Users Guide
16. コマンドシェルプロンプトで、minicom <Minicom config ファイル名>と入力します。
17. Minicom ウィンドウを 80 x 25 に拡大するには、ウィンドウの隅をドラッグします。
18. Minicom を終了するには、<Ctrl+a>、<z>、<x> を押します。
Minicom ウィンドウに、[DRAC 4\root]#などのコマンドプロンプトが表示されるのを確認します。コマンドプロンプトが表示されたら、正常に接続したことになり、connect シリアルコマンドを使って管理
下システムコンソールに接続する準備ができています。
シリアルコンソールエミュレーションに必要な Minicom の設定
Minicom を設定するには、表3-5 を使用します。
表 3-5. シリアルコンソールエミュレーションに必要な Minicom の設定
シリアルコンソールリダイレクト用ハイパーターミナルの設定
HyperTerminal は、Microsoft Windows のシリアルポートアクセスユーティリティです。コンソール画面のサイズを正しく設定するには、Hilgraeve の HyperTerminal Private Edition バージョン 6.3 を
使用します。
シリアルコンソールリダイレクト用に HyperTerminal を設定するには、次の手順に従ってください。
1. HyperTerminal プログラムを起動します。
2. 新しい接続名を入力して、OK をクリックします。
3. 使用する接続方法: の横から、DB-9 ヌルモデムケーブルを接続した管理ステーション上の COM ポート(たとえば、COM2)を選択し、OK をクリックします。
4. 表3-6 に示したように COM ポートを設定します。
表 3-6 管理ステーションの COM ポート設定
5. OK をクリックします。
6. ファイル、プロパティ の順にクリックし、設定 タブをクリックします。
7. Telnet ターミナル ID: を ANSI に設定します。
8. ターミナル設定 をクリックして、画面の 列 を 26 に設定します。
9. 列 を 80 に設定して、OK をクリックします。
HyperTermial ウィンドウに、[DRAC 4\root]# などのコマンドプロンプトが表示されます。コマンドプロンプトが表示されたら、接続が確立し、connect com2 シリアルコマンドを使って管理下システム
メモ:シリアルテキストコンソールリダイレクトに Minicom を使用して、管理下システムの BIOS を設定する場合は、Minicom で色をオンにすることをお奨めします。色をオンにするには、コマン
ドプロンプトが表示されたら、minicom -c onと入力します。
設定の説明
必要な設定
Bps/Par/Bits
115200 8N1
ハードウェアフロー制御
必要
ソフトウェアフロー制御
不要
ターミナルエミュレーション
ANSI
モデムダイヤルとパラメーターの設定
初期化、リセット、 接続、 および 切断 設定をクリアして空白にします。
ウィンドウのサイズ
80 x 25(サイズ変更するには、ウィンドウの隅をドラッグする)
設定の説明
必要な設定
Bps:
115200
データビット:
8
パリティ:
なし
停止ビット:
1
フロー制御
ハードウェア