタフェースと操作について説明します。
電子メールテストコマンド
構文概要
racadm testemail -e -i <インデックス>
racadm testemail -e -u <ユーザー名>
警告データ定義
電子メール警告の内容には、メッセージ(ページテストの場合、テストメッセージを含む)、イベントの説明、日付、時刻、重大度、システム ID、モデル、BIOS バージョン、管理タグ、サービス
タグ、管理システム名、オペレーティングシステムの名称、および BMC バージョンの情報を含みます。次にテスト電子メールの例を示します(各フィールドは単なる一例で、実際の使用環境では異
なる場合があります)。
件名:Dell Remote Access Card からの警告: 10.35.10.108
メッセージ:テストページ
イベント:ユーザー 1 に対する電子メールページングテスト
日付:2004 年 6 月 6 日
時刻:00:01:37
重大度: 情報/正常
システム ID:Bbn
モデル:DELL PowerEdge 2800
BIOS バージョン: A00
管理タグ:181676
サービスタグ: 6X713
ホスト名: P2-750-08