Users Guide
よくあるお問い合わせ(FAQ)
表 4-32には、よくあるお問い合わせ(FAQ)と回答を一覧表示しています。
表 4-32. リモートシステムの管理と回復:よくあるお問い合わせ
正常シャットダウン|正常再起動|
正常再起動}
RAC115A
正常なサーバー処置をハードウェアログに記録で
きませんでした。
情報のみを提供します。
RAC122A
DRAC 4 が起動しました。
情報のみを提供します。
RAC138A
コンソールリダイレクトセッションが有効になりまし
た。
情報のみを提供します。
RAC139A
コンソールリダイレクトセッションが無効になりまし
た。
情報のみを提供します。
RAC154A
<IP アドレス> からログアウトしました。
情報のみを提供します。
RAC155A
<IP アドレス> からログインしました。
情報のみを提供します。
RAC156A
<IPアドレス> からセッションがキャンセルされま
した。最大ログイン試行回数を超えました。
情報のみを提供します。
RAC157A
セッションがアクティブでないため、<IP アドレス>
からキャンセルされました。
情報のみを提供します。
RAC158A
<IP アドレス> から無効なセッションがキャンセ
ルされました。
情報のみを提供します。
RAC159A
コンソールリダイレクトの開始
情報のみを提供します。
RAC160A
コンソールリダイレクトの終了
情報のみを提供します。
RAC161E
最大セッション数を超えました。
他のユーザーがセッションを閉じるまでお待ちください。
RAC162E
最大ユーザー接続数を超えました。
使用中のセッションを 1 つ閉じます。
RAC163E
ユーザーに許可がありません。
適切な許可をもつユザーでログインします。
質問
回答
不明な理由で次のメッセージが表
示されました。
リモートアクセス:SNMP 認証
エラー
原因は何ですか?
検出機能の一部として、IT Assistant がデバイスの get および set のコミュニティ名の確認を試みました。IT Assistantでは、get コミュニティ名 = パブリ
ックで、set コミュニティ名 = プライベートです。DRAC 4 エージェントのデフォルトコミュニティ名はパブリックです。IT Assistant が set リクエストを送信する
と、DRAC 4 エージェントはコミュニティ = パブリックからのリクエストしか受け入れないため、SNMP 認証エラーが生成されます。
racadm のコマンドラインユーティリティを使って、DRAC 4 のコミュニティ名を変更できます。
DRAC 4 コミュニティ名を表示するには、次のコマンドを使用します。
racadm getconfig -g cfgOobSnmp
DRAC 4 コミュニティ名を設定するには、次のコマンドを使用します。
racadm config -g cfgOobSnmp -o cfgOobSnmpAgentCommunity <コミュニティ名>
SNMP 認証トラップの生成を防ぐには、エージェントが受け入れるコミュニティ名を入力する必要があります。DRAC 4 は 1 つのコミュニティ名しか容認しないの
で、IT Assistant の検出設定と同じ get および set コミュニティ名を入力する必要があります。
プロパティの変更すると、どうして
リモート racadm および ウエブ
ベースサービスが使用不可能にな
るのですか?
DRAC 4 Web Server をリセットすると、リモート racadm サービスおよびウエブインタフェースに再度アクセスできるようになるまで数分かかります。
次のような状況で DRAC 4 Web Server はリセットされます。
l cfgRacTuneHttpsPort のプロパティが変更されたとき(config -f <設定ファイル> が変更した場合も含む)
l racresetcfg を使用したとき
l DRAC 4 がリセットされたとき
DRAC4Webインタフェースに
アクセスする場合に、SSL 証明書
のホスト名が DRAC 4 のホスト名
に一致しないというセキュリティ警
告が表示されます。
DRAC4にはデフォルトの DRAC4サーバー証明書が含まれており、Web インタフェースのネットワークセキュリティとリモート racadm 機能を確保します。
この証明書を使用する場合には、Web ブラウザにはセキュリティ警告が表示されます。これは、デフォルトの証明書が DRAC4のホスト名を一致しない RAC
デフォルト証明書 に対して発行されるためです(例:IP アドレス)。このセキュリティ問題に対応するには、DRAC 4 の IP アドレスに発行された DRAC4サー
バー証明書をアップロードします。証明書の発行に使用する証明書署名要求(CSR)を生成する場合には、CSR の共通名(CN)が DRAC 4 の IP アドレスと一
致するのを確認します(例:192.168.0.120)。CSR と証明書の発行の詳細については、「SSL とデジタル証明書を使用した DRAC 4 通信のセキュリティ」を参
照してください。
DRAC4Webインタフェースに
アクセスする場合に、SSL 証明書
が信頼されていない認証局(CA)
によって発行されましたというセキ
ュリティ警告が表示されます。
DRAC4にはデフォルトの DRAC4サーバー証明書が含まれており、Web インタフェースのネットワークセキュリティとリモート racadm 機能を確保します。
この証明書は信頼された CA によって発行されませんでした。このセキュリティ問題に対応するには、信頼された CA によって発行された DRAC 4 サーバー証
明書をアップロードします(例:Thawte または Verisign)。詳細については、「SSL とデジタル証明書を使用した DRAC 4 通信のセキュリティ」を参照してくださ
い。