Users Guide
racadm config -g cfgSerial -o cfgSerialSshEnable 1
SSH ポートの変更
次のコマンドで SSH ポートを変更できます。
racadm config -g cfgRacTuning -o cfgRacTuneSshPort 0x<ポート番号>
cfgSerialSshEnable および cfgRacTuneSshPort オブジェクトの詳細に関しては、「DRAC 4 プロパティデータベースグループおよびオブジェクト定義」を参照してください。
暗号スキームのサポート
DRAC 4 SSH の実装は複数の暗号スキームをサポートします。
l 非対称暗号
¡ Diffie-Hellman DSA/DSS 512-1024(ランダム)ビット(NIST 仕様当り)
l 対称暗号
¡ AES256-CBC
¡ RIJNDAEL256-CBC
¡ AES192-CBC
¡ RIJNDAEL192-CBC
¡ AES128-CBC
¡ RIJNDAEL128-CBC
¡ BLOWFISH-128-CBC
¡ 3DES-192-CBC
¡ ARCFOUR-128
l メッセージの整合性
¡ HMAC-SHA1-160
¡ HMAC-SHA1-96
¡ HMAC-MD5-128
¡ HMAC-MD5-96
l 認証
¡ パスワード
¡ SSHv2(SSHv1 はサポートされていません)
ローカルシリアルポートまたは Telnet 管理ステーション(クライアントシステム)を使った管理下システムへ
の接続
管理下システムでは、システム上の DRAC 4 とシリアルポート間でのアクセスが可能で、管理下システムの電源オン、電源オフ、リセット、およびログへのアクセスが可能になります。
シリアルコンソールは、管理下システムの外付けのシリアルコネクタを使って DRAC 4 で使用できます。アクティブなシリアルクライアントシステム(管理ステーション)は 1 つだけです。
telnet および SSH コンソールは、DRAC 4 NIC を使って DRAC 4 で使用できます。telnet クライアントシステム 4 台までと、SSH クライアント 1 つを 1 度に接続することができます。