Users Guide
3. Minicom の設定ファイルがない場合には、次のステップに進みます。
Minicom 設定ファイルがある場合は、minicom <Minicom config ファイル名>と入力して、手順 17 に進みます。
4. Xterm コマンドプロンプトで minicom-s と入力します。
5. シリアルポートセットアップ を選択して、<Enter>を押します。
6. <a>を押して、該当するシリアルデバイスを選択します(例:/dev/ttySo)。
7. <e>を押して、Bps/Par/Bits オプションを 115200 8N1 に設定します。
8. <f>を押して、ハードウェアフロー制御 を はい に設定し、ソフトウェアフロー制御 を いいえ に設定します。
9. シリアルポートセットアップ を終了するには、<Enter>を押します。
10. モデムとダイヤル を選択して、<Enter>を押します。
11. モデムダイヤルとパラメーターのセットアップ メニューで、<Backspace>を押して 初期化、リセット、接 続、および 切断 設定をクリアすると、設定が空白になります。
12. <Enter> を押して空白の値をそれぞれ保存します。
13. 指定のフィールドをすべてクリアする場合は、<Enter >を押して モデムダイヤルとパラメータのセットアップ メニューを終了します。
14. セットアップを config_name として保存 を選択して、<Enter>を押します。
15. Minicom から終了 を選択して、<Enter>を押します。
16. コマンドシェルプロンプトで、minicom <Minicom config ファイル名>と入力します。
17. Minicom ウィンドウを 80 x 25 に拡大するには、ウィンドウの隅をドラッグします。
18. Minicom を終了するには、<Ctrl+a>、<z>、<x> を押します。
Minicom ウィンドウに、[DRAC 4¥root]#などのコマンドプロンプトが表示されるのを確認します。コマンドプロンプトが表示されたら、正常に接続したことになり、connect シリアルコマンドを使って管
理下システムコンソールに接続する準備ができています。
シリアルコンソールエミュレーションに必要な Minicom の設定
Minicom を設定するには、表3-5 を使用します。
表 3-5. シリアルコンソールエミュレーションに必要な Minicom の設定
シリアルコンソールリダイレクト用ハイパーターミナルの設定
HyperTerminal は、Microsoft Windows のシリアルポートアクセスユーティリティです。コンソール画面のサイズを正しく設定するには、Hilgraeve の HyperTerminal Private Edition バー
ジョン 6.3 を使用します。
シリアルコンソールリダイレクト用に HyperTerminal を設定するには、次の手順に従ってください。
1. HyperTerminal プログラムを起動します。
2. 新しい接続名を入力して、OK をクリックします。
3. 使用する接続方法: の横から、DB-9 ヌルモデムケーブルを接続した管理ステーション上の COM ポート(たとえば、COM2)を選択し、OK をクリックします。
4. 表3-6 に示したように COM ポートを設定します。
メモ: シリアルテキストコンソールリダイレクトに Minicom を使用して、管理下システムの BIOS を設定する場合は、Minicom で色をオンにすることをお奨めします。色をオンにするには、コ
マンドプロンプトが表示されたら、minicom -c onと入力します。
設定の説明
必要な設定
Bps/Par/Bits
115200 8N1
ハードウェアフロー制御
必要
ソフトウェアフロー制御
不要
ターミナルエミュレーション
ANSI
モデムダイヤルとパラメーターの設定
初期化、リセット、接続 、および 切断 設定をクリアして空白にします。
ウィンドウのサイズ
80 x 25(サイズ変更するには、ウィンドウの隅をドラッグする)